デスクトップ型パソコンやノートパソコンの利用者のなかには、操作画面の拡張のために別途モニターを利用する方もいらっしゃるでしょう。
パソコン本体は無料回収の対象ですが、別売りのモニターは対象外なケースも少なくありません。モニターを処分するタイミングになってモニターの処分方法に悩むケースが多く見られます。
そこで本記事では、モニターの処分方法を8つに分けて解説します。
モニターを無料で処分可能な方法や壊れたモニターの処分方法も紹介するので、モニターの処分にお困りの方はぜひ参考にしてください。
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モニターの主な種類3選

デスクトップパソコンや拡張画面として用いられるモニターには、大きく分けて以下の3種類が存在します。
それぞれのモニターには、モニターとしての特徴や表示形式の違いがあるので事前に確認してください。
処分予定のモニターの種類や基本情報を把握しておくことで、適切な処分方法を選択できます。
液晶モニター(LCDモニター)
液晶モニターは一般的にパソコンやゲーム機を接続し、利用可能な画面を拡張する際に使用されています。
液晶モニターは液晶テレビとは異なり、テレビ視聴には対応していないので学校や仕事などでの導入が増加中です。
2003年以降の液晶モニターには「PCリサイクルマーク」がついているので、手元のモニターが液晶モニターかわからない場合にはリサイクルマークの有無で判断してください。
有機ELモニター(OLEDモニター)
有機ELモニターは自然発光によって三原色を表現し、テレビや街中のモニターで使用されています。
ディスプレイ構造がシンプルな有機ELモニターは、柔軟性が高く重量も軽いことで注目を集めています。
液晶モニターと比較すると、有機ELモニターの画面はやや暗く感じる点には注意してください。
ブラウン管モニター(CRTモニター)
一昔前までは、テレビ画面やパソコン画面の主流であったのが「ブラウン管モニター」です。
ブラウン管モニターは液晶モニターの登場までは主流であり、本体の重量や厚みによって処分が困難なことで知られています。
日常で必要な場面は減少していますが、万が一に備えてブラウン管モニターの処分方法も押さえておきましょう。
液晶モニターは自治体でリサイクル処分できない?

液晶モニターは2003年10月に製造メーカーでのリサイクル対応が規定されたので、自治体での粗大ゴミや不燃ゴミとして回収はできません。
正しくリサイクルするために、手元の液晶モニターにPCリサイクルマークがついているか確認しましょう。
2003年10月以降に販売された液晶モニターはPCリサイクルマークがついており、リサイクル料が含まれた状態で販売されています。
リサイクル費用はすでに支払われている状態なので、メーカーには無料で回収を依頼可能です。
また、モニター自体にマークを表示せず、PCリサイクルマークをシールとして同梱している液晶モニターも存在します。
「マークが見つからない」「シールをなくしてしまった」などの場合でも、製品番号から2003年10月以降に製造されていると分かれば、無料回収の対象です。
ヤマダ電機でモニターを処分する2つの方法

ヤマダ電機では、パソコン用モニター(ディスプレイ)の処分方法として「店頭持ち込み」と「宅配回収(インバースネット)」の2つを利用可能です。
パソコンとは異なり、モニターは資源有効利用促進法に基づき適切な回収ルートで処分する必要があります。自分で持ち込むか、自宅から回収してもらうかによって手間や費用が異なるため、自身の状況に応じて最適な方法を選びましょう。
店頭へ持ち込む
ヤマダ電機の一部店舗では、小型家電回収サービスとしてモニターの持ち込み回収に対応しているケースがあります。
ヤマダ電機の店舗のサービスカウンターで受付し、小型家電回収サービスの対象品としてモニターを回収してもらいましょう。
ヤマダ電機のモニター回収費用は以下のとおりです。
| ヤマダ電機のモニター回収費用
|
| 液晶モニター 23型以下 |
1,100円 |
| ブラウン管モニター 23型以下 |
2,200円 |
液晶モニター 24型以上
ブラウン管モニター 24型以上 |
4,400円 |
| パソコン処分サービス |
パソコンと同梱なら無料 |
参考:ヤマダ電機のパソコン処分サービス、小型家電回収サービス
ただし、すべての店舗で対応しているわけではなく、ブラウン管モニターなどは別扱いになることもあるため、事前に店舗へ確認しておくことが重要です。
モニターの持ち運びが可能な方やすぐに処分したい方は、ヤマダ電機の店頭へ持ち込んで処分してください。
インバースネットを使う
ヤマダ電機では、提携しているインバースネットの宅配回収サービスを利用してモニターを処分する方法もあります。
専用の回収サービスに申し込み、自宅で梱包したうえで宅配業者に引き渡すだけで処分が完了します。自宅から出ずに処分できるため、搬出が困難な大型モニターや持ち運びが難しいご自宅にお住まいの方はぜひ利用してください。
料金や回収条件はサービス内容によって異なるため、申し込み前に詳細をヤマダ電機に問い合わせましょう。
モニターを処分できる家電量販店

モニターの処分対応が可能な家電量販店には、どのような種類があるのでしょうか。
家電量販店では、店頭に持ち込むとその場で不要な家電を回収してくれる「小型家電リサイクル」サービスを提供しているショップがあります。
以下では、ケーズデンキやエディオンなどの代表的な家電量販店のモニター回収の対応や費用について紹介します。
ケーズデンキ
ケーズデンキでは、店頭に持ち込むことで不要となったモニターを回収してくれます。パソコン本体は無料で回収していますが、パソコンと一緒に引き取りを依頼しても、モニターの回収費用はかかります。
| ケーズデンキモニター回収費用
|
| 液晶モニター 23型以下 |
1,100円 |
| ブラウン管モニター 23型以下 |
2,200円 |
| ブラウン管モニター 24型以上 |
4,400円 |
エディオン
エディオンでは、液晶モニターだけでなく、プラズマやブラウン管のモニターの回収にも対応しています。店頭に持ち込んだ際にスタッフに声をかければ、回収の手続きが受けられます。
パソコンと同時引き取りの場合でも、モニターの回収費用はかかりますのでご注意ください。
| エディオンのモニター回収費用
|
| 液晶・プラズマモニター 23型以下 |
550円 |
| ブラウン管モニター 23型以下 |
1,100円 |
| 24型以上 |
4,400円 |
参考:エディオン 小型家電リサイクル
ヨドバシカメラ
ヨドバシカメラでは、モニターの回収は小型家電リサイクルや宅配回収サービスを通じて対応しています。サイズや回収方法によって料金が異なるため事前に店舗に問い合わせてください。
| ヨドバシカメラのモニター回収費用
|
| 液晶・プラズマモニター 23型以下 |
約550〜1,100円 |
| ブラウン管モニター 23型以下 |
約1,100円 |
| 大型モニター |
個別見積もり |
参考:ヨドバシカメラ 小型家電リサイクル
ジョーシン
ジョーシンでは、店頭持ち込みや訪問回収でモニターの処分が可能です。ブラウン管にも対応しているケースがありますが、サイズや状態によって異なるので問い合わせて詳細を確認しましょう。
| ジョーシンのモニター回収費用
|
| 液晶・プラズマモニター 23型以下 |
約550円 |
| ブラウン管モニター 23型以下 |
約1,100円 |
| 24型以上の大型モニター |
約3,300〜5,500円 |
参考:ジョーシン 小型家電リサイクル
ノジマ
ノジマでは、モニターは小型家電リサイクルの対象品目として扱われることが多く、主に店頭持ち込みや宅配回収サービスを通じて処分できます。対象条件を満たしていれば回収対応してもらえる仕組みです。
ただし、すべてのモニターが無条件で回収されるわけではなく、サイズや状態、回収方法によって対応が異なる点に注意が必要です。ブラウン管モニターや大型機種は対象外となる場合もあるため、事前に公式サイトや店舗で確認してください。
| ノジマのモニター回収費用
|
| 小型の液晶・プラズマモニター |
約550円 |
| 24型以上の大型モニター |
約3,300円〜 |
| 宅配回収 |
約1,500円〜(箱代込みの場合あり) |
参考:ノジマ 小型家電リサイクル
液晶モニターを処分する8つの方法

液晶モニターの処分方法を8つに分けて紹介します。状況に合わせて処分しやすい方法を選んでください。
製造メーカーの回収サービスを利用する
PCリサイクルマークがついている液晶モニターなら、製造メーカーに無料で回収してもらえます。メーカーの対応窓口からモニターの回収を申し込んでください。
他社製品の回収は基本的に受け付けていないので、複数モニターを処分する場合は、それぞれのメーカーに回収を手配する必要があります。
2003年以前に製造されたPCリサイクルマークがないものでも、有料で回収してもらえます。
家電量販店に引き取ってもらう
エディオンやヤマダ電機などの家電量販店では、使用済みの家電を回収しており、モニターも費用はかかりますが回収の対象です。買い物のついでに店頭に持ち込めば回収してもらえるので、気軽に処分できるでしょう。
各販売店の対応に関しては「液晶モニターは家電量販店で回収してもらえる」で詳しく解説しています。
自治体の回収ボックスに出す
家電量販店や製造メーカーでの処分などの手続きが複雑でよくわからない方は、自治体の回収ボックスを利用して処分する方法もおすすめです。
自治体ごとに回収ボックスが設置されている公共施設が存在し、回収ボックスに入れるだけで処分が完了します。
上記の自治体では市役所内や公園などに回収ボックスが設置され、モニターの回収に対応しています。
処分方法に悩んだ結果であっても不法投棄は違法行為なので、回収ボックスでの処分しましょう。
宅配リサイクル業者を利用する
近くに持ち込める家電量販店がない場合は、郵送で使用済みの家電を回収している「宅配リサイクル」を利用する方法もあります。
環境省の認定を受けている「リネットジャパン」では主にパソコンを無料回収しており、パソコンと同梱するなら液晶モニターも無料で処分できます。モニターだけを発送する場合は、有料での処分となるのでご注意ください。
ネットから回収を申し込むと、自宅まで配送業者が回収に来てくれるので、配送伝票を用意する必要はありません。段ボールに梱包した状態で、配達員に渡してください。
パソコンの買取専門店で売却する
まだ使える状態のモニターの場合は、売却することもできます。パソコン専門の買取店であれば、モニターのような周辺機器も買取の対象です。
様々な生活用品を買取しているリサイクルショップでも買い取ってもらえますが、より需要が高い専門店の方が査定額が高くなる可能性が高いでしょう。人気のメーカーのものやスペックが高いもの、比較的新しいものは高価買取が期待できます。
リサイクルショップに持ち込む
不要になったモニターは、リサイクルショップへ持ち込んで処分する方法もあります。
状態が良く動作に問題がない場合は買取してもらえる可能性があり、処分費用をかけずに処分可能です。比較的新しいモデルや人気メーカーの製品は需要があり、査定額がつくケースも少なくありません。
モニター処分におすすめのリサイクルショップ
- ハードオフ
- ブックオフ
- セカンドストリート
- トレジャーファクトリー
- 錬金堂
- リサイクルジャパン
一方で、年式が古いものや傷・不具合がある場合は買取不可となるケースも多く、無料引き取りになることも。事前に対応可否を確認してから持ち込むとスムーズに処分できるでしょう。
フリマアプリで出品する
PayPayフリマやメルカリといったフリマアプリでも、液晶モニターは多数売買されています。自分で価格を設定できるので、リサイクルショップで売却するよりも利益を得やすいでしょう。
フレームレートや解像度が高く性能の良いゲーミングモニターは、中古品でも高値で売却できる可能性があります。モニターは衝撃に弱いため、配送時に故障することのないよう丁寧に梱包してください。
デメリット
- すぐに売れるとは限らない
- 出品や交渉に手間がかかる
不用品回収業者に回収してもらう
モニター以外にも処分したい品があるなら、あらゆる品をまとめて回収できる不用品回収業者が便利です。自宅まで直接引き取りにきてくれるので、重たいものを運び出したり、処分方法別に分別したりする必要もありません。
即日回収に対応している業者も多いので、急いで処分したい場合にも頼りになります。費用が高いイメージもありますが「トラック積み放題」といった定額プランを利用すれば、トータルの処分費用を抑えられるでしょう。
メリット
- 回収できる品目が多い
- 手間が少ない
- 即日回収してもらえる
液晶モニターを処分する費用

液晶モニターの処分費用は処分方法によって違うので、方法別の費用を一覧表にまとめました。処分方法が同じでも、条件によって有料での回収となるのでご注意ください。
| 液晶モニターを処分する費用 |
| 製造メーカーのリサイクル回収 |
無料
(2003年10月以降に製造、PCリサイクルマークがついているもの) |
3,300円〜
(2003年10月以降に製造、PCリサイクルマークがついていないもの) |
| 家電量販店の小型家電リサイクル |
550円〜 |
| 宅配リサイクル |
無料
(パソコンを同梱する場合) |
| 液晶モニターだけを処分する時:1,760円 |
| ブラウン管モニター:1台あたり3,300円 |
| 不用品回収業者 |
単品での回収:500〜3,000円 |
| 10,000円〜 |
液晶モニターを処分するなら日本不用品回収センターにお任せください

液晶モニターを処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。モニター単品の回収はもちろん、パソコンデスクやゲーミングチェアなど大きく処分しにくい品についても、まとめて回収いたします。幅広い定額プランを用意しておりますので、不用品の回収量に合わせて無駄のないプランをお選びいただけます。
即日回収だけでなく、深夜・早朝の回収にも対応しておりますので「忙しくて処分できない」という方もまずはご相談ください。
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日本不用品回収センターの特徴
- 年間20,000件を超える回収実績
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こんなモニターも回収できる?
どんな状態のモニターでも回収いたします!
ブラウン管モニター
壊れた液晶モニター
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複数のモニター
液晶モニターの処分に関するよくある質問

液晶モニターの処分に関するよくある質問をまとめました。液晶モニターの処分について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
液晶モニターって何ゴミに分類される?
液晶モニターは、リサイクルが推奨されているため自治体ではゴミとして収集されません。製造メーカーの回収や家電量販店の引き取り、もしくは不用品回収業者を利用して処分してください。
ブラウン管のモニターはどうやって処分する?
ブラウン管のモニターも、メーカーの回収サービスが受けられますが、有料での回収になります。すでに製造メーカーがない場合は、家電量販店の引き取りサービスや不用品回収業者を利用してください。
液晶モニターを無料で処分する方法はある?
PCリサイクルマークがついている製品、2003年以降に製造された製品はメーカーでの無料回収の対象となります。リネットジャパンの宅配リサイクルを利用する場合も、パソコンの本体と同梱して送る場合は無料で処分することが可能です。
液晶モニターを無料で処分する方法
- 製造メーカーの回収を利用する
- リネットジャパンにパソコンと一緒に送る
- 売却する
液晶モニターを処分する方法 まとめ

液晶モニターはリサイクルが推奨されているため、自治体でゴミとして収集していません。PCリサイクルマークがついているものは製造メーカーが無料で回収しています。
家電量販店や宅配リサイクルを利用する方法もあるので、処分しやすい方法を選んでください。まだ使えるものや比較的新しい製品は、パソコン買取専門店やフリマアプリで売却するのも良いでしょう。
急いで処分したい時や、他にも処分したいものがある場合は、不用品回収業者の利用が便利です。
記事の執筆者
日本不用品回収センター
関東や関西で年間20,000件の実績のある不用品回収業者(
第451910009933号)。不用品回収業界歴5年以上のプロが各記事を執筆。実際の回収作業で得た知識や経験をもとにわかりやすく伝えることを心がけています。
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