思い出が詰まった制服ですが、残しておいてもクローゼットのスペースをとってしまいますよね。処分を検討したものの、衣類としてそのまま捨てていいのかわからず、結局そのままになっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、制服の処分方法を7つに分けて解説します。個人情報に配慮した捨て方や、リサイクルについても紹介しますので、適切な処分方法を選んでください。
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制服の処分時は個人情報に注意する

制服は、そのまま何気なく捨ててしまうと、個人情報が漏れるおそれがあります。名前の記載や分別にも注意して、処分しましょう。
刺繍のネームや校章のワッペンを外す
制服を捨てる場合は、個人情報が特定される要素を取り除いておきましょう。みんな同じものを着用するので、同級生の制服と混同しないよう、名前を入れている人も多いはずです。
刺繍ネームや名前を記載したタグはもちろん、校章入りのワッペンも外しておいた方がよいでしょう。通っていた学校がわかると、そこから個人を特定される可能性があります。
ワッペンを外すと制服として着用できません。寄付や譲渡を検討する場合は、ワッペンを外さないでください。
金属類は外して分別する
可燃ごみに出す場合は、金属類を外して分別しましょう。ブレザーや学ランのボタン、スカートのファスナーなどは、金属部品が使われている場合があります。
金属類は自治体の分別ルールにあわせて、不燃ごみや金属ごみとして処分します。
制服を処分する7つの方法

制服を処分する方法を、7つに分けて解説します。処分するのがもったいないほど状態の良い制服は、寄付や買取、譲渡するなどリサイクルできる方法もあります。
制服の状態に合わせて、適切な方法で処分してください。
燃えるごみとして捨てる
汚れや破れ、ほつれなどがある制服は基本的に燃えるごみとして処分できます。金属類や個人情報がわかるものを除き、市町村が指定する可燃ごみ用の袋に入れて回収日に出しましょう。
誰かに持ち去られる可能性も考慮し、ごみ袋に制服が入っているとわからない状態にしておくとより安心です。
燃えるごみとして捨てるデメリット
- 金属の部品の分別が必要
- 個人情報に注意する必要がある
資源ごみとして捨てる
地域によっては、制服のような衣類を資源ごみで回収しています。ただし、汚れや臭いがついた制服は資源として再利用できないため、可燃ごみに出してください。
自治体が定期的な収集を行っているほか、資源ごみ回収ステーションに持ち込める地域や、民間で自主回収を行っている地域もあります。資源ごみは地域によって収集方法が違うので、お住まいの地域の衣類の回収方法を確認しておきましょう。
資源ごみ回収ステーションに持ち込む場合は特に持ち去られるリスクが高いため、個人情報の取り扱いに注意してください。
資源ごみとして捨てるデメリット
- 匂いや汚れがついたものは可燃ごみへ
- 自治体によって収集方法が違うのでわかりにくい
- 個人情報に注意して捨てる
知人に譲る
同じ学校へ進学する知人に、制服が必要ないか尋ねてみるのもよいでしょう。制服は一式揃えると5〜8万円と高額になるため、譲渡すると喜ばれるケースも多いです。
成長途中でサイズアップしたものが必要な場合や、洗い替えの制服がほしい場合もあるので、すでに通学中の人にも聞いてみてください。
デメリット
- 性別やサイズが一致しないと難しい
- 状態の良い制服に限る
制服買取店を利用する
使用感が少ない状態の制服なら、売却するのも手です。制服は一般的なリサイクルショップやフリマアプリでは売却できないので、制服を専門的に取り扱う買取店を利用しましょう。
「ラミパス」では公安委員会の認可を受けており、全国各地の制服の買取を行なっています。
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デメリット
- 状態の良い制服に限る
- 制服を取り扱う業者が限られる
- 信頼できない業者もあるので注意が必要
学校やリユースを行う団体に寄付する
まだ着用できる制服なら、寄付も検討しましょう。経済的な理由で制服の準備が難しい家庭に向けて、制服のリユース活動を行なっている学校や地域の団体もあります。
「学生リユースshop さくらや」では、全国60箇所に店舗を設け、制服の寄付を募っています。各地にリユースボックスも設置されているので、近隣に利用できる店舗やボックスがないか調べてみてください。
>>学生リユースshop さくらや公式サイトはこちら
デメリット
- 受け付けている学校や団体が限られている
- 状態の良い制服に限る
リメイクする
思い入れのある制服を捨てるのに抵抗があるなら、リメイクも検討してみましょう。生地を利用してペンケースやポーチにすれば、実用性もあります。
リボンをチャームやキーホルダーにすれば、さりげなく身につけられるでしょう。
ミニチュアの制服を作成し、飾っておく人も増えてきています。自分で作成するのが難しければ、リメイクを請け負ってくれるサービスの利用も検討してみてください。
不用品回収業者に引き取ってもらう
制服以外にも処分したいものが多数ある場合は、まとめて引き取れる不用品回収業者が便利です。教科書や通学バッグなど、進学や進級に合わせて出る不用品は意外と多いもの。
不用品回収業者に依頼すれば、重たくて処分しづらい学習デスクの処分も任せられます。
対応が早い業者も多く、急いで処分したいときにも頼りになるでしょう。最短なら、即日回収できる業者もあります。
メリット
- さまざまな不用品をまとめて引き取ってくれる
- 重たい家具の処分も任せられる
- 対応が早い
違法な業者にご注意ください
不用品回収業者の中には、無許可で営業する違法な業者も紛れています。不法投棄や高額請求などの被害にあわないよう、不用品回収業者を利用する際は、必要な許可を得ている業者に依頼してください。
適切に運営する業者は、会社概要に「一般廃棄物収集運搬業許可」や「古物商」の許可番号を記載しています。
制服を処分する際の注意点

制服を処分する際は、不審者による悪用や個人情報を知られるリスクがあります。下記の点に注意して処分しましょう。
メルカリやオークションでの出品は違法
不審者が悪用するリスクもあるため、青少年保護条例の観点から、フリマアプリやネットオークションでは制服の出品が禁止されています。不用品であればなんでも出品できるイメージですが、規約を守って利用してください。
参考:メルカリ公式サイト「禁止されている出品物」
ブックオフやセカンドストリートなどのリサイクルショップや、商業施設にある衣類回収ボックスなども、制服は対象外です。制服を対象外とする買取や回収のサービスは意外と多いので、必ず対象品目を確認してください。
処分を依頼する際は個人情報の取り扱いについて確認しておく
制服の処分を依頼する場合は、個人情報保護法を厳守している業者を選びましょう。制服から読み取れる情報だけでなく、依頼する際は氏名や住所、メールアドレスなど流出すると深刻なトラブルにつながる個人情報も提供します。
ホームページに個人情報の取り扱いやプライバシーポリシーについての記載があるか、事前に確認しておいてください。
制服の処分なら日本不用品回収センターにお任せください

制服の処分なら、日本不用品回収センターへご依頼ください。進学のタイミングで学習机やシェルフなど重たい家具を処分する際も、お部屋の搬出からお任せいただけます。
個人情報に関しては法令その他各種規範を遵守し、慎重に取り扱います。
>>日本不用品回収センターのプライバシーポリシーについてはこちら<<
SS〜3Lまで幅広い定額パックを用意しており、不用品の量に合わせて適切なプランをご提供します。即日回収にも対応していますので、急いで処分したいときにもぜひご相談ください。
>>日本不用品回収センターの料金プランはこちら<<
日本不用品回収センターの特徴
- 年間20,000件以上の回収実績
- 即日回収に対応
- 幅広い定額パックを用意
- さらにお得に利用できるWEB割引もあり
日本不用品回収センターの評判は?
日本不用品回収センターにご依頼いただいたお客様からの評価をご紹介します。卒業のタイミングでさまざまな不用品があるなら、まとめて回収いたします。
引越しのタイミングで、不要になったソファや冷蔵庫の処分に困っていました。重くて自分たちでは運べなかったので、日本不用品回収センターさんにお願いしました。
電話の見積もり通りの金額で、安く利用できて感謝しています。電話したその日に来てくれたので、本当に助かりました。
大学を卒業後の上京するタイミングで、引越しの際の不用品を回収してもらいました。アルバイトしかしてなかったので費用をあまりかけられないことを伝えると、「状態の良い家電は買い取りし、処分費用から差し引きます」と教えてくださいました。
おかげさまで、相場よりも安く不用品を片付けられました。退去日にも間に合い本当に助かりました。
制服の処分に関するよくある質問

制服の処分に関するよくある質問をまとめました。制服を捨てるタイミングや、買取の利用に迷った際は、参考にしてください。
制服を捨てるタイミングは?
譲渡や寄付を考えているのであれば、新学期を迎える前に渡す必要があります。卒業式を終えたらクリーニングに出し、準備しておきましょう。
一式セットにして渡すこともできますが、夏服や冬服はシーズン前に渡すという方法もあります。
制服買取は怪しい?
全ての制服買取店が怪しいわけではありません。一部ではありますが、公安委員会の認可を受けている買取店もあります。
ただし、不審者が買い取って悪用するリスクも捨てきれないので、学校や支援団体へ譲渡する方がトラブルにあう可能性は少ないでしょう。
制服を捨てるのがもったいないときはどうしたらいい?
まだ着用できるきれいな状態の制服であれば、寄付や譲渡も検討してください。受け取った人が大切に着用してくれるでしょう。
売却もできますが、公安委員会の認定を受けているなど、信頼できる業者かどうか見極めてから利用してください。
手元に残しておきたいときは、リメイクがおすすめです。ミニチュアを作成すれば、場所を取らず飾って置けるので、いつでも思い出を振り返れます。
まとめ

制服はそのまま処分すると、個人を特定されるおそれがあります。名前の記載が残されていないか確認してから捨てましょう。
基本的には、自治体で可燃ごみや資源ごみとして処分できます。フリマアプリやオークションへの出品は禁止されているので、捨てるのがもったいない場合は、寄付や譲渡も検討してください。
制服以外にも処分品が多数あるなら、まとめて処分できる不用品回収業者が便利です。日本不用品回収センターでは個人情報を法令を遵守し、慎重に扱いますので、安心してご依頼いただけます。
記事の執筆者
日本不用品回収センター
関東や関西で年間20,000件の実績のある不用品回収業者(
第451910009933号)。不用品回収業界歴5年以上のプロが各記事を執筆。実際の回収作業で得た知識や経験をもとにわかりやすく伝えることを心がけています。
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