学習机や勉強机はサイズが大きく、ご自分で処分するには手間がかかりますよね。自治体の粗大ゴミとして処分する以外に、いくつか方法があります。
処分する際の流れや費用を確認し、ご自分に合った方法を選択しましょう。
この記事を読んでわかること
- 学習机の処分方法
- 学習机を処分する際の費用相場
- 学習机を処分したお客様の声
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学習机の処分方法5選
学習机の処分方法は5つあります。
学習机の捨て方
- 粗大ごみに出す
- 自治体の処理施設へ持ち込む
- リサイクルショップで売る
- ジモティーで譲る
- 不用品回収を依頼する
それぞれの処分方法のメリット・デメリット・費用・手順を詳しく解説していきます。
粗大ごみに出す
学習机を粗大ごみに出すときは、事前に予約が必要です。申し込みから実際に処分するまでに、2週間程度かかることもあるので、時間に余裕を持って申し込みましょう。
最も一般的な方法が粗大ごみで処分する方法です。料金面で考えても、手間で考えても平均的な処分方法といえます。粗大ごみで処分するメリットは料金が安い点です。
迷ったら粗大ごみで捨てましょう。粗大ごみで処分するデメリットは「すぐに処分ができない」という点が挙げられます。
事前に申し込みをして、回収の日まで家に保管して、回収日に自分で搬出しなければいけないので、すぐに処分したい場合は向いていません。
粗大ごみで処分する費用相場
自治体 |
学習机の処分費用 |
新宿区 |
学習机:1,300円
袖なし:900円
片袖:1,300円
両袖の机:3,200円 |
大阪市 |
袖なし:400円
袖付:1,000円 |
札幌市 |
両袖:900円
両袖以外:1,300円 |
粗大ごみで処分する場合の費用は、500円~1,000円ほどです。自治体によって変化するので、市区町村のホームページを確認しておきましょう。
学習机は天板と収納が一体化している片袖机が多いです。袖の有無で金額が変わる地域もあります。
粗大ごみで処分する手順
学習机を粗大ごみで処分する手順は以下の通りです。
粗大ごみで処分する手順
- 自治体のホームページから申し込みをする
- 手数料納付券を購入する
- 手数料納付券を学習机に張り付ける
- 回収の日に指定された場所へ学習机を出す
自治体によっては電話での申し込みとなる場合もあります。手数料納付券はコンビニで購入するのが一般的です。
自治体によって手順は多少変化するので、詳細はあなたが住んでいる市区町村のホームページを確認してみてください。
自治体の処理施設で処分する
学習机の処分費用を安く抑えたい方におすすめの方法です。ただし、お住まいの地域によっては搬入できないので、自治体の公式サイトをご確認ください。
続いて紹介するのが自治体の処理施設での処分方法です。自治体が運営・管理している処理施設へ行き、学習机を回収してもらいます。
粗大ごみでの処分と比べると、料金が安いかわりに手間がかかるという違いがあります。自治体の処理施設で処分するメリットは「料金が安い」「すぐに捨てられる」という点です。
基本的に処理施設は毎日利用できるため、捨てたいときに捨てられます。また料金も粗大ごみで捨てるより安く、自治体によっては無料で処分できます。
自治体の処理施設で処分するデメリットは「処理施設まで持って行く手間がかかる」という点です。学習机を車に載せて、処理施設まで行かなければいけないので、車は必須ですし、学習机も車に載るように分解しなければいけません。
手間をかけたくない方や、車を持っていない方は別の方法を検討しましょう。
自治体の処理施設で処分する費用相場
自治体の処理施設で処分する費用は0円~500円ほどです。自治体によって料金は変化しますが、おおよそ10キロで100円ぐらいになることが多いです。
また自治体によっては100キロまでは無料などの設定がされていることがあるので、無料で回収してもらえることも少なくありません。詳細は近くの処理施設に問い合わせてみてください。
自治体の処理施設で処分する手順
自治体の処理施設で処分する手順は以下の通りです。
自治体の処理施設で処分する手順
- 近くに処理施設があるか調べる
- 学習机を車に載せられる大きさに分解する
- 学習机を処理施設まで持って行く
- 処理施設のルールに従って処分する
まずは処理施設が近くにあるか確認しましょう。住んでいる場所によっては、処理施設が遠すぎて利用できないことも少なくありません。
またルール、料金も処理施設によって大きく異なるので、利用時に必ず確認しておきましょう。
リサイクルショップで処分する
カリモクやACTUS(アクタス)などの人気ブランドであれば、リサイクルショップで売れる可能性があります。学習机の買取に対応しているお店は限られているため、お店に持ち込む前にお店にご確認ください。
まだ使える学習机ならリサイクルショップで処分するのも一つの手です。処分しつつ、お金を受け取れるので、お得に処分したい方におすすめの方法です。
リサイクルショップで処分するメリットは「逆にお金を受け取れる」という点です。一般的に処分をするにはお金がかかってしまいますが、リサイクルショップで売れるなら、逆にお金を受け取れます。
使用感の少ない学習机なら高値で売れる可能性もあるので、リサイクルショップの利用を検討してみましょう。リサイクルショップで処分するデメリットは「使用感が強いと売れない」という点が挙げられます。
学習机は新品を欲する子供が多いので、一般的な机に比べると売れづらくなっています。リサイクルショップまで足を運んだ末に、売れないと時間を無駄にしてしまうので注意しましょう。
リサイクルショップで処分する費用相場
リサイクルショップで処分する費用相場は当然ながら0円です。ただしショップによっては、売れない場合に処分費用を請求してくる場合があります。
処分費用はリサイクルショップによって変化しますが、おおよそ0円~3,000円ほどとなっています。
リサイクルショップで処分する手順
リサイクルショップで処分する手順は以下の通りです。
リサイクルショップで処分する手順
- 近くのリサイクルショップに買取を予約する
- 学習机を車に積んでリサイクルショップへ行く
- リサイクルショップで査定をしてもらう
- 買取となった場合はその場で買取金を貰う
まずは近くのリサイクルショップで買取を予約しましょう。リサイクルショップによっては学習机の買取をしていない場合があるので、事前に確認しておくと安心です。
買取対応であれば、学習机を車に積んでリサイクルショップへ行きましょう。リサイクルショップによっては出張買取をしている場合があるので、出張買取が利用できるかも確認しておくと良いですよ。
ジモティーで譲る
ジモティーは、無料で学習机を譲りたい方におすすめです。フリマアプリのように販売価格を設定して、売ることも可能です。
ジモティーで譲るのも有効な方法です。手間が少なく料金もかからないので非常におすすめです。
ジモティーで譲るメリットは「お金がかからない」「手間がかからない」という点です。ジモティーでは、近くにいる人にさまざまな家具を譲ることができます。
当然お金はかかりませんし、譲り受ける人が自宅まで来てくれるので手間もかかりません。そのため処分費をかけたくない方は、ジモティーで譲れる人がいないか確認してみましょう。
ジモティーで譲るデメリットは「住んでいる場所によっては相手が現れないこと」「自分の住んでいる場所を教える必要があること」です。ジモティーはメルカリやラクマなどと違って、発送するわけではないので、購入者が近くにいなければ成立しません。
そのため人が少ないエリアに住んでいる場合は、相手が現れずに処分ができない場合があります。また自宅まで来てもらうために住所を教えなければいけないので、他人に住所を教えるのに抵抗がある場合は利用は難しいです。
ジモティーで譲る費用相場
ジモティーで譲る場合の費用相場は当然0円です。
ジモティー側に支払うお金、月額料金などもないので、一切お金をかけずに学習机を処分できます。
ジモティーで譲る手順
ジモティーで譲る手順は以下の通りです。
ジモティーで譲る手順
- ジモティーに会員登録をする
- ジモティーに処分したい学習机を出品する
- 引き取り希望者が現れたら連絡をする
- 引き取り希望者に学習机を譲る
前述したようにジモティーの登録は無料です。処分したい学習机の写真を撮って出品したら、引き取り希望者が現れるまで待ちましょう。
引き取り希望者が出てきたら、引き取り場所、日時などの連絡をしてください。あとは引き取り希望者に学習机を渡して処分は終了です。
不用品回収で処分する
不用品回収サービスは学習机をすぐに処分したい方におすすめです。業者に依頼すれば、学習机以外にもいらなくなったものをまとめて処分できます。
最後に紹介する方法は不用品回収です。一切手間をかけたくない場合は不用品回収を利用しましょう。
不用品回収で処分するメリットは「手間がかからない」「すぐに処分できる」ことです。業者に電話やインターネットで連絡をしたら、あとは自宅まで来て素早く回収してもらえます。
即日対応の業者も多く、場合によっては連絡から30分程度で来てくれます。家から出す必要もなく、不用品回収業者が家の中へきて、そのまま回収してくれるので、手間も一切かかりませんよ。
不用品回収業者で処分するデメリットは「お金がかかる」点です。手間がかからない分、料金は粗大ごみでの処分よりも高く設定されています。
とはいえ、見積もりが無料の業者も多くあるので、まずは見積もりをしてもらうのも一つの手ですよ。
不用品回収で処分する費用相場
不用品回収で処分する費用相場は0円~5,000円ほどです。買取となれば費用は掛かりませんが、処分となった場合は5,000円近くかかることも多いです。
ただし業者によって料金は大きく変わるので、利用を検討している場合は見積もりを貰っておきましょう。
不用品回収で処分する手順
不用品回収で処分する手順は以下の通りです。
不用品回収で処分する手順
- 不用品回収業者に連絡をする
- 不用品回収業者が自宅に来て見積もり後に回収をする
前述したように、手間はほとんどなく自分ですることは不用品回収業者に連絡をするだけです。あとは業者が来た後に見積もりをして、金額に納得がいけば回収をしてもらいます。
学習机の処分に関するよくあるお客様の質問
学習机を処分するのに、ゴミ捨て場まで運べないのですがどうすればいいですか?
不用品回収サービスをご利用いただければ、当社スタッフが自宅からの運搬から処分まですべて対応いたしますので、お客様の方でご対応いただくことは一切ございません。
学習机の大きさによって金額が異なります。まずは無料お見積もりをご利用ください。
2階からの搬出も承っておりますので、ご安心ください。
学習机は処分に手間がかかるので、子供が成長しても置き続けるご家庭もありますが、子供が使わなくなるタイミングで処分されるケースが多いです。タイミングを逃すといつまでも放置してしまうので、不要になったときに捨てると良いでしょう。
学習机を処分するタイミング
- 子供が就職するタイミング
- 子供が卒業するタイミング
- 学習机の劣化が目立つようになったとき
- 引越しするタイミング
学習机を処分されたお客様の声
学習机の処分方法まとめ
学習机は粗大ゴミとして処分しましょう。粗大ゴミを処分する際は、自治体のホームページから予約し、粗大ゴミ処理券を購入します。
ただし、学習机をご自宅から運び出せない場合は、業者に依頼することをおすすめします。
学習机の捨て方
- 自治体で粗大ゴミとして捨てる
- 運搬が難しければ不用品回収を利用する
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