電子レンジを処分する方法！買い替え時の各社引き取りサービスについてくわしく解説

最終更新日：2024/11/07

ヤマダ電機で電子レンジを捨てたいのですが、どうやって捨てればいいですか？捨て方がわかりません。

お客様

日本不用品回収センター

電子レンジを店頭へ持ち込むと、買取または有料で回収してもらえます。実際に電話で確認したところ、電子レンジを回収してもらうには、1台につき2,000円程の処分費用がかかります。

電子レンジは粗大ゴミとして捨てる方法のほかにも、家電量販店に処分を依頼したり、回収業者に依頼したりとさまざまな方法で処分が可能です。

さらに家電量販店に依頼する際にも、ヤマダ電機やエディオン、ケーズデンキなど店舗によって対応が変わります。回収業者も買取に対応していたり24時間営業だったりとさまざまな特徴があります。

そのため、自身が捨てたい電子レンジの状態や環境に合わせて最も適切な処分方法を見つけなければなりません。

そこで、本記事では電子レンジの処分方法を詳しく解説していきます。それぞれの家電量販店での処分方法をはじめとしたおすすめの処分方法を幅広く紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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電子レンジの処分方法5選

電子レンジを処分するには、以下の処分方法が有効です。

電子レンジの再利用の可否や状態、製品モデルによって選択できる処分方法が異なります。
主な方法としては以下の5つがあげられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

粗大ごみで処分する

最も一般的な処分方法が粗大ごみとしてだす方法です。

電子レンジは、自治体に依頼することで問題なく粗大ごみとして処分ができます。

上記の手順で誰にでも簡単に捨てることが可能です。
処理券を購入する際に処分費用がかかってしまいますが、ほかの処分方法よりも処分費用を抑えられます。

しかし、回収場所までに運搬しなければならない点や回収されるまでに時間がかかってしまう場合があるので「今すぐに処分したい」と考えている場合は、別の方法を検討しましょう。

とはいえ、特に面倒なことを考えずに確実に処分を進められますし、費用も500円程度なので粗大ゴミで捨てたからと言って大きく損をすることはありません。

※東京都23区と主要都市の料金をまとめています。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップに売ることで処分できます。

電子レンジは比較的中古でも購入されやすいため、リサイクルショップではある程度の需要が見込めます。

大型家電と違ってさほど重くもないので、車に載せてすぐに買取に出せるのも大きなメリットです。

そのため、使用感が少なく状態が良い電子レンジは、リサイクルショップで売りましょう。

ただし、家電製品は、製造から5年がたってしまうと途端に価値が落ちてしまい、買取対象にならない場合も少なくありません。

あまりにも製造年数が古くて売れる見込みがないのであれば、別の方法で処分しましょう。

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製造年式は電子レンジの側面に貼ってあるステッカーに記載してあります。型番もあわせて確認しておくと、買取相場を調べられますよ。

ジモティーで譲る

売れる見込みがなくても、ジモティーで引き取り者がいれば無料での処分が可能です。

ジモティーは地域密着型のコミュニティサービスで、近くに電子レンジが必要な人がいれば自宅まで回収に来てもらえます。

ジモティーの取引の主な流れとしては以下の通りです。

人気モデルや最新の電子レンジ、状態が良い電子レンジは、値段をつけて出品することも可能です。

フリマサイトとは違い、引き取り希望者が自宅まで来てくれるので送料や手数料をかけずに取引できます。

利便性が高いので、検討するべき処分方法です。
ただし、利用者が少ない地域だと引き取り希望者がなかなか現れません。そのため、すぐに処分をしたい場合は別の方法を検討しましょう。

家電量販店に引き取りを依頼する

すぐに処分できる方法として最も一般的な方法は、家電量販店に処分を依頼する方法です。

家電量販店は小型家電のリサイクルをしていることが多く、店舗まで持って行けば引き取りしてもらえます。

営業時間内に持ち込み、必要な手続きをとれば引っ越し間近ですぐに手放したい場合でも手軽に処分できます。

ただし店舗ごとに対応が変わってくるので、事前に確認しておきましょう。

次の章で「大手家電量販店の電子レンジの処分対応」を紹介しているので、家電量販店での処分を考えている方はそちらを参考にしてください。

不用品回収業者に依頼する

すぐに処分できる方法としてもう一つおすすめなのが、不用品回収業者に依頼する方法です。

不用品回収業者は電話一本ですぐに自宅まで来てくれるので、手間も一切かかりません。車がなくてもすぐに処分ができる点は大きなメリットといえるでしょう。

また買取対応をしている不用品回収業者も多くあり、見積もりは無料なので「一度買取できるかどうかだけ確認したい」という方にもおすすめです。

もちろん買取ができるなら売って、処分対応なら他の方法で捨てるといった活用方法も可能です。

ただし、出張料金を請求してくる業者もあるので、口コミを確認して見極めましょう。

家電量販店での電子レンジ処分費用を比較

続いて、大手家電量販店の電子レンジの処分対応について解説していきます。
訪問回収や郵送回収に対応している量販店もあるので、運搬できない、あるいは営業時間内に持ち込めないという方にはおすすめです。

しかしながら、家電量販店は買取には対応していません。買取してもらえそうな電子レンジは、出張買取や買取に対応している不用品回収業者を選びましょう。

処分にかかる費用は以下のとおりです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ヤマダ電機の電子レンジ引き取り費用

ヤマダ電機では1,100円(税込)で電子レンジを引き取ってもらえます。

別途料金はかかりますが訪問回収や郵送回収も行っているので、車を持っていない方はヤマダ電機の訪問回収を利用するのも一つの手です。

なお沖縄県は引き取り対応していません。

沖縄県の方は別の家電屋さんで処分しましょう。

エディオンの電子レンジ引き取り費用

エディオンでは電子レンジを550円で引き取ってもらえます。

ただし、フランチャイズ店舗では引き取りは行っていないとのことです。

そのため「エディオングループ店舗・チラシ検索」から近くで引き取ってもらえる店舗を確認しておくことが大事です。

近くにエディオンがあるからと言って、車に載せて店舗まで行っても、フランチャイズ店で引き取ってもらえない可能性が考えられるので注意しましょう。

ちなみに、他の家電も数多く引き取り対象となっているので、他にもいらない家電があれば「小型家電リサイクル」から対象になっていないか調べてみましょう。

ケーズデンキの電子レンジ引き取り費用

ケーズデンキでは2,200円で引き取ってもらえます。

ヤマダ電機と同じように出張料金を支払うことで回収にも来てくれるとのことです。

ただし料金は他と比べると少し高い印象なので、優先度は低いと言えるでしょう。

他に家電屋さんがない場合に利用しましょう。

参照：電子レンジの処分方法

ヨドバシカメラの電子レンジ引き取り費用

ヨドバシカメラでは2,200円がかかります。出張も行っており出張料金に関しても2,200円です。

つまり、回収に来てもらう場合は合計で4,400円もかかってしまいます。

そのため、ケーズデンキと同じように優先度は低いといえます。

また一部対象外の店舗もあるとのことなので、利用時は事前に店舗に問い合わせておきましょう。

ジョーシンの電子レンジ引き取り費用

ジョーシンの店舗では主に2種類の方法で電子レンジの引き取りを対応しています。

1. 店頭引き取り：対象店舗に持ち込み
2. 配達時引き取り：商品配達時に引き取り

ジョーシンでは、オーブンレンジは1,100円、電子レンジは550円で店頭で引き取り処分されますが、以下の店舗では対応していないので注意しましょう。

購入した商品の配送時に引き取ってもらうことも可能ですが、引き取りサービスは事前申し込みが必要で、当日に依頼しても対応してもらえないので気をつけてください。

料金も比較的安いので利用しやすさは抜群と言えるでしょう。

またジョーシンではウェブからの依頼で宅配便でダンボールに詰めて送ることもできます。

ビックカメラの電子レンジ引き取り費用

ビックカメラでは、宅配にて段ボール一箱分で1,958円という料金で引き取りをしています。

手順としては以下の通りです。

ダンボールの大きさは3辺160cm、重さは30キロ以内と決まっています。

反対に、その条件内であればいくら詰めても問題はないので、他に処分したい回収品目の家電があれば一緒に引き取りしてもらいましょう。

Amazonの電子レンジ引き取り費用

Amazonで販売している小型家電リサイクル券を購入すると、電子レンジを引き取ってもらえます。段ボール(3辺が160cm以内・重量30kg以内)1つにつき1,970円となっているため、電子レンジのサイズによっては他の小型家電も引き取ってもらえるでしょう。

ジャパネットの電子レンジ引き取り費用

ジャパネットでは電子レンジの下取りに対応しています。下取り付きの商品を購入すると電子レンジを引き取ってもらえます。

一度引き取ってもらった電子レンジを返却してもらうことはできません。商品とは別に下取品回収料として900円がかかります。

電子レンジを処分するまでの流れ

ここからは自治体に依頼して電子レンジを捨てる際の流れを紹介していきます。
自治体によって処分方法が異なる場合がありますので、あなたのお住まいに併せて最適な処分方法を取りましょう！

相模原市で電子レンジを処分する場合、「戸別収集を利用する・処分場に直接持ち込む」の2つの処分方法があります。
まずは相模原市の戸別収集を利用する際の流れを紹介します。

日本不用品回収センター

戸別収集なら家の前まで電子レンジを回収しに来てくれるよ！

STEP.1

電子レンジ収集の事前予約をする

相模原市の戸別収集サービスを利用する場合、事前予約が必須となっています。相模原市粗大ごみ受付事務所インターネット受付より予約を行いましょう。インターネット以外の予約方法としては、電話(042-774-9933)・ハガキもあります。電話の場合、受付時間は月曜から金曜の午前8時から午後6時までとなります。

STEP.2

粗大ゴミ収集シールを購入

受付が完了すると、処理費用や収集日、搬出場所、受付番号が伝えられます。処分費用分の粗大ゴミ収集シールを購入しましょう。粗大ゴミ収集シールはコンビニなど「粗大ごみ収集シール取扱店」の表示があるお店で購入することが出来ます。
出展元：相模原市

STEP.3

粗大ゴミ収集シールを電子レンジに張り付け

粗大ゴミ収集シールを購入したら、「氏名・受付番号・収集日」を記入して、電子レンジの見えやすい場所に張り付けましょう。シールははがれやすいので、心配な人は上からテープを貼っておくと安心です。
出展元：相模原市

STEP.4

収集日当日、電子レンジを搬出する

収集日当日になったら、朝8時半までに電子レンジを指定場所まで搬出しましょう。家の中までは来てくれないので注意が必要です。雨でも回収自体はしてくれるので、心配は要りません。

日本不用品回収センター

次は処分場に直接持ち込んで処分する流れを紹介するよ！電子レンジを最も安く処分できるので、必見だよ！

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処分場へ持ち込む場合は、事前予約はいらないから楽ちんだね！

電子レンジの処分なら日本不用品回収センターがおすすめ

電子レンジの処分なら日本不用品回収センターがおすすめです。

「引っ越しが近くてすぐに処分しなければならない」「日中は忙しくて夜中しか依頼できない」という方にもおすすめの不用品回収業者です。

見積もりをして買取対象になるかどうか確認するだけでも問題ないので、気軽に依頼してはいかがでしょうか。

電子レンジの回収をご依頼いただきました！

日本不用品回収センターに電子レンジの回収をご依頼いただいた利用者の実際の声を紹介します。

お客様

不用品回収をお願いしました。少量だったのでトータル30分程度で回収してくださりました。部屋もきれいになり、スタッフさんの対応も丁寧で機会があればまた利用したいと思います。もし不用品回収で悩んでいる人がいれば、日本不用品回収センターをおすすめします！

お客様

会社の都合で急に引っ越しすることが決まり、不用な家電を整理していたら壊れた電子レンジを保管していたことに気づきました。ネットで色々な業者を調べて、料金が安い日本不用品回収センターさん依頼することにしました。他の業者さんと比べて料金が安かったので少しサービスが不安だったのですが、丁寧な仕事で大変満足しています。

日本不用品回収センター

迅速な回収と丁寧な対応で、高評価をいただいております。

電子レンジの処分に関するよくある質問

最後に電子レンジの処分に関するよくある質問を紹介します。

高く売るにはどうすればいい？

電子レンジを高く売るには、庫内の汚れをしっかりと落とすことが大事です。

特にターンテーブルの裏は汚れていることに気付きづらいので、しっかりと確認して汚れを落としてください。

またキッチンで長く使っていると電子レンジの上部もがんこな油汚れが付いていることが多いので、しっかりと汚れを落としてから買取に出しましょう。

ただし、どれだけ汚れを落としても、使用感が感じられるような傷や臭いがある場合は、買取額が低くなりがちです。

人気のメーカーの電子レンジは中古でも売れる可能性があります。ただし長く使っている電子レンジはあまり期待はできないと考えておきましょう。

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電子レンジの右下や側面にメーカー名が記載されています。お持ちの電子レンジをご確認ください。

電子レンジの処分方法まとめ

電子レンジの処分は粗大ごみ以外にもさまざまな方法があります。

特にリサイクルショップやジモティー、不用品回収業者は無料で捨てるために非常に便利な方法です。

時間に余裕があるならできるだけ無料での処分に挑戦して、もし売れなかった場合は粗大ごみや家電屋さんの引き取りにて処分しましょう。

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執筆者

回収隊長｜宮本

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日本不用品回収センターのスタッフであり、不用品回収や引っ越しに伴う粗大ゴミ回収サービスのプロフェッショナル。さまざまな現場で培った豊富な経験を活かし、不用品回収や収納ノウハウを中心とした記事執筆を行っている。
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