ゴミ箱を処分する5つの方法！45リットルや20リットルのゴミ箱の捨て方も解説

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「長年使用したから交換したい」「引越しに伴い買い換えたい」などの理由で、ゴミ箱を処分する方もいるでしょう。

本記事では、ゴミ箱の処分方法を5つ紹介します。それぞれの方法のメリットやデメリット、処分費用についても解説するのでゴミ箱の処分を検討中の方はぜひ参考にしてください。

ゴミ箱を処分する方法は5つ！

買い替えや引越しに伴って不用になったゴミ箱の処分方法を5つに分けて解説します。

大きさや素材によっても処分方法に違いがありますので、ゴミ箱の種類や状況に合わせて処分方法を選んでください。

一般ごみとして捨てる

30㎝以下の小さなゴミ箱は多くの自治体で粗大ゴミの対象に含まれないため、自治体ごとに定められているゴミの日に一般ゴミとして排出できます。

素材に合わせて可燃ゴミ・不燃ゴミに分別し、自治体が指定するゴミの日に処分してください。木製やプラスチックのゴミ箱は可燃ゴミとして処分し、スチール製などの金属製のゴミ箱は不燃ゴミで処分します。

大きいサイズのゴミ箱を分解して一般ゴミで処分する場合、ノコギリやハサミだけでなく軍手やビニールシート、防護用メガネを準備して安全に配慮してください。

細かく分解して自治体が定めるゴミ袋に収まれば、ゴミ箱の処分上の問題はありません。

粗大ごみで捨てる

30㎝以上の大型ゴミ箱は多くの自治体で粗大ゴミとして処分可能です。市区町村によっては50㎝以上のものが粗大ゴミ扱いになるケースもあるため、お住まいの自治体の規定を必ず確認してください。

市区町村のホームページや窓口から粗大ゴミ回収を申し込み、指定された場所・日時に必要な料金分のゴミ処理券を貼り付けたゴミ箱を排出します。

引越しシーズンや年末など粗大ごみ回収の需要が多い時期は回収が1ヶ月以上先になるケースもあるため、スケジュールに余裕をもってゴミ箱の処分を依頼しましょう。

リサイクルショップで買い取ってもらう

汚れや匂いが付いているものは買取不可ですが、未使用品に近い使用状態であればリサイクルショップで売却できます。高額査定は望めなくても即日現金化できる点はメリットでしょう。

「割と高かったのに家のキッチンに合わなかった」という場合は、無理に使用せずに即日売却を検討してください。
搬出が困難であれば出張買取を利用する方法もおすすめです。

フリマアプリを活用して売却する

出品準備や金額交渉の手間はかかりますが、少しでも多く利益を得たい場合はフリマアプリの利用もおすすめです。リサイクルショップほどの即日売却が可能とは限りませんが、自分の好きな価格に設定して売却できます。

大型のゴミ箱は配送料が高くなる点には十分注意したうえで価格を設定してください。

メルカリやラクマなどユーザーが多いフリマアプリを活用すれば買い手がつきやすく、デザイン性の高いものは特に人気なので買い手が見つかりやすいでしょう。

不用品回収業者に回収してもらう

大きくて搬出が困難な場合は、自宅で不用品を回収できる不用品回収業者の利用がおすすめです。

ゴミ箱だけでなく不燃ゴミや可燃ゴミ、自治体で回収不可な金庫やエアコンなども対象品目なので、まとめて回収してもらいましょう。

連絡から即日で回収可能な業者も多く、急いでいる時や自治体の大型ゴミ回収では間に合わない時には、ぜひ利用を検討してください。

所在地や名称が不明確な業者には注意！

不用品回収業者の中には、一部悪質な業者が紛れています。「無料回収」をアピールしながらトラックを走らせている業者のように、名称や所在地、連絡先が不明瞭な業者は悪徳業者の可能性が高いのです。
トラックに載せた後で、法外な費用を請求される被害が発生しています。無料で回収してもらえた場合も、不法投棄などのトラブルに巻き込まれるケースもありますので利用しないでください。
 
不用品回収業者を利用する際は、ホームページなどで名称や所在地がはっきり確認できるところに依頼しましょう。ホームページでは、自治体の許可を得ているかどうかも確認できます。
「古物商許可」や「一般廃棄物処理業許可」などを取得した旨が記載してあれば、自治体の許可を得て運営している業者であることがわかります。
 
悪質な業者は、口コミや評判も低評価であることが多いです。事前にネットで口コミや評判をチェックしておくとより安心ですね。

ゴミ箱は素材によって捨て方が異なる

ゴミ箱を処分する際には使用されている素材を確認し、各自治体が定める排出区分や処分方法に沿って処分してください。

ステンレス製

ステンレス製のゴミ箱は、自治体の分別区分では不燃ゴミまたは金属として粗大ゴミで処分できます。

汚れや匂いは可能な限りゴミ箱から除去して、取り外し可能なプラスチック等も分けておきましょう。小型であれば不燃ゴミ、大型であれば粗大ゴミが分別区分の目安です。

プラスチック製

プラスチック製のゴミ箱の場合、食品汚れやカス・ホコリはきれいに落とし、サイズが小さいあるいは細かく分解したものは可燃ゴミとして排出できます。

30cmや50cmなどサイズが大きいゴミ箱は、自治体の排出方法に則り粗大ゴミで処分してください。

ゴミ箱は大きさや自治体によって処分方法が異なる

自治体によってゴミ箱の分類が異なります。

＞＞自治体別の処分費用はこちら

20リットルのゴミ箱の捨て方

ゴミ箱の処分方法は自治体により異なりますが、20リットルのゴミ箱を捨てる際の一般的な手順は以下の通りです。

ゴミ箱に使われている素材によって、収集日や搬出する場所が異なることもあるでしょう。住んでいる地域の自治体のルールに従ってください。

30リットルのゴミ箱の捨て方

中型である30リットルのゴミ箱を捨てる場合、どのような手順で処分を進めればいいでしょうか。

30リットルのゴミ箱は一般ゴミよりも粗大ゴミに分類される自治体が多いため、粗大ゴミの収集日や粗大ゴミ処理シールの有無等を確認してください。

45リットルのゴミ箱の捨て方

45リットルのゴミ箱は大型ゴミに分類されることが多いですが、分解して小さくすることで、不燃ゴミとして捨てられる自治体もあります。

ゴミ箱を処分する時にかかる費用

 
ゴミ箱を処分する際の費用の相場についてまとめました。小さいサイズのゴミ箱であれば一般ゴミとしてゴミの日に出せるので費用はかかりませんが、粗大ゴミとして回収してもらう場合は400円ほどの費用がかかります。
 
ゴミ箱のみを不用品回収業者に依頼する機会は少ないかと思いますが、他にも処分したいものがある場合はまとめて回収してもらえる定額プランの利用が便利です。人気の「軽トラック載せ放題」であれば、軽トラックの載せられる量の不用品を10,000〜20,000円で回収してもらえます。

 

ゴミ箱を処分する時の費用相場
一般ゴミ（可燃物・不燃物）として処分する	無料
粗大ゴミとして処分する	400円前後
リサイクルショップで買い取り	100〜1,000円ほど
フリマアプリで売却	自分で設定可能
不用品回収業者に依頼する	軽トラック載せ放題プランで10,000〜20,000円ほど

自治体や業者によって利用料に差がありますので、もう少し詳しく解説していきます。

ゴミ箱を粗大ゴミとして捨てるといくら？

自治体で大型ゴミとして処分する場合、お住まいの地域によってかかる費用に違いがあります。東京都や横浜市、大阪市などでかかる費用についてまとめましたので、一例として参考にしてください。
 

ゴミ箱大型ゴミとして処分する費用
東京都練馬区	400円	持ち込みの場合200円
東京都江戸川区	400円	持ち込みの場合無料
神奈川県横浜市	200円	ー
大阪府大阪市	3辺の合計が1.5m未満　200円 （それ以上は400円）	10㎏ごとに90円
兵庫県神戸市	300円	ー

地域によっては、直接クリーンセンターに持ち込むことで割引サービスが受けられます。持ち込みが可能な方は、検討してみてください。

ゴミ箱の処分を不用品回収業者に依頼するといくら？

不用品回収業者でゴミ箱のみを回収してもらう場合の費用は、スタッフの人件費や車両費を合わせると3,000円ほどかかります。他にも処分したいものがあるなら、まとめて処分してもらえる定額パック制の利用が便利です。
定額制パックであれば、スタッフの人件費や車両費用などもパック料金に含まれています。
 
軽トラックに載る分だけ回収してもらえる「軽トラック載せ放題」が人気ですが、「軽トラックに載せるほど不用品がない」という方は、「カゴ車載せ放題」などもう少し少量の定額プランがある業者を選びましょう。「もっと大量に不用品がある」という方は、「2トントラック載せ放題」や「1K丸ごとお片付け」といったプランもあります。
 
業者によって定額プランの設定価格は大きく異なるため、3社ほどから見積もりを取り、比較してから依頼する業者を選んでください。
 

不用品回収業者の定額プランの利用料の相場
料金プラン	利用料金の相場
カゴ車載せ放題プラン	10,000円
軽トラック載せ放題プラン	15,000～20,000円
2tトラック載せ放題プラン	30,000～50,000円
1Kお片付けプラン	30,000～80,000円

 

ゴミ箱の処分なら日本不用品回収センターにお任せください

 
ゴミ箱の処分なら日本不用品回収センターにお任せください。お電話1本で、ご自宅まで直接回収に伺いますので、重たい荷物を運ぶ必要はありません。
お電話の対応は365日、24時間受け付けておりますので、思い立ったときにいつでもご連絡いただけます。
 
SS〜LLまで幅広い定額パックプランを用意しているので、ゴミ箱の他にも処分したいものがあれば合わせて回収いたします。ゴミ屋敷清掃や遺品整理などにも対応しておりますので、不用品の処分に困った時はご相談ください。

 

＞＞日本不用品回収センターの料金プランへ

 

ゴミ箱の処分に関するよくある質問

 
ゴミ箱の処分に関するよくある質問についてまとめております。ゴミ箱の処分について疑問がおありの方は、是非参考にしてください。
 

小さいゴミ箱ってどうやって捨てればいいの？

30㎝以下の小さいゴミ箱の場合、一般ゴミとして処分できます。素材によって分別が変わりますので、自治体の規定に合わせて処分してください。
 
木製のものやプラスチックのものは可燃ゴミとして扱う自治体が多いです。金属製のものは、不燃ゴミや小型金属として処分してください。

プラスチックやステンレスなどゴミ箱の素材によって処分方法は変わる？

ゴミ箱は素材によって分別が異なります。木製のものが可燃ゴミになるのはわかりやすいですが、プラスチックは自治体によって分別が異なるので注意が必要です。
 
少し前まではプラスチック製品は不燃ゴミとして処分されることがほとんどでしたが、焼却炉の性能が上がり安全な焼却が可能になったため、プラスチックを可燃ゴミとして扱う自治体が増えています。
プラスチック製のゴミ箱は、お住まいの地域の分別方法を確認してから処分するようにしましょう。
 
ステンレス製のゴミ箱は、不燃ゴミに分類されます。地域によっては不燃ゴミも「小型金属」といったように細かく分類されますので、お住まいの地域の分別ルールに従って処分してください。

45Lサイズの大きいゴミ箱はどうやって処分したらいいの？

45Lサイズのゴミ箱は、粗大ゴミとして処分しましょう。お住まいの自治体に粗大ゴミ回収を申し込み、ゴミ処理券を貼ったゴミ箱を指定された日時に家の前に出しておきます。

処分費用は自治体によって異なりますが、およそ200～400円ほどです。
 
粗大ゴミの回収を申し込んでから引き取ってもらうまでに2週間ほどかかりますので、急いで処分したい方は不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

【まとめ】ゴミ箱の処分は日本不用品回収センターにご相談ください

30㎝以下の小さなゴミ箱は一般ゴミとして、それ以上の大型のゴミ箱は粗大ゴミとして処分します。一般ゴミの場合、ゴミ箱の素材によって可燃ゴミ・不燃ゴミが異なるので、お住まいの自治体の分別ルールを確認しておきましょう。

粗大ゴミの場合、申し込んでから回収まで2週間〜1ヶ月以上かかることもあり、急いで処分したい方には不向きです。即日回収を希望する方は、ぜひ不用品回収業者を利用してください。

使用感が少なくキレイなものであれば、リサイクルショップやフリマアプリで売却して利益を得る方法もあります。ゴミ箱の種類や状態に合わせて処分方法を選んでください。