庭の植物が枯れたから土を処分したいけど自治体で回収していないみたい…。処分可能なホームセンターはあるの?
土は自治体で処分できないケースが多く、ホームセンターなどを利用した対応が必要です。
そこで本記事では、コーナンをはじめとしたホームセンターを利用した土の正しい処分方法から処分手順、処分費用など幅広く解説します。
「どのように土を処分すればいいの?」「コーナンでの処分方法を知りたい」など処分に困っている方はぜひ参考にしてください。
東京都内の私立大学 環境・物質工学コースを卒業後、不用品回収業界に身を置き、現場スタッフとしてキャリアをスタート。個人宅の片付けから法人オフィスの一括撤去まで、年間10,000件を超える案件に携わり、法令遵守と再資源化を徹底してきた。現場での豊富な経験をもとに、効率的な回収オペレーションの構築やスタッフ教育にも尽力。現在は「日本不用品回収センター」の回収隊長として現場全体を統括し、信頼性の高い回収体制と正確な情報発信を通じて、業界の健全化と環境負荷の軽減に貢献している。
お急ぎの方は下記よりお問い合わせください!
現在、
つながりやすくなっております!
0120-961-609
営業時間8:00~22:00
自治体では土を処分できない地域が多い

土の処分に関する基礎知識として、土の処分方法は住んでいる場所によって大きく異なります。
自治体・地域によって可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミなどに分けられていますが、土は住んでいる場所によって処分方法が異なる不用品のひとつです。
自分で処分するなら必ず居住する自治体の公式サイトなどから処分方法を調べてください。
地域ごとの処分方法の例
- 新宿区…自治体で収集不可
・一戸建てなら自宅の庭
・集合住宅なら共用部分の土のあるスペース
- 品川区…拠点回収(可燃ゴミは不可)
- 足立区…区では収集の対応なし
- 小平市…市では収集の対応なし
- 調布市…市では収集の対応なし
- 江戸川区…記載なし(要問合せ)
- 川越市…市では収集の対応なし
土を回収している地域でも条件がある
少量の土であれば可燃ゴミとして処分可能な自治体もありますが、大量の土を処分するケースに対応している自治体は多くありません。
大量の土の処分に困っているなら、以下の土の処分方法を参考にして自分に適した方法で土を処分しましょう。
| 土の回収条件 |
| 横浜市 |
・不燃ゴミに出す
・半透明の袋を使用する
・少量ずつ処分する |
| さいたま市 |
・可燃ゴミに出す
・少量ずつ処分する(茶碗一杯分程度)
|
| 柏市 |
・自治体で収集不可
・持ち込みならレジ袋3個まで受付 |
土の処分方法6選|自治体で捨てられない時はどうすればいい?

自治体での対応が困難な土は、以下で紹介する方法での処分がおすすめです。
| 処分方法 |
処分費用 |
処分の手間 |
| ホームセンターの回収 |
-(基本的に不可) |
自分で持ち込む |
| ジモティーで譲渡 |
無料 |
マッチングが必要 |
| 自宅の庭で処理 |
無料 |
持家のみ可 |
| 購入した店舗での引取 |
無料 |
購入履歴が必要 |
| ツチルで処分 |
6,380円~(箱代220円含む) |
梱包・発送が必要 |
| 不用品回収業者に依頼 |
1,000円前後 |
電話依頼のみ |
以下では、それぞれの処分方法を詳しく解説するので、土の処分に困っている方や別の処分方法を知りたい方はぜひこの機会に理解してください。
ホームセンターの無料回収サービスで土を処分する
各ホームセンターの一部店舗では土の引き取りサービスを実施しているケースがあります。
ただし、大手のコーナンやビバホーム、カインズホームなどでは回収不可なので実用的な方法ではありません。回収してほしい場合は、近くの店舗に問い合わせ、土の回収が可能かどうかを確認しましょう。
処分費用は無料のところもあれば20kgで300円程度など店舗によってさまざまなので、土の回収可否と合わせて処分費用もチェックしてください。
ホームセンター別の土の回収サービス
- 島忠:条件付きで可(新たに土を購入した方のみ)
- ユニディ:条件付きで可(新たに土を購入した方のみ)
- ホームセンタータイム:回収可
- コメリ:不可
- カインズ:不可
- コーナン:不可(対象商品の購入で鉢・プランターの回収可)
- ビバホーム:不可(対象商品の購入でプランターの回収可)
- DCM:不可
- ダイユーエイト:不可
- ケーヨーデイツー:不可
- ロイヤルホームセンター:不可
- オリンピック:不可
ジモティーで譲る
地元のコミュニケーションサービスであるジモティーには、無料でさまざまなものを譲渡し合いたい方をマッチング可能なので土も簡単に譲れます。
登録費用は無料であり、利用に際しても一切料金はかかりません。
ジモティーで近くに土を必要としている人がいないか探し、譲渡先が見つかるまで出品するのも方法の一つです。ジモティーは家具や家電など幅広い不用品の譲渡にも優れており、土以外の不用品もまとめて処分したい方はぜひ利用してください。
ただし、出品の手間やマッチングまでの時間がかかるため、処分の時間や手間をかけたくない方は他の方法を選びましょう。
自宅の庭で処理する
自宅に庭がある場合、土を庭で処分してはいかがでしょうか。自宅の敷地内であればどこに処分しても問題はありません。
処分費用も手間も一切かからない一方で、マンションや賃貸の家屋に住んでいる方は迷惑になる場合があるので注意しましょう。
後々のトラブルを避けるためにも、不用品回収業者や購入店舗を利用して処分してください。
建築資材を購入した店舗に引き取ってもらう
購入した店舗や施工を担当した建築会社に引き取ってもらうのも土の処分方法の一つです。
土の引き取りサービスをしていなくても、購入者であれば引き取り可能なケースがあります。
引き取ってもらう費用は無料の店舗がほとんどですが、トラブルを防ぐためにも必ず確認しておきましょう。
ツチルで処分する
専用の土梱包キットで発送する次世代型土回収サービスのツチルでは、自宅から手軽に処分可能です。
専用キットを公式サイトから購入し、処分する土を梱包し発送するだけで処分できます。茎や根が混ざっていても問題ありません。自宅の箱を使える場合は割引が適用されるため、処分費用も安く抑えられるでしょう。
発送した土は再生され、市場に新たに出回るので環境にも優しくおすすめの方法です。
不用品回収業者に依頼する
土の処分にかかる手間を極力減らしたい場合、不用品回収業者への依頼が最善策でしょう。処分費用は回収してもらう量によりますが、ゴミ袋1袋分程度の量なら1,000円程度での回収がほとんどです。
土はもちろんのこと、不要な家電や家具など基本的にはどのようなものでも同時に回収してもらえます。
電話一本で駆けつけてくれるので手間も時間も一切かかりません。
コーナンやカインズで土を回収できない理由

コーナンやカインズなどのホームセンターでは園芸用の土は販売している一方で、不要な土の回収には対応していません。
使用後の土は一般的な商品とは異なり、石やゴミ、根などが混ざるため再販できない廃棄物として扱われます。ホームセンターの引き取りサービスは、再販やリサイクルが可能な商品が前提なケースが多いので、土のように品質が一定でないものは対象外となりやすいです。
また、土は重量があり保管スペースも必要なため、店舗側の負担も少なくありません。再利用の難しさや処理コストを踏まえると、ホームセンターでは土を回収しづらいです。
処分する際は、専門業者や不用品回収業者の利用を検討する必要があります。
ホームセンターで土を回収しているのはどこ?

一部のホームセンターでは、土を購入するタイミングで古い土を持ち込めば回収してもらえます。
以下では島忠やジョイフル本田などのホームセンターで土を処分する方法を詳しく紹介するので、処分先を探している方はぜひ参考にしてください。
島忠の土引き取りサービスの利用方法

出典元:用土リサイクルの取り組み|島忠
島忠では、「対象商品の購入者」に限り、土の無料引き取りサービスを実施しています。利用の流れは、下記の通りです。
- 島忠でリサイクル対象の用土を購入
- 処分する土を購入した袋に入れる
- 袋ごと、近くの島忠に持ち込む
- 店員と中身を確認し、回収してもらう
不要用土を詰めた袋に、「植物の葉・鉢底石・砂利など土以外の物」が入っていると回収してもらえないので注意しましょう。
店舗によっては、回収非対応・レシートが必要になる可能性もあるので持ち込みする前に店舗へ電話することをおすすめします。
電話番号は、島忠の店舗一覧から確認してくださいね。
ジョイフル本田の土引き取りサービスの利用方法

ジョイフル本田では、以下の対象商品を購入すれば土を回収してもらえます。
- ハイポネックス花と野菜の培養土25リットル
- かる~い培養土25リットル
- このまま使える花と野菜の土14リットル
購入後は、島忠と同様に、購入した土の袋に不要になった土を詰めた上でジョイフル本田に直接持ち込みます。
対象商品の値段は500円程度と非常に安く土を処分可能です。ただし、植物の葉や茎、枝、石や砂利が入っていると回収してもらえないので注意が必要です。
ジョイフル本田の土回収サービスを利用する際に、分からないことがあった場合は、店舗情報から、お近くのジョイフル本田へお問い合わせをしてください。
ユニディの土引き取りサービスの利用方法

ユニディの土引き取りサービスを利用するには、ユニディで園芸用の土を購入する必要があります。ジョイフル本田と違い、購入する商品の指定はありません。
注意点としては、購入した量と同じ量までしか回収してもらえないという点です。また、相模原田名店・ユニハードウェア大谷田店・ユニディニットーモール熊谷店は回収対応していません。
ユニディの土引き取りサービスを利用する流れは、下記のとおりです。
- ユニディで園芸用の土を購入
- 購入した土の空き袋に、処分する土を入れる
- ユニディに直接持ち込み、土回収ボックスに入れる
ホームセンタータイムの土引き取りサービスの利用方法

ホームセンタータイムでは、不要になった土を回収する「古い培養土回収サービス」が提供されています。店舗のサービスカウンターや園芸レジで利用方法の案内を受けられるので、誰でも気軽に利用できるでしょう。
- ホームセンタータイムで専用の袋を購入
- 購入した袋に処分する土を入れる
- ホームセンタータイムに直接持ち込む
サービスの詳細や回収条件は店舗ごとに異なる場合があるため、利用前にサービスカウンターまたは園芸売場で確認してください。
大量の土を処分するなら日本不用品回収センターがおすすめ!

不用品の処分に業者を利用するなら日本不用品回収センターがおすすめです。日本不用品回収センターは年間の実績20,000件の大手で安定感抜群です。
土の回収はもちろん家電や家具などの回収もして、価値のあるものなら買取も実施しています。見積もりは無料で、電話から最短30分で駆けつけてくれるので気軽にご相談ください。
土の処分でよく発生する間違い

ここからは土の処分に関するよくある間違いを紹介します。
処分を進めてから間違いに気づいても手遅れなので、処分前に必ず確認してください。
自治体の指定方法を確認せずに可燃ゴミとして出す
自治体の指定方法を確認せずに可燃ゴミとして処分しないでください。「近所の人も捨てているから」「どうせトラブルになることはないだろう」といった考えで、何も調べないまま可燃ゴミで排出するケースは少なくありません。
土は自治体で処分方法や方針が決まっており、可燃ゴミで処分不可な自治体がほとんどです。
少量ずつなら可燃ゴミ袋に入れて処分可能な自治体もありますが、公式サイトなどで自治体の指定方法は調べておく必要があります。
自治体の公式サイトに載っていなかったとしても「分からなかったから可燃ゴミとして出す」のではなく、電話などで問い合わせてください。
川や公園で処理する

川や公園に捨てるのも実は間違いです。
インターネットの掲示板では川や公園などでの処分例もありますが、土を敷地外で捨てると不法投棄に該当します。
不法投棄は犯罪なので「どうせバレることはない」と安易な気持ちで捨てるのは絶対に避けてください。
土を処分するときに覚えておきたいこと

不用品回収業者を利用して土を処分する際に覚えておきたいことを紹介します。
以下で紹介する覚えておきたいことは、処分内容に大きく関わるので必ずチェックしてください。
土を不用品回収業者で処分する際に覚えておきたいこと
新しい土でも買取の対象にはならない
不用品回収業者では、土はどれだけ新しくても買取の対象にはなりません。たとえ未開封だったとしても、土が買い取り対象品目になっているケースは限られているので買取益は出ません。
新しい土をお金に換えたい場合は、ジモティーなどを利用すれば新しい土を買ってくれる方が現れるかもしれないので、一度出品してみましょう。
鉢やプランターもそのまま回収してもらえる
不用品回収業者は鉢やプランターも回収してもらえます。
鉢やプランターに土が入ったままでも、わざわざ分別する必要はありません。不要な物はすべて業者に任せましょう。
パック料金プランなら他の不用品も回収してもらった方がお得
パック料金プランなら他の不用品もまとめて回収してもらったほうがお得です。
不用品回収業者によっては積み放題パック、定額パックなどのプランがあり、一定量までは同一の料金で回収してもらえる場合があります。
パック料金プランの不用品回収業者に依頼するなら、土だけでなくほかの不用品もまとめて引き取ってもらいましょう。
土を処分せずにリサイクルさせる方法

使い終わった土や使用後の土は、そのまま捨てるのではなく適切に処理したうえでリサイクルが可能です。
古い土には根や害虫、栄養不足といった問題がありますが、基本的な手入れをすれば再び植物を育てられる状態に戻せます。処分コストを抑えられるだけでなく環境にもやさしい方法なので、以下の土を処分せずにリサイクルさせる方法を確認してください。
古い土の根や虫を取り除く
最初に、古い土の中に残っている不要物を除去してください。使用後の土には、植物の枯れた根や葉、小石、害虫の卵などが混ざっています。
そのままにしておくと、新しく植物を育てる際に生育不良や病害虫の原因になりかねません。ふるいにかけるなどして異物を取り除き、清潔な状態に整えましょう。
土のリサイクル材を混ぜる
不要物を取り除いた後は、土の栄養状態を改善するためにリサイクル材を混ぜてください。古い土は栄養分が不足していることが多いため、腐葉土や専用の土壌改良材などを加えることで植物が育ちやすい環境に整えられます。
土の通気性や保水性も改善されるため、根の成長を助ける効果も期待できます。
一週間くらい天日干しする
最後に、土を乾燥させるために一週間ほど天日干ししてください。日光に当てることで、土の中に残っている雑菌や害虫を減らす効果があります。
ブルーシートなどに広げてできるだけ均一に日が当たるようにし、数日から1週間ほど乾燥させるのが目安です。途中でかき混ぜながら、衛生的で再利用しやすい土に仕上げましょう。
土の処分に関する質問

土は自然物なので自治体で処分できない地域も多く、手間なく簡単に捨てる方法が知りたい方もいらっしゃるでしょう。
以下では、土の処分によくある質問をまとめたのでぜひ確認してください。
観葉植物の土は何ゴミで捨てればいい?
観葉植物の土は購入したお店に引き取ってもらいましょう。自治体によっては可燃ゴミとして回収しているところもあります。
土だからといって公園や近所に捨てるのは不法投棄にあたるので、絶対にやめましょう。枯れてしまった植物は可燃ゴミに出せます。
土を自治体で捨てられないのはなぜ?
土は自然物なのでゴミに分類できません。土を引き取ってもらうと、お店側で消毒したり、養分を補給したりしてそのまま販売されます。
処分したい土の量が多い場合は、専門の業者に回収を依頼すると良いでしょう。
少量だったら燃えるゴミに出していい?
「市では適正な処理ができません」と自治体のホームページに書かれている場合は、少量でも可燃ゴミに出してはいけません。専門業者や購入店に相談して適切に処分してください。
大阪市のように、土をゴミに混ぜて処分してもよいと定めている地域もあります。
| 品目(素材など) |
収集区分 |
ポイント |
| 土(鉢植えなどの少量のもの) |
普通ゴミ |
ゴミに混ぜて少量ずつお出しください。 |
大阪市「品目別収集区分一覧表(50音順)」
地域のルールに従って正しく処分するようにしましょう。
土の処分方法まとめ

土は処分方法によってメリットやデメリット、費用などが大きく変わります。
本記事で紹介したそれぞれの処分方法の特徴を参考に、あなたに合った方法を選んでスムーズに処分を進めてくださいね。
記事の執筆者
日本不用品回収センター
関東や関西で年間20,000件の実績のある不用品回収業者(
第451910009933号)。不用品回収業界歴5年以上のプロが各記事を執筆。実際の回収作業で得た知識や経験をもとにわかりやすく伝えることを心がけています。
日本不用品回収センターの
会社概要はこちら