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セメントを処分する方法!固まった場合はどうする?処分費用やNGな処分方法もご紹介

セメントを処分する方法!固まった場合はどうする?処分費用やNGな処分方法もご紹介

おうちのエクステリアや駐車スペースなどのDIYにチャレンジする方も増えてきています。道具が揃えばセメントを使ったコンクリート舗装もできますが、残ったセメントを処分する際には注意が必要です。

今回は、セメントの処分方法について解説します。固まった場合や、残ってしまった場合など、シーン別の注意点についてもご紹介します。
NGな処分方法についてもまとめていますので、適切に処分してください。

 

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セメントは自治体で収集してくれない

セメントは自治体では回収してくれない
セメントは自治体の処分施設では処理が困難なため、自治体でゴミとして収集していません産業廃棄物として扱われるので、産業廃棄物の処理を許可された業者に処分を依頼する必要があります。

袋に入った固まっていない状態のもの、水と練ってコンクリートやモルタルとして固まったもの、いずれも産業廃棄物です。不燃ゴミや可燃ゴミとして集積所に出さないでください。

DIYで個人的に使ったものでも産業廃棄物になるの?

産業廃棄物と聞くと、事業活動から出るゴミのように感じますが、セメントの場合は自治体での処理が困難なためDIYのように個人で使用した場合も産業廃棄物として扱います。

ホームセンターで気軽に購入できる「家庭用セメント」や「インスタントセメント」の場合も、一般ゴミとしては処分できません。産業廃棄物を処理できる業者に依頼してください。

固まったセメントは何ゴミになるの?

固まったセメントは何ゴミになる?
セメントにはいくつか種類があり、配合によって固まった状態の加工物が、モルタルコンクリートとなります。モルタルとコンクリートは使用用途は異なりますが、どちらも処理困難物に指定されています。
 

セメント・モルタル・コンクリートの分類
材料 分類
セメント 石灰石や粘土など 産業廃棄物
汚泥
コンクリート セメント・砂や砂利・水 産業廃棄物
がれき類
モルタル セメント・砂・水 産業廃棄物
がれき類

 
粉末状のセメントは汚泥、固まってコンクリートやモルタルになった状態のものはがれき類と破棄法上の分類は違いますが、どちらの状態も産業廃棄物として扱います。自治体でゴミとして捨てられませんのでご注意ください。
産業廃棄物収集・運搬許可業者や、不用品回収業者に依頼して処分してもらいます。

 

未使用の袋のまま固まった場合はどうする?

購入後、なかなか使用する機会がなかった場合、袋のまま固まってしまうケースもあります。袋のまま固まった場合も産業廃棄物として業者に依頼しますが、紙やビニールの袋とセメントの分離がむずかしい状態であれば、リサイクルが困難になります。

業者によっては引き取り不可となってしまうので、袋のまま固まった状態でも回収できる業者を探してください。混合物がある場合、セメントのみの処分を依頼する場合に比べ、処分費用は高くなる傾向があります。

袋のまま固まる原因は吸湿水濡れがほとんどです。処分が難しくなるので、保管する際は水に濡れないよう注意しましょう。

 

容器内で固まった場合はどうしたらいい?

バケツやトロ舟の中でセメントが固まってしまった場合、外れなければそのまま処分するしかありません。プラスチックや金属など、異素材が混入していても回収してくれる処理業者に引き取りを依頼してください。

残ったセメントはどうやって処分する?

残ったセメントの捨て方
セメントを使用する際は砂利や砂、水と混ぜ合わせて使いますが、作業効率を考えるとどうしても多めに作ってしまいがちです。

水と練り合わせたセメントが余った場合は、新聞紙の上に流したり、牛乳パックに入れたりして固めましょう。固まったコンクリートは、産業廃棄物として処分してください。

 

使用したバケツやコテを洗う際にも注意

使用したトロ舟やコテなどの道具を洗う際にも注意が必要です。道具を洗う際は極力道具についたセメントを取り除き、なるべく少量の水で洗います。
洗い水は、専用の中和剤を使用してから捨ててください。中和剤はホームセンターや通販サイトで手軽に手に入れられます。

セメントは水中でも固まります。そのまま水で洗って排水溝に流してしまうと、排水管や下水道でセメントが固まってしまい、詰りの原因となるので避けてください。
セメントはアルカリ性のため、植物の育成に影響を及ぼすので、庭に直接流すのもNGです。

セメントを処分する方法

セメントを処分する方法
セメントを処分する方法を3つに分けて解説します。セメントの状態や、状況に合わせて処分方法を選んでください。
 

 

自治体に処理業者を紹介してもらう

お住まいの地域の環境センターで問い合わせると、近隣の産業廃棄物処理業者を教えてもらえます。付着物があれば処分費用が変動するので、セメントの状態を把握しておいてください。

基本的には事業所から出る建材を回収しているため、料金が1tあたりの単価に設定されているなど、少量の処分であれば割高になるケースもあります。なるべく小さい単位で料金設定しているところが利用しやすいでしょう。
 

メリット

  • 適切に処分してもらえる
デメリット

  • 料金設定の単位が大きい
  • 運搬する手段が必要

 

未使用の状態なら人に譲る

未使用の状態で、なおかつ固まっていないセメントであれば、使う予定をしている人に譲るといった方法もあります。周りにDIYをしている方がいないなら、ジモティーで探してみてください。

メルカリやラクマなどのフリマアプリで出品してみるのも良いでしょう。相場より安い値段であれば買い手がつく可能性があり、売れれば利益になります。

ホームセンターのような販売店でも、レシートが残っているといった条件付きで引き取ってもらえるケースがあるので、問い合わせてみると良いでしょう。
 

メリット

  • 売れれば利益になる
  • 費用をかけずに処分できる
デメリット

  • 未使用で使用できる状態のものに限る
  • 出品や交渉に手間がかかる

 

不用品回収業者に依頼する

産業廃棄物の回収を請け負っている不用品回収業者であれば、セメントの処分も任せられます。セメント以外にも処分したいものがあるなら、あらゆる不用品をまとめて回収してくれる不用品回収業者が便利でしょう。

エクステリアのDIYを行うと、コンクリートブロックやレンガ、土など自治体では回収していないものの処分で困ることになりますが、不用品回収業者であれば、そういった品々も一括で回収できます。

直接自宅まで回収に来てくれるので、運搬方法に頭を悩ませる必要もありません。最短なら連絡したその日に来てくれるところもあり、対応が早いので「急いで処分したい」という方にもおすすめです。
 

メリット

  • 自治体で回収していないものを任せられる
  • 回収できる品目が多いので一度に片付く
  • 自宅まで引き取りに来てくれる
  • 対応が早い
デメリット

  • 悪質な業者の見極めが必要

NGなセメントの処分方法

NGなセメントの処分方法
NGなセメントの処分方法をご紹介します。セメントは固まるといった性質上、適当に処分すると近隣の方に迷惑をかけてしまう場合があります。
罪に問われてしまう恐れもあるので、下記の方法では処分しないでください。
 

 

排水溝へ流す

セメントは水中でも固まるため、排水溝へ流してしまうと排水管や下水道管で固まってしまいます。公共の下水管を詰まらせてしまうと甚大な被害を招く恐れもあるので、残ったセメントを排水溝へは流さないでください。
排水溝へ流すと、不法投棄にあたる可能性もあります。

道具を洗った後の洗い水も、水中で固まらないよう中和剤を使用してから処理します。もしくは敷地内の地面が露出している場所に流し、影響のないところで捨ててください。

 

庭や路上に撒く

敷地外の路上に撒くことも、近隣の方の迷惑になるため避けてください。庭に撒いてしまえば良いという方もいらっしゃいますが、セメントはアルカリ性のため、植物の成長に悪影響を与えます。

敷地内の地面が露出している部分のように、近隣の方や植物の育成に影響のない場所に、少量流す程度にとどめておいてください。

 

無許可の業者に依頼する

不用品を回収する業者の中には、無許可で営業している業者もいます。無許可で営業している業者は、悪質なところが多く、不法投棄のような不適切な処理方法を行う可能性があります。

不法投棄は環境に悪影響を及ぼすだけでなく、法令違反です。破棄した業者だけでなく、依頼した側も罪に問われる恐れがあるため、必ず自治体の許可を受けている業者に依頼してください。
処理業者に依頼する際は、地域の環境センターで紹介された業者を利用するのが良いでしょう。

不用品回収業者を依頼する際は、ホームページの会社概要やネットでの口コミを確認してから依頼すると、悪質業者にあたるケースが減らせます。会社概要では、自治体の許可の有無や所在地、連絡先がしっかり明記されているか確認してください。

突然訪問してくる業者や、街中をアナウンスしながらトラックを走らせている業者のように、会社情報が不明瞭なところには依頼しないでください。

セメントを処分する費用

セメントを処分する費用
セメントを処分する費用を一覧でまとめました。固まる前のセメントと、固まった状態では分類が違うため、処分費用にも差があります。
固まった状態で付着物があれば、処分費用が高くなるのでご注意ください。

業者によって処分費用は違うので、いくつかの業者に問い合わせてみるのがおすすめです。
 

セメントを処分する費用(※2024年2月現在)
汚泥(固まる前のセメント) 1tあたり 15,000円〜
コンクリートがら 1立方メートルあたり 5,000円〜
コンクリートがら(混合物あり) 1立方メートルあたり 15,000円〜

 

不用品回収業者

料金設定の単位が大きすぎて利用しづらい場合は、不用品回収業者を利用するのが良いでしょう。1点からの回収を受け付けているので、個人でも利用しやすい価格設定となっています。

複数の不用品を処分するなら、定額プランの利用がおすすめです。「軽トラック載せ放題プラン」であれば、軽トラックの荷台に積める量の不用品を、10,000円〜で利用できます。
料金設定は業者によって差があるので3社ほどから見積もりを取って比較し、利用しやすいところを選んでください。

セメントの処分なら日本不用品回収センターにお任せください

不用品の回収は日本不用品回収センターへ
セメントの処分なら、日本不用品回収センターにお任せください。自治体では収集していないタイヤや金庫、コンクリートブロックなどもまとめて回収いたしますので「処分方法がわからず困っている」といった品があれば、お気軽にご相談ください。

1点からの回収はもちろん、幅広い定額プランを用意しているので、不用品の量に合わせて無駄のないプランを提供できます。遺品整理やゴミ屋敷清掃など、1軒丸ごとお片付けにも対応しています。

>>日本不用品回収センターの料金プランはこちら

 

日本不用品回収センターの特徴
  • 即日回収 最短30分でお伺い
  • 深夜・早朝の回収もOK
  • 幅広い定額プランを用意
  • 遺品整理・ゴミ屋敷清掃など1軒丸ごとお片付けにも対応

セメントを処分する方法 まとめ

セメントを処分する方法まとめ
セメントは自治体では処理が困難なため、ゴミとして収集されません。コンクリートやモルタルとして固まった状態のものも、自治体では収集不可です。
産業廃棄物となるため、産業廃棄物を処理する許可を得た業者に処分を依頼しましょう。

環境に悪影響を及ぼすので、残ったセメントを庭に撒いたり、排水溝に流したりしないでください。

未使用で固まっていない状態のセメントであれば、フリマアプリで出品したり、ジモティーで人に譲るといった方法もあります。

産業廃棄物として処分する場合は、地域の環境センターに相談すると近隣で利用できる処理業者を教えてもらえます。処理業者では料金設定の単位が大きく利用しづらければ、自治体の許可を得て運営している不用品回収業者を利用するもの良いでしょう。

日本不用品回収センター加藤執筆者
加藤
ハウスキーピング協会認定 整理収納アドバイザー。2020年から整理収納コンサルタントとして活動。「部屋の乱れは心の乱れ」をモットーに、一般家庭から企業のオフィス環境の改善までコンサルタント業務を手掛ける。学生時代からコラムニストとしても活動し、不用品回収や収納ノウハウを中心とした記事執筆を行っている。
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代表者名:須田 翔太

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