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物干し台を処分する4つの方法!コンクリート製の捨て方と処分費用も解説

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コンクリート製の物干し台はどのように捨てればいいですか?
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コンクリートを収集不可としている地域が多いので、まずは自治体のホームページをご確認ください。粗大ゴミに出せない地域にお住まいの方は、不用品回収業者にご相談ください。

お庭で洗濯物を干すときに利用する物干し台。広いスペースがあれば便利ですが、マンションや都市部の戸建てに引っ越すと、ベランダで洗濯物を干すので不要になりますよね。

コンクリートをゴミとして収集していない自治体もあるため、土台がコンクリートの物干し台をお使いであれば処分に困ることになります。

そこで今回は、コンクリートの物干し台を処分する方法を4つに分けて解説します。処分する際の注意点や、処分費用をご紹介しますので、物干し台を処分する際はぜひ参考にしてください。

 

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物干し台を処分する4つの方法

物干し台の処分方法

コンクリートの物干し台を処分する方法を、4つに分けて解説します。自治体での回収の有無や、状況に合わせて処分方法を選んでください。

自治体で粗大ゴミとして処分する

自治体で処理できる地域であれば、粗大ゴミとして収集してもらえます。粗大ゴミとして処分できれば、かかる費用を1,000円前後に抑えられるでしょう。

自治体に回収を申し込み、手数料分のゴミ処理券を貼り付けて、回収指定日の朝に排出場所に出しておきます。

排出場所は、トラックで収集しやすいよう道路に面した自宅前や、マンションであればゴミの集積場所となります。
排出場所までの運搬が必要となるので、運搬方法を考えておきましょう。

収集を申し込んでから回収までは、早くても5日ほどかかります。引越しシーズンや年末年始など混み合う時期は1ヶ月以上先になるケースもあるので、スケジュールに余裕を持って処分してください。

 

メリット

  • 1,000円ほどの処分費用で済む
  • 近隣まで回収に来てくれる
デメリット

  • 排出場所まで運搬が必要
  • 申込から回収まで時間がかかる

 

許可された処理業者へ持ち込む

物干し台の土台でもコンクリート製品であれば回収していない自治体では、処理業者へ持ち込むよう指示されます。大抵の場合は市町村ホームページに、自治体で収集していない品目と併せて処理を依頼できる業者が記載されています。
コンクリート製品は産業廃棄物として扱われるので、必ず産業廃棄物処理の資格を得ている業者に依頼してください。

ただしそういった事業所は、基本的には事業で出る廃材を中心に集めているため、価格設定の単位が大きいケースがあります。料金設定が1tから、もしくはトラック1台分といった設定になっているので、処分費用が割高になる点には注意しておきましょう。
 

メリット

  • 適切に処分してもらえる
デメリット

  • 料金設定の単位が大きいので割高になる
  • 運搬する手段が必要

 

フリマアプリを利用する

近年は水を入れて使用するプラスチックタイプの土台が主流のため、コンクリート製のものはリサイクルショップでも買取不可のケースが多いでしょう。フリマアプリなら買い手がつく可能性もありますが、300〜500円程度の低価格で取引されているケースが多く、売却して利益を得るというよりは費用をかけずに処分する方法と言えます。

コンクリートの土台を発送するとなると送料が高額になるので、低価格で販売するのであれば購入者は直接引き渡し限定にする、もしくは購入者負担にするなど工夫が必要です。

 

メリット

  • 費用をかけずに処分できる
デメリット

  • 出品に手間がかかる
  • 低価格での出品となる
  • 売れるとは限らない

 

不用品回収業者に回収してもらう

自治体で粗大ゴミとして回収していない地域でも、不用品回収業者であれば引き取ってもらえるでしょう。コンクリートの他にも、ピアノやタイヤ、金庫など基本的に自治体では収集していない品目も回収できます。

1点からの回収でも受け付けており、処理業者では単位が大きいといったときにも便利です。自宅まで直接引き取りに来てくれるので、重たいコンクリートの土台を運搬する必要もありません。

退去日が迫っている場合のように急いで処分したいケースなら、即日回収に対応している業者を選びましょう。

 

メリット

  • 自治体で回収していない品目の処分をお願いできる
  • 1点から回収してもらえる
  • 自宅まで引き取りに来てくれる
  • 即日回収に対応しているところもある
デメリット

  • 費用は比較的高い
  • 悪質な業者もある

コンクリートの物干し台を処分する費用

コンクリートの物干し台の処分費用
コンクリートの物干し台を処分する費用をご紹介します。処理業者に持ち込む場合は、料金設定の単位が大きいので少量のコンクリートを持ち込むと割高になってしまいます。

不用品回収業者であれば、1点からでも引き取りを依頼できるでしょう。他にも多数不用品があれば、「トラック載せ放題」といった定額プランがお得です。
 

コンクリートの物干し台の処分費用
自治体で粗大ゴミに出す 1,000円前後
許可された処理業者に持ち込む 1tあたり 3,000円〜
軽トラック1台分 4,000円〜
不用品回収業者に依頼する 物干し台単品 1,000円〜3,000円
定額プラン 10,000円〜

 
粗大ゴミの料金は、自治体ごとに設定されています。自治体ごとの料金については「自治体別物干し台の処分方法」でも解説していますので、あわせてご覧ください。

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プラスチック製の物干し台は、粗大ゴミとして1,000円程度で処分できます。粗大ゴミを処分する際は、自治体のホームページをご確認ください。

コンクリート製の物干し台は処理困難物に指定されている

コンクリートは処理困難物
コンクリートは処理困難物に指定されており、処理が難しいため多くの自治体でゴミとして収集していません。コンクリートを処分する際は、自治体の許可を得た処理業者に処分を依頼する必要があります。

ただし物干し台に関しては、処分したいという方が多い一方で民間での処分ルートが確立していないため、コンクリート製の土台のものでも粗大ゴミとして回収している自治体があります。そうした理由から回収している自治体があるものの、やはり処理が困難なため回収不可の地域や、回収の終了を予定している地域もあるので、お住まいの自治体はどういった対応になっているのか確認してみてください。

各自治体のコンクリート製の物干し台の扱いに関しては「自治体別物干し台の処分方法」で、一例をご紹介しています。

自治体別の物干し台の処分方法

自治体ごとの処分方法
物干し台の土台がコンクリート製の場合は、自治体によって処分方法が異なります。民間での回収ルートが少ないため粗大ゴミとして収集している地域もありますが、収集を受け付けていないところ今後回収できなくなるところなど対応はさまざまです。

粗大ゴミとして回収している地域も、2個セットで料金設定している地域と、1個ずつ設定しているところがあるので要注意です。一部の地域の処分方法や処分費用を詳しくご紹介しますので、参考にしてください。

 

自治体別物干し台の処分方法

 

横浜市

神奈川県横浜市では、物干し台を粗大ゴミとして回収しています。手数料は1個1,000円です。

物干し台は左右合わせて2つを使用しますが、2つとも処分する場合は2,000円必要です。

 

横浜市の粗大ゴミ手数料
1個あたり 1,000円

参考:横浜市の粗大ゴミ手数料表はこちら

 

神戸市

兵庫県神戸市でも、物干し台は粗大ゴミとして回収しています。土台付きと土台なしで回収料金が違い、土台付きの物干し台は2本までごとに900円、土台なしの場合は2本までごとに300円です。
 

神戸市の粗大ゴミ手数料
土台付きの物干し台 2本までごと 900円
土台なしの物干し台 2本までごと 300円

参考:神戸市の大型ごみ処理手数料はこちら

 

福岡市

福岡県福岡市でも、物干し台は粗大ゴミとして扱います。手数料は1個につき500円です。
2つ一緒に処分するなら、1,000円の手数料がかかります。

 

福岡市の粗大ゴミ手数料
1個あたり 500円

参考:福岡市の粗大ゴミ品目一覧はこちら

 

吹田市

大阪府吹田市では、コンクリート製の物干し台の収集を受け付けていません。自治体の許可を受けた処理業者や、不用品回収業者を利用して処分してください。
参考:吹田市の物干し台の処分についてはこちら

 

会津若松市

福島県会津若松市では、コンクリート製の物干し台を粗大ゴミとして、無料で回収しています。ただし自治体による物干し台の回収は、2024年3月29日で終了しました。

今までは民間での処分ルートが乏しく、回収量も多かったため自治体で回収していましたが、民間での処分ルートが確立されたため自治体では回収しない方針となりました。2024年4月以降に会津若松市で物干し台を処分する際は、自治体が指定する民間の処分業者に依頼してください。

 

会津若松市の粗大ゴミ手数料
2024年3月29日まで 無料
2024年4月以降 回収不可

参考:会津若松市のコンクリート製の物干し台の処分についてはこちら

物干し台を処分するなら日本不用品回収センターにお任せください

不用品の回収は日本不用品回収センターへ
コンクリート製の物干し台の処分にお困りなら、日本不用品回収センターにお任せいただけます。直接自宅まで回収に伺いますので「重たくて運べない」という方もご安心ください。

物干し台のみの回収はもちろん、他にも不要なものがあればまとめて回収いたします。日本不用品回収センターでは、幅広い定額プランを用意しており、不用品の回収量に合わせて適切なプランをご提案します。

日本不用品回収センターの特徴
  • 年間20,000件を超える回収実績
  • 即日回収可能 最短30分でお伺い
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コンクリートの物干し台を処分する方法 まとめ

コンクリートの物干し台を処分する方法 まとめ
コンクリートは処理困難物に指定されているため、自治体では回収していないケースがあります。民間での処分ルートの確保が難しいため、物干し台であればコンクリート製でも粗大ゴミとして収集している自治体もあるなど、地域によって対応が違うので確認が必要です。

自治体で回収していない場合は、自治体の許可を得ている処理業者に依頼しましょう。ただしそういった業者は基本的に事業所から出る廃材を回収しているため、料金設定の単位が大きい可能性があります。

物干し台の土台も、プラスチックに水を入れて使用するタイプが主流になっているので、中古品として売却するのは難しいでしょう。低価格であれば、フリマアプリでやり取りされています。

処理業者では料金設定の単位が大きすぎて利用しづらい、運搬するのが難しいといった場合は、不用品回収業者が便利です。状況に合わせて利用しやすい方法を選んでください。

日本不用品回収センター宮本隊長執筆者
回収隊長|宮本
日本不用品回収センターのスタッフであり、不用品回収や引っ越しに伴う粗大ゴミ回収サービスのプロフェッショナル。さまざまな現場で培った豊富な経験を活かし、不用品回収や収納ノウハウを中心とした記事執筆を行っている。
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代表者名:後藤真之介

古物証許可:第451910009933号

産業廃棄物収集運搬業許可証:第13-00-239927号

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