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最終更新日:2022/08/08
「金庫って粗大ゴミに捨てていいの?」「処分費用はどのくらいかかるの?」といった疑問をもっている人はいませんか。金庫は外見からして素材が判断しずらく、処分の仕方に戸惑う人も多いでしょう。 この記事では金庫の処分方法についてご紹介していきます。粗大ゴミで処分できない理由や5つの処分方法、処分費用の相場、処分する前に確認したい注意点3選についても解説していきます。 ぜひ、参考にしてみてください。
目次
金庫には火災対策用の「耐火金庫」と盗難・犯罪対策の「防犯金庫」の2種類が存在しますが、いずれも粗大ゴミとして処分はできません。
耐火金庫や防犯金庫は、耐火性・耐久性を上げるために、気泡コンクリートやスチール、特殊合金、鋼材など特殊な素材で製造されています。 特殊な素材を分解・分別して一般家庭で処分することが難しいので、自治体で粗大ゴミとして回収は不可です。ただし、「手提げ金庫」に関しては一部の自治体で粗大ゴミとして対応しています。 参考:日本セキュリティファニチュア協同組合連合会
ここでは金庫を処分する5つの方法をご紹介します。購入したお店や専門業者、不用品回収業者に依頼する方法の他にも、収益としてお金を得られる方法もあります。
金庫を処分する1つ目の方法は、金庫を購入したお店に引き取ってもらう方法です。実際に店舗で購入した経験があるので、処分を任せられる安心感があります。
予め連絡をして引き取ってもらえるか確認をしておきましょう。また、引き取りと同時に新しい金庫を購入(買い取り)すれば、引き取り額が無料になるところもあるのでお得です。 ですが、長年使った金庫を処分する場合、すでにお店が存在しない可能性があります。
金庫を処分する2つ目の方法は、金庫の専門業者に依頼する方法です。
金庫は解錠ができないと基本的に引き取っていません。
ですが専門業者は、金庫の修理や鍵開けなどのトラブルを請け負っているため、どんな状態でも引き取りができるのが最大のメリットです。
また、不用品回収業者の料金と比較すると金庫の専門業者の方が処分費用を数千円抑えられます。
出張で引き取ってもらえるところもありますが、近場にない場合、出張費が多くかかります。
金庫を処分する3つ目の方法は、リサイクルショップで売る方法です。
リサイクルショップの中には出張査定をしているところがあるので、手間暇かけずにお金を得ることができます。
人気モデルは需要があるので高く売ることができます。しかし、年月が経つほど劣化し価値が下がるので、使用年月が過ぎた金庫の売却は期待できません。 また、解錠ができないものや破損しているものは引き取り不可の場合があります。リサイクルショップで売る際は、比較的新しい金庫にしましょう。
金庫を処分する4つ目の方法は、フリマアプリで売却する方法です。リサイクルショップと違い、自分で金額を決めて販売するため、多くのお金を得る可能性があります。 ですが、梱包や発送など面倒な作業があることに加え、金庫のサイズが大きいと送料が高くなるのがネックです。手数料が安く種類が豊富な「ラクマ」の場合、大型の金庫でも売れやすくなっています。
金庫を処分する5つ目の方法は、不用品回収業者に引き取ってもらう方法です。割高にはなりますが、運搬や分別を全て一任できるので、とにかく楽をしたい人におすすめです。 なお、悪徳業者に引っかからないために、相見積もりは2〜3社はとりましょう。また、「無料で不用品を引き取る」と謳っている業者には注意してください。 不用品の不法投棄をする可能性があり、依頼者が罪に問われる場合があります。日本不用品センターなら不法投棄などのトラブルになる心配はないので安心です。
金庫を処分する際、どのくらいの料金がかかるのでしょうか。ここでは、金庫を処分する費用の相場について項目別に解説します。 下表はあくまで目安なので参考程度にしてください。
購入したお店で処分する場合、買い取りをすれば引き取り額が無料になることがあります。ですが、引き取り無料なお店はなかなか存在しないので、処分費用はある程度かかると思った方がいいでしょう。 金庫の専門業者と不用品回収業者を比較すると、金庫の専門業者の方が処分費用を安く済ませられます。さらに不用品回収業者は、処分費用に加え基本料金(人件費・出張費・車両費など)や別途料金(階段作業・段差料金など)も含まれるので費用が嵩みます。 金庫の他に不用品が多数あれば不用品回収業者の利用がおすすめです。個人で売却する場合、梱包費・発送費・送料がかかりますが、最終的にお金が得られるのは大きいでしょう。
金庫はあらゆる処分方法がありますが、事前に確認しておかないと引き取ってもらえなかったり損することがあります。ここでは、処分する前に必ず確認しておきたい注意点が3選を解説します。
金庫の処分をスムーズにするために、予めサイズとメーカーを調べましょう。サイズは幅・奥行き・高さとさらに重量が判明していると、処分費用がどのくらいかかるかはっきりします。 取り扱い説明書や自身で測定、または金庫の型番から検索して確認ができます。金庫が有名メーカーの場合、高額買取が期待できるのでメーカーもしっかりチェックしましょう。
金庫は中身があると処分ができないため、必ず空の状態にしておきましょう。重要書類や貴重品が保管されている可能性があるので、後々慌てないためにも中身の確認は重要です。 また、中身を確認するときに必要となる、暗証番号・鍵は必ず保管しておきましょう。暗証番号が不明なものや鍵を紛失したものは、金庫の専門業社以外で処分することが難しいです。 無理にこじ開けようとすると防犯機能が働いてロックがかかり、業者でも開けることが困難になります。時間と無駄な費用がかからないように、中身を空にしておきましょう。
金庫は新しければ新しいほど売れる可能性が高くなります。製造年月が経っていると、耐火性・耐久性共に劣化しているため使い物にならずなかなか売れません。 対して新品に近い金庫は、性能がほとんど落ちていないので売れやすくなります。プラスして人気の型式・型番であれば需要が高いので、より高額で売ることができます。
日本不用品回収センターは、関東エリアを中心に活動している不用品回収業者です。6つの定額パックからお客様に一番最適なサービスを提供しています。 1点目からの回収が可能で、「金庫だけ回収してもほしい!」という要望でも引き受けます。年中無休で24時間営業し、即日対応しているので忙しい人や急いでいる人にも気軽に利用が可能です。 相談・お見積りは無料なので、金庫の処分に困っている方はお気軽にご相談ください。
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金庫の処分についてご紹介しました。ここでは、金庫の処分に関するよくある質問に回答していきます。
金庫の鍵が開かない場合は、「鍵屋」に依頼して開錠してもらいましょう。
どのような形式の鍵タイプでも、錠前技師が鍵や扉を破壊することなく開けることができます。ただ、こじ開け防止機能が働いた金庫の解錠は、料金が上がることがあるので注意しましょう。 また、金庫が要らなければそのまま処分してくれるので便利です。
日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会は、金庫の耐用年数を20年としています。20年を超えると、金庫に使われる気泡コンクリートに含まれる水分が気化して耐火性が約20%低下します。 火災時に保管してある書類や貴重品を守ることができないため、処分するタイミングは20年前後です。
金庫を購入したお店がまだ存在していれば、店舗に持ち込むと格安で処分してもらえます。すでに閉店していれば、金庫の専門業者に依頼しましょう。 まだ新しい金庫であれば、リサイクルショップやフリマアプリで売却すると手放せてさらにお金を得ることができます。金庫の製造年月と状態を確認して、損をしない方法を見つけましょう。
いかがだったでしょうか?この記事では、金庫の処分方法について解説していきました。金庫を処分をする際、耐用年数や状態を見て適切に判断することが大切となります。 耐用年数が経っていれば、「購入したお店で引き取ってもらう方法」や「金庫の専門業者に依頼する方法」があります。 収益を得たい場合は、「リサイクルショップ」や「フリマアプリ」を利用する方法になります。自分で作業をしたくない場合は、「不用品回収業者」に依頼する方法になります。 ご自身に合ったベストな処分方法を見つけてみてください。
更新日:2022年8月8日
不用品回収品目例
自治体では回収出来ない不用品も回収させて頂きます。