ヘッドホンを処分する6つの方法！何ゴミに分類する？捨てるタイミングや処分費用についても解説

最終更新日：2024/05/30

ヘッドホンを着用して音楽を聴くと、迫力がある音を感じられますよね。映画を見る時やゲームをするときに使うと臨場感を与えてくれますが「何ゴミに分別されるのかわからない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
 
今回は、ヘッドホンの処分方法を6つに分けて解説します。処分費用や捨てるタイミングについてもご紹介しますので、ヘッドホンの処分を検討している方は是非参考にしてください。

 

 

ヘッドホンの処分方法6選

 
ヘッドホンの処分方法を6つに分けて紹介します。それぞれの方法別にメリット・デメリットを紹介しますので、状況に合わせて処分方法を選択してください。
 

自治体で不燃ゴミもしくは可燃ゴミに出す

ヘッドホンは、自治体でゴミの日に出せば、無料で処分できます。一般的には不燃ゴミとして分別されますが、焼却炉の機能が向上しているため、ヘッドホンなどの電化製品も可燃ごみとして回収する自治体も増えてきています。
お住いの自治体の規定を確認してから処分してください。
 
バッテリー充電式のものは、そのままゴミの日に出すと発火する恐れがあるため、バッテリーを外した状態で出しましょう。
 

メリット	デメリット
無料で処分できる	自治体によって分別が違う

小型家電リサイクルボックスに入れる

各自治体には、使用済みの家電製品のリサイクルを目的として小型家電リサイクルボックスを設置しており、対象の製品であれば無料で処分できます。国内の資源循環を促進するため、各自治体でも小型家電リサイクルボックスの活用が推奨されています。
バッテリー充電式のヘッドホンもそのまま投入できる場合も多いので、積極的に利用しましょう。
 
自治体によっては投入できる品目が決まっており、ヘッドホンを投入できない地域もあるためご注意ください。
 
小型家電リサイクルボックスは、下記のような場所に設置されています。
 

 
市営の体育館や図書館などにもリサイクルボックスが設置されている地域もあります。詳しくは、お住まいの地域の資源回収マップをご確認ください。
 

メリット	デメリット
無料で処分できる バッテリー充電式のものもそのまま入れられる	自治体によって回収できる品目が違う 設置場所が限られる

家電量販店の小型家電リサイクルサービスを利用する

ヤマダ電機やケーズデンキなどの家電量販店では、リサイクル料を支払うことで使用済みの家電を回収してもらえます。小型家電リサイクルボックスに投入できない地域の場合でも、販売店であれば引き取ってもらえます。
 

メリット	デメリット
処分したい時に回収してもらえる	処分に費用がかかる

オーディオ機器の買取専門店で売る

使用年数が浅いものや、SONYやBoseなど人気のメーカーのヘッドホンであれば売却することが可能です。一般的なリサイクルショップでも査定はしてもらえますが、ヘッドホンなどのオーディオ機器は、需要が高いオーディオ買取専門店で買い取ってもらった方が高値がつきやすい傾向があります。
 
近くに買取店がない場合は、宅配買取が利用できます。
 

 
汚れを落としておくだけでも査定額は変わるので、より高値で売却したいならケーブルやプラグは柔らかい布で拭いておきましょう。直接肌にあたる部分なので、イヤーパッド部分も丁寧に拭いておきます。
 

メリット	デメリット
売れれば利益になる 宅配買取が利用できる	人気メーカー品、使用年数が浅いものに限られる

フリマアプリで売る

買取店での査定に満足できない場合は、ラクマやメルカリなどフリマアプリを活用して売却するという方法もあります。出品や発送に手間はかかりますが、自分で価格設定できるので、買取店で売却するよりも利益は得やすい方法です。
 
キズや汚れがあるものもその点を記載して出品することもできます。壊れているものも、修理して使う方や部品のみ欲しい方に需要があるため、ジャンク品として出品すると買い手がつく可能性もあります。
 

メリット	デメリット
利益を得やすい キズがあるものや壊れているものも出品できる	出品や発送に手間がかかる 売れるまで時間がかかることもある

不用品回収業者に引き取ってもらう

断捨離や引越しなどでヘッドホン以外にも不用品が複数点あるなら、まとめて回収してくれる不用品回収業者を利用しましょう。自宅まで直接引取りに来てくれるため、手間もかかりません。
 
即日回収や深夜早朝の時間帯に回収してくれる業者もあるので「すぐに処分したい」「忙しくて処分できない」といった時にも便利です。

 

メリット	デメリット
あらゆる不用品をまとめて回収 自宅まで引き取りに来てくれる 即日回収や、深夜・早朝に対応してくれる業者もある	費用が高め 一部悪質な業者もある

 

街中を走る廃品回収車には注意！

「不用品回収します」と宣伝しながら街中を走る廃品回収車は、悪質な業者であることがほとんどです。トラックに載せてから不当に高額な費用を請求したり、契約に応じるまで居座られたりする被害が報告されています。
酷い場合は威圧的な態度で脅され、身の危険を感じることもあります。
 
不用品回収業者を利用する場合は、廃品回収車を呼び止めるのではなく、ホームページなどを用意して業務実態があることが分かる業者に依頼するようにしてください。所在地や利用料金、業務実績などが記載されているかチェックしましょう。
 
「一般廃棄物収集運搬業許可」や「古物商許可」など、自治体の許可を得て運営しているかどうかも、必ず調べておいてください。

 

ヘッドホンの処分費用

 
ヘッドホンを処分する時の費用の相場をまとめました。ヘッドホンを処分する際は是非参考にしてください。
 

ヘッドホンの処分費用の相場
自治体でゴミの日に出す	無料
小型家電リサイクルボックス	無料	自治体の回収品目を確認する
家電量販店の小型家電リサイクル	550円	自宅まで引き取りなら運搬手数料 2,200円～
不用品回収業者	1,000円～	定額プラン利用なら10,000円～

 
不用品回収業者を利用する場合、運び出しが難しいような大型の家具などもまとめて回収できる定額プランの利用がお得です。軽トラック載せ放題プランであれば、軽トラックの荷台に載せられる分量の不用品を、10,000～20,000円ほどで引き取ってもらえます。
業者によって料金設定が大きく違いますので、3社ほどから見積もりを取り、比較して条件の良いところに依頼しましょう。

 

ヘッドホンを処分するタイミング

 
ヘッドホンの寿命は使用頻度によって差はありますが、一般的に3～5年ほど、ワイヤレスタイプであれば2～3年が目安です。
 
断線して使えなくなった場合や、プラグの接触不良で音質が低下している場合も処分するタイミングと言えます。イヤーパッドが劣化すると音漏れの原因になりますが、製品によっては交換できるタイプもあります。
 

 

ヘッドホンの処分なら日本不用品回収センターにお任せください

 
ヘッドホンの処分なら、日本不用品回収センターにお任せください。オーディオ機器やゲーム機などヘッドホンの他にも処分したいものがあれば、まとめて回収いたします。
 
即日回収にも対応しており、ご連絡いただいてから最短30分でご自宅まで伺います。深夜や早朝の回収についてもご相談いただけますので「急いで回収して欲しい」「忙しくてなかなか処分できない」という方もまずはご相談ください。
お電話は365日、24時間受付しております。
 

＞＞日本不用品回収センターの料金プランはこちら

 

 

ヘッドホンの処分に関するよくある質問

 
ヘッドホンを処分する時に、よくある質問や疑問についてお答えしています。ヘッドホンの処分についてお悩みごとがあれば、是非参考にしてください。
 

ヘッドホンを無料で処分する方法は？

ヘッドホンは自治体のゴミの日に出す、もしくは家電リサイクルボックスに投入することで無料で処分できます。
 
なるべく費用をかけずに処分したいなら、買取店やフリマアプリで売却するのもおすすめです。使用感の少ないものや人気メーカーのヘッドホンであれば、高価買取が期待できます。
ジモティーなど地域の不用品譲渡サービスを利用して、引き取り手を探すという方法もあります。
 

ヘッドホンは何ゴミになるの？

ヘッドホンはほとんどの自治体で不燃ゴミとして回収されますが、中には可燃ごみとして回収している地域もあります。近年では焼却炉の性能が向上しており、今まで不燃ゴミとして回収していたものも安全に焼却できるようになっていますので、お住まいの地域のルールを確認してから処分してください。
 
大阪府の大阪市や茨木市では、ヘッドホンも普通ゴミとして回収されます。
 
小型家電リサイクルボックスの利用を推奨している地域も多いので、投入可能であれば積極的に活用してください。

Bluetooth対応などワイヤレスのヘッドホンはどうやって処分する？

Bluetooth対応などワイヤレスのヘッドホンに内蔵されているバッテリーは、そのままゴミとして出すと発火の原因となり大変危険です。ゴミの日に出す場合は、バッテリーを外してから出しましょう。
 
可燃ごみとして回収される地域は、特に注意してください。収集車の火災が多数発生していますが、原因がバッテリー充電式の製品であることがほとんどです。
 
小型家電リサイクルボックスであれば、バッテリーを取り外せない製品もそのまま投入できる地域もあります。
 
不用品回収業者でも、バッテリー内蔵のヘッドホンの引き取りが可能です。自治体で回収できないものも多数回収できるので、捨て方がわからないものがあれば相談してみましょう。
 

 

ヘッドホンを処分する方法　まとめ

ヘッドホンはゴミの日に出すことができますが、地域によって分別ルールが違いますので、お住まいの地域の規定を確認してから処分してください。バッテリー内蔵のものは発火する恐れがあり危険ですので、自治体の指示に従って処分しましょう。
 
市役所や商業施設などに設置されている小型家電リサイクルボックスに投入することでも処分できます。ヘッドホンは対象外である地域もあるので、その場合は家電量販店の小型家電リサイクルサービスを活用しましょう。
使用年数が浅いものや人気メーカーのものは、買取店やフリマアプリで売却するのもおすすめです。
 
ヘッドホンの他にも処分したい品があるなら、不用品回収業者にまとめて引き取ってもらいましょう。自治体で回収されない品目や、重くて運び出せない大型格もまとめて回収してくれます。