ベビーベッドを処分する8つの方法！処分費用や買取方法についても解説

最終更新日：2024/11/12

赤ちゃんだけの独立したスペースを確保できるベビーベッド。赤ちゃんの安全な場所となるので助かりますが、2歳を過ぎて動きが激しくなる頃には、だんだんと使用しなくなりますよね。

お部屋を広く使いたいなら、不要なベビーベッドの処分を検討しましょう。この記事では、ベビーベッドの処分方法をご紹介します。処分費用の目安や、売却についても解説しますので、ベビーベッドの処分方法に迷った際はぜひ参考にしてください。

ベビーベッドを処分するときの注意点

ベビーベッドは、自治体によって処分方法が異なります。解体してから出すように指示がある地域もあるので、解体方法を調べておくと安心です。

収集料金も、大きさによって変わります。収集を依頼する前に、縦・横・高さを測っておくとスムーズです。

ベビーベッドを処分する8つの方法

ベビーベッドを処分する方法を、8つに分けて解説します。「すぐに処分したい」「まだキレイで捨てるのはもったいない」など、状況やベビーベッドの状態に合わせて処分方法を選んでください。

粗大ゴミで捨てる

ベビーベッドは、自治体の粗大ゴミ収集で捨てるのが一般的です。自治体に収集を申し込み、収集日の朝に玄関先にベビーベッドを出しておくと回収されます。
手数料分のゴミ処理券をコンビニやスーパーで購入し、ベビーベッドに貼り付けておいてください。

収集まで2〜3週間かかる自治体もあるので、余裕を持って収集の予約をしましょう。
 

一般ゴミとして収集日に出す

自治体で粗大ゴミの規定となる大きさより小さく解体すると、一般ゴミとしてゴミの日に出せます。木製のベビーベッドならのこぎりでカットすれば、燃えるゴミで出せるでしょう。

クリーンセンターへ持ち込む

車で運搬できるなら、クリーンセンターへの直接搬入も検討しましょう。「50kgまで無料」「粗大ゴミ収集の半額」など、自治体によって直接搬入する際の費用は異りますが、粗大ゴミ収集よりも費用を抑えられる地域もあります。

 

買取店を利用する

使う期間が短いにも関わらず高価なベビーベッドは、中古需要も高いため、売却できます。まだキレイな状態であれば、買取店に査定してもらいましょう。
その場で査定して買い取ってもらえるので、「すぐに手放したい」「即現金化したい」といったときにも便利です。
 

買い替える際に家具販売店に回収を依頼する

西松屋やアカチャンホンポといったベビー用品店では、ベビーベッドの回収を行なっていませんが、家具販売店であれば、ベビーベッドを買い替えるタイミングに限り有料の引き取りサービスが利用できます。配達時に回収してもらえるので、手間をかけずに処分できるでしょう。

家具販売店によっては、同一商品の購入時でなくても、引き取りサービスが利用できます。ベビーベッドと同容量の商品を購入する際は、ベビーベッドの引き取りが可能か問い合わせてみましょう。

知人に譲る

ベビー用品はすべて買い揃えると高額になるので、譲ってほしいという人もいます。出産予定の人が周りにいれば、ベビーベッドを使う予定があるか聞いてみましょう。

知人に必要としている人がいない場合は、ジモティーのような不用品譲渡サイトを利用するのも手段の一つです。住んでいる地域を選べるので、近隣の人に引き取りに来てもらえます。

寄付する

さまざまな団体で、ベビーベッドの寄付を募っています。基本的に送料は自己負担となりますが、まだまだ使える状態で「捨てるのはもったいない」のであれば、寄付も検討しましょう。

子育てを支援する団体や病院に送られ、大切に使用してもらえます。ベッド以外の使っていないベビー用品も一緒に送れます。

不用品回収業者に依頼する

ベビーベッド以外にも処分品が多数あるなら、まとめて引き取ってくれる不用品回収業者が便利です。対応スピードも早く、連絡したその日に回収に来てくれる業者もあります。

解体や搬出もお願いできるので、玄関先まで搬出するのが難しい場合も頼りになります。

トラックで巡回する業者には注意

「無料で回収します」とアナウンスしながら徘徊するトラックを見かけますが、ほとんどが悪質な業者です。自治体の許可を得て適切に運営している業者は、そのような営業を行いません。

無許可の業者による被害が増えていますので、不用品回収業者を利用する際は、会社情報をチェックしてから依頼しましょう。ホームページの会社概要で「一般廃棄物収集運搬業」や「古物商」の許可を取得している旨の記載があれば、自治体の許可を受けている業者です。

ベビーベッドを処分する費用

ベビーベッドを処分する費用の相場をまとめました。費用も考慮しながら、処分方法を選んでください。

ベビーベッドの処分費用（2024年10月現在）
粗大ゴミ	500〜1,000円
処理施設への持ち込み	無料〜数百円
販売店の引き取りサービス	3,000〜5,000円
寄付する	無料　※送料は自己負担
不用品回収業者に依頼する	3,000円〜

自治体の粗大ゴミ収集や処理施設への持ち込みの手数料は、地域によって異なります。一部の地域の手数料をご紹介しますので、参考にしてください。

さいたま市

埼玉県さいたま市では、最大辺が90cm以上2m以内であれば、1品につき550円で収集してもらえます。クリーンセンターに直接持ち込む場合は、100kgまで無料で処分できます。
市内には4つの処理施設があるので、持ち込みやすいところを選んでください。

さいたま市のベビーベッドの処分費用（2024年10月現在）
戸別収集	550円
クリーンセンターへ持ち込み	無料（100kgまで）

参考：さいたま市の粗大ごみの出し方はこちら

金沢市

石川県金沢市では、最大辺が140cmを超えるものは1,000円、140cm以下のものは500円で戸別収集できます。スタンダードなベビーベッドは120cmほどなので、500円で処分できるでしょう。

東部環境エネルギーセンターに持ち込むと、20kgまでは無料で処分できます。20kgを超えた場合は、10kgごとに110円かかります。

全体の80％以上が金属のものは粗大ごみで回収できません。スチール製のベビーベッドは金属・小型家電類に出してください。

金沢市のベビーベッドの処分費用（2024年10月現在）
戸別収集	500円（140cmまで） 1,000円（140cm以上）
東部環境エネルギーセンターへ持ち込む	220円（100kgまで）
スチール製のもの	無料 （月1回収集の金属・小型家電類に出す）

参考：金沢市の戸別収集品目一覧はこちら

豊中市

大阪府豊中市でベビーベッドを処分する手数料は、900円です。豊中市伊丹市クリーンランドへ持ち込む場合は、10kgごとに105円かかります。

豊中市のベビーベッドの処分費用（2024年10月現在）
戸別収集	900円
豊中市伊丹市クリーンランドへ持ち込む	10kgごとに105円

参考：豊中市の粗大ごみの出し方はこちら

名古屋市

愛知県名古屋市でのベビーベッドの処分費用は1,000円です。

持ち込む場合は、ごみの発生する区の環境事業所で受付を行うと、ごみの大きさや種類によって適切な処理施設へ案内されます。処理施設での手数料は、10kgごとに200円です。

名古屋市のベビーベッドの処分費用（2024年10月現在）
戸別収集	900円
処理施設へ持ち込む	10kgごとに200円

参考：名古屋市の粗大ごみ手数料の目安はこちら

ベビーベッドの処分なら日本不用品回収センターへ

ベビーベッドを処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。幅広い定額プランを用意しており、ちょっとしたお片付けから断捨離までそれぞれぴったりのプランをご提案します。
カゴ車に載る量の不用品は4,900円〜、軽トラックなら9,900円〜でご利用いただけます。

＞＞日本不用品回収センターの料金プランはこちら

ご連絡いただいた日に回収もいたしますので、お急ぎの際もぜひご相談ください。

日本不用品回収センターを利用したお客様の感想

日本不用品回収センターをご利用いただいたお客様からの評価をご紹介します。

まとめ

ベビーベッドは、粗大ゴミとして処分しますが、自治体によっては解体すれば燃えるゴミの日に出せます。家具を購入するタイミングなら、家具販売店の引き取りサービスが利用可能です。

まだキレイで捨てるのがもったいないなら、買取店やフリマアプリで売却しましょう。ジモティーで必要としてる人に譲るのもおすすめです。
送料は自己負担となりますが、寄付するといった方法もあります。

ベビーベッド以外にも不用品をまとめて処分したいなら、不用品回収業者が便利です。連絡してすぐに来てくれるので、急いで捨てたいときも頼りになります。