足付き碁盤を処分する6つの方法！高価買取になるのはどんな碁盤？

最終更新日：2024/05/09

囲碁や将棋をする際に使用する碁盤。折りたたみタイプのものであれば、可燃ごみで捨ててしまえますが、足付きの碁盤であれば分厚く重みもあるので、どうやって捨てるのか迷ってしまいますよね。
足付き碁盤の中には価値の高いものもあるため、捨ててしまう前によく確認することが大切です。

今回は、足付き碁盤の処分方法を6つに分けて解説します。高価買取になる碁盤についてもご紹介しますので、捨ててしまう前に確認してください。

 

足付き碁盤を処分する6つの方法

足付き碁盤を処分する方法を、6つに分けて解説します。捨ててしまうだけでなく、売却や寄付といった手段もあるので、碁盤の状態に合わせて処分方法を選んでください。

特に足付きの碁盤は価値が高いものもあるため、捨ててしまう前に調べてみましょう。どんな碁盤が価値があるのかは「高価買取になるのはどんな碁盤？」でご紹介しています。
 

 

燃えるゴミとして捨てる

碁盤は木製なので、基本的には燃えるゴミとして処分できます。ただし、各自治体が定めている粗大ゴミの大きさを超えないことが条件です。
お住まいの市区町村の粗大ゴミの規定を確認してから処分してください。

囲碁盤は45.5cm×42.5cm、将棋盤は36cm×33cmが標準的なサイズです。ほとんどの自治体では一辺の大きさが30cmを超えるものは粗大ゴミとして扱っているので、その場合は粗大ゴミとして手配しましょう。

一辺の長さが50cm以上、もしくは45Lの指定袋に入らないものを粗大ゴミとして扱う地域であれば、燃えるゴミとして処分できます。

 

粗大ゴミで捨てる

30cmを超えると粗大ゴミになる地域であれば、自治体に連絡して収集を依頼しましょう。電話だけでなくインターネットから申し込める自治体も増えてきているので、思いついた時にスマホからも気軽に収集を予約できます。

予約後は、手数料分のゴミ処理券をコンビニやスーパーで購入してください。購入したゴミ処理券を足付き碁盤に貼り付けて、収集日の朝に排出指定場所に出しておきます。

自治体によっては、2週間以上先でないと収集日を予約できない地域もあります。回収日が決まっており、タイミングを逃すと収集が来月以降になってしまう地域もあるので、急いで処分したい時には不向きと言えるでしょう。

 

 

囲碁クラブや教室へ寄付する

まだ使用できる状態で捨てるのはもったいないと感じるなら、近隣の囲碁クラブや教室に寄付をするといった方法もあります。高齢者施設や福祉センターの他、クラブ活動用に学校や児童センターなどでも碁盤は必要とされています。

ただし必ずしも寄付を求めているわけではありません。寄付に条件を設けている場合もあるので、問い合わせてから送るようにしましょう。
処分自体に費用はかかりませんが、送料は自己負担となるケースがほとんどです。

 

 

買取専門店で売却する

足付き碁盤は、材質によって高額なものもあるので、捨てる前に一度査定してもらうのがおすすめです。

木目の美しさや色艶によって査定額が変わる碁盤は、工芸品や美術品として分類されるケースもあります。ホビー類としてリサイクルショップに買い取ってもらうよりは、囲碁・将棋アイテムの買取専門店、もしくは骨董品や古美術に強い買取店を利用する方が、碁盤の持つ価値を評価してもらえるでしょう。
 

 

フリマアプリで出品する

メルカリやラクマといったフリマアプリでも、足付きの碁盤が多数売り買いされています。買取店での査定額に満足いかなかった場合は、自分で価格を決めてフリマアプリで出品する方が利益を得やすいでしょう。
厚みのある足付き碁盤は送料が高額になるので、配送料を考慮して販売価格を設定してください。

碁盤は材質や木目の細かさなど素人目にはわからない部分で査定額が左右されます。自分で価値がわからない場合、相場よりも安価で手放してしまう点には注意が必要です。

 

 

不用品回収業者に引き取りを依頼する

遺品整理や実家の片付けなどで足付き碁盤以外にも処分したいものが多数あるなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。まとめてトラックに載せて引き取ってくれるので、それぞれ分別して処分するよりも手間をかけずに片付けられるでしょう。
遺品整理プランや1K丸ごとお片付けなど、シーンに合わせたプランを選べます。

即日回収に対応してくれるところもあり、粗大ゴミの収集では間に合わない場合や退去日が迫っている時にも便利です。

 

 

不用品回収業者を選ぶときの注意点

不用品回収業者には、無許可の業者も紛れています。無許可の業者は相場よりも不当に高い費用の請求や、契約するまで威圧的に迫るなど悪質な営業を行なっているため注意が必要です。

そういった被害を避けるためにも、不用品回収業者を利用する際は自治体の許可の有無を確認してから依頼しましょう。許可を得ていれば、ホームページの会社概要に「古物証許可　第〇〇〇〇号」や「〇〇市　一般廃棄物収集運搬許可　第〇〇〇〇号」といった表記があります。

高価買取になるのはどんな碁盤？

足付きの碁盤の中には、4〜5万円の買取価格がつくものもあります。お家で眠っていた碁盤はもしかしたら価値の高いものかもしれないので、捨てる前に一度査定してもらうのがおすすめです。
下記のような碁盤であれば、高価買取になる可能性があります。

かや製のもの

碁盤は、ヒノキやイチョウなどさまざまな木から作られています。最も高級品とされるのが、カヤの木で作られた本榧碁盤です。樹齢の目詰まりがよくきめ細かいのが特徴で、木目が細かく揃っているほど価値が高くなります。
艶があり美しく経年劣化しても風格を増していくため、一生物の碁盤とされています。

見た目の美しさ

碁盤の見た目も、価格を左右するポイントです。同じ木から作られていても、木目が粗いものと細かいもので買取価格に差があります。

色むらやフシがなく、緻密で等間隔に木目があるのが美しさの基準となっており、木目が途切れたりうねったりしているものは、均一なものに比べ安価です。また、一般的には反りやすい板目よりも柾目のものが高価で、継ぎ目のない1枚板が良いとされます。

厚みのあるもの

足付き碁盤にもさまざまなサイズや厚みのものがあり、サイズが大きく厚みがあるほどに高価とされます。足付きは厚さは12〜21cmほどと幅広く、12cmのものよりも21cmのものの方が高価買取が期待できます。

鎌倉彫・蒔絵など装飾のあるもの

数はそれほど多くありませんが、碁盤には工芸品として彫刻や朱漆で装飾を施したものもあります。職人によっても査定額は変動しますが、芸術品として一般的な碁盤よりも価値が高く、高価買取になる傾向があります。

足付き碁盤を処分する費用

足付き碁盤を処分する費用をまとめました。かかる費用も参考にしながら、処分方法を選んでください。

寄付する場合は基本的に費用はかかりませんが、送料は自己負担となります。
 

足付き碁盤の処分費用（※2024年4月現在）
可燃ごみ	無料
粗大ゴミ	200〜800円
寄付する	無料 ※送料は自己負担
不用品回収業者	単品　1,000円〜 定額プラン　10,000円〜

 
粗大ゴミの手数料は自治体によって異なり、碁盤の厚みによって費用が変動する地域もあります。京都府京都市の場合、厚みが20cm未満であれば400円、20cm以上であれば800円です。

不用品回収業者は碁盤だけを処分するなら割高に感じますが、碁盤の他にも処分したいものがある場合、定額プランを利用すればトータルの処分費用を抑えられるでしょう。軽トラック載せ放題といったプランであれば、軽トラックに積める不用品を10,000円〜で処分できます。

足付き碁盤を処分するなら日本不用品回収センターへ

足付きの碁盤を処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。SS〜3Lまで幅広い定額プランを用意しており、不用品の量に合わせて最適なプランをお選びいただけます。
処分にお困りのものがあればまとめて回収しますので、お気軽にご相談ください。

引越し時の不用品処分や遺品整理、ゴミ屋敷清掃などさまざまなシーンに対応しております。

＞＞日本不用品回収センターの料金プランはこちら
 

日本不用品回収センターのお客様の声

日本不用品回収センターをご利用いただいたお客様による評価をご紹介します。

不用品が多数あり、どこから手をつけていいのかわからないような状態であれば、日本不用品回収センターにお任せください。必要なものと処分するものを相談しながら、不要なものをスピーディーに運び出します。
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足付き碁盤を処分する方法　まとめ

足付き碁盤は価値の高いものもあるので、捨てる前に一度査定に出すのがおすすめです。リサイクルショップでおもちゃ類として査定するよりも、古美術品や骨董品に強い買取店を利用した方が、碁盤の価値を評価してもらえます。

フリマアプリに出品するのも良いですが、自分で価値がわからなければ金額を設定するのが難しいでしょう。状態が良ければ、寄付するといった手段もあります。

捨ててしまう場合は、可燃ゴミとして処分できます。粗大ゴミの大きさに該当する場合は、粗大ゴミとして手配してください。
他にも処分したいものが多数ある場合や、粗大ゴミの収集では間に合わない場合は、不用品回収業者が便利です。