足元からじんわり温めてくれるパネルヒーターは、冬の勉強やデスクワークに重宝しますよね。折りたたみ式のパネルヒーターは薄手とはいえサイズが大きいので、処分方法に迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、パネルヒーターを処分する方法についてご紹介します。パネルヒーターとひとことで言っても、様々な形状のものがあるので、種類や自治体の規定に従って処分しましょう。
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オイル式か電気式、まずはタイプをチェック
パネルヒーターにはいくつか種類があるので、まずはお手元のパネルヒーターが電気式かオイル式かチェックしておきましょう。デスク下で使用する折り畳み式の他、トイレや脱衣所で使用する金属製のものもパネルヒーターと呼ばれます。
このうち金属製のパネルヒーターは、オイルヒーターのようにオイルを温めて空間をじんわり温めるタイプもあります。オイル式のタイプは処理が難しく、小型のものでも粗大ゴミとして分類する地域や、自治体でゴミとして回収していない地域もあるので注意が必要です。
オイル式のタイプは、下記の記事も参考にして処分してください。
また電気式のものも、消費電力によって処分費用が異なる地域もあります。パネルヒーターの熱源タイプと一緒に、消費電力もチェックしておくと良いでしょう。
ハロゲンヒーターやホットカーペットなどその他暖房器具の処分方法もご紹介していますので、暖房器具を処分する際は参考にしてください。
パネルヒーターを処分する6つの方法
パネルヒーターを処分する方法を、6つに分けてご紹介します。まだ使用できるものは売却する、小型のものはゴミの日に出すなど、パネルヒーターの状態によって処分しやすい方法を選んでください。
ゴミの日に出す
小型のパネルヒーターの場合、自治体の粗大ゴミの規定のサイズ以下であれば、一般ゴミとして無料で処分できます。
30cm以上のものが粗大ゴミとなる地域が多いですが、北海道江別市は1m以上、埼玉県さいたま市は90cm以上が粗大ゴミとなります。そういった粗大ゴミの基準が大きめの地域であれば、一般ゴミとして処分できるでしょう。
小型の家電は不燃ゴミとして処分する地域がほとんどですが、金属ゴミとして分別が必要な地域もあるので、自治体の分別ルールを確認してから処分してください。オイル式のものは、小型でも粗大ゴミとして扱う地域もあります。
メリット
- 無料で処分できる
- 収集日決まっているので処分しやすい
粗大ゴミに出す
粗大ゴミの規定以上の大きさであれば、粗大ゴミの収集を自治体に申し込んで処分しましょう。申し込み時に収集日を伝えられるので、収集日までにコンビニで手数料分のゴミ処理券を購入し、パネルヒーターに貼り付けた状態で収集日の朝に出します。
インターネットから収集を申し込める自治体も多く、収集日をある程度指定できるところも増えてきています。とはいえ引越しシーズンや大型連休明けなどは非常に混み合うため、収集日が1ヶ月以上先になるケースもあるので、スケジュールに余裕を持って、処分を手配するようにしましょう。
メリット
- 近隣まで回収に来てくれる
- インターネットからも気軽に申し込める
- 費用が比較的安い
デメリット
- コンビニやスーパーでゴミ処理券を購入する必要がある
- 繁忙期は収集日が一ヶ月以上先になることも
家電量販店を利用する
家電量販店では、使用済みの家電の回収を有料で行っており、パネルヒーターも引き取ってもらえます。粗大ゴミとして処分するよりも費用はやや高いですが、営業時間内であればいつでも持ち込めるので、土日や夜間にも利用できるのがメリットです。
店頭での回収に対応していない店舗もあるので、近隣の家電量販店に問い合わせてから持ち込みましょう。
デメリット
- 粗大ゴミとして捨てるより費用は高め
- 回収していない店舗もあるので問い合わせが必要
リサイクルショップで売る
リユースできるパネルヒーターであれば、リサイクルショップで売却するのも手です。製造から5〜7年以内のもので、不具合なく動けば買取の対象となるでしょう。
パネルヒーターのように使用する季節が限定される製品は、時期によっても買取価格が変動します。春先など暖かくなってから売ろうとしても需要が低く、買取を断られるケースがあるので、10〜11月の暖房器具の需要が高まる前に売却するのがおすすめです。
デメリット
- 売却できる季節が限定されている
- 使用できる状態のもの・古くないものに限る
フリマアプリを活用する
フリマアプリでも、パネルヒーターが多数やり取りされています。自分で販売価格を設定できるため、リサイクルショップよりも利益を得られます。
ただしシーズンを過ぎると買い手がつかなくなるので、寒いうちに出品するようにしましょう。
出品してもすぐに売れるとは限らないため、急いで処分したい場合には不向きです。出品のための写真撮影や、値下げ交渉の返信など何かと手間もかかるので「サクッと現金化したい」という方はリサイクルショップで売却しましょう。
デメリット
- シーズンを過ぎると売れない
- 出品や発送に手間がかかる
不用品回収業者に引き取ってもらう
パネルヒーターのみを不用品回収業者に依頼すると割高になりますが、他にも処分したいものが多数あるなら、定額プランを利用するとトータルの処分費用を抑えられます。「トラック載せ放題」や「1Kお片付け」といった定額プランが用意されているので、不用品の量に合わせて利用しやすいプランがある業者を選びましょう。
連絡したその日に回収に来てくれるところもあるので、粗大ゴミの収集では間に合わない時にも便利です。
デメリット
- 他の処分方法に比べると費用は高め
- 悪質な業者もあるので見極めが必要
無許可の業者にご注意ください
不用品回収業者の中には、無許可で営業しているところもあるので注意が必要です。不当に高額な費用を請求される他、不法投棄のトラブルに巻き込まれるといった被害が消費者センターに寄せられています。
威圧的な態度で契約を迫られるといった身の危険を感じるケースもあるので、不用品回収業者を利用する際は、ホームページを確認して自治体の許可を得ていることをあらかじめ確認しておきましょう。許可を得て運営しているところは、会社概要に「古物証許可 第〇〇〇〇号」や「一般廃棄物処理業許可証 〇〇市 第〇〇号」といった記載があります。
パネルヒーターを処分する費用
パネルヒーターを処分する費用についてまとめました。
不用品回収業者で依頼する場合、他の処分方法に比べて高いように感じますが、多数の不用品を処分するなら定額プランが利用できます。トータルの処分費用を抑えられるので、大掃除や引越しなど多数の不用品が出る際は検討してみてください。
パネルヒーターの処分費用(※2024年3月現在)
|
一般ゴミ |
無料 |
粗大ゴミ |
200〜1,000円
(自治体によって異なる) |
家電量販店 |
1,100円 |
不用品回収業者 |
単品 1,500円〜
定額プラン 10,000円〜 |
自治体で粗大ゴミとして処分する場合、地域によって粗大ゴミとなる基準や手数料に差があります。パネルヒーターの種類や消費電力によっても料金が変わる地域もあるので、一部の地域の処分方法と費用をご紹介します。
大阪市
大阪府大阪市でパネルヒーターを粗大ゴミとして出す時の費用は、200円です。一般ゴミとして処分できるのは30cm以下のものに限りますので、ほとんどの製品は該当しないでしょう。
大阪市のパネルヒーターの処分方法(※2024年3月現在)
|
30cm以下のもの |
普通ゴミ |
30cm以上のもの |
粗大ゴミ 200円 |
参考:大阪市の粗大ゴミ手数料一覧はこちら
新宿区
東京都新宿区では、パネルヒーターの消費電力によって粗大ゴミの手数料が変わります。1300w以下の場合は400円、1300wを超えるものは900円です。
概ね一辺の長さが30cm以下のパネルヒーターであれば「金属・陶器・ガラスゴミ」として月2回の収集日に出せます。
新宿区のパネルヒーターの処分方法(※2024年3月現在)
|
30cm以下のもの |
金属・陶器・ガラスゴミ |
消費電力1300w以下のもの |
粗大ゴミ 400円 |
消費電力1300w以上のもの |
粗大ゴミ 900円 |
参考:新宿区の粗大ゴミ手数料はこちら
江別市
北海道江別市では、電気タイプとオイルタイプで処分方法が異なります。電気式のものは1m以下であれば燃やせないゴミ、1m以上であれば大型ごみとして処分します。
オイル式のものは、オイルを抜いた上で粗大ゴミとして処分します。1m以下の小型の製品でも粗大ゴミとして扱われます。
オイルが抜けない場合は、粗大ゴミではなく「江別リサイクル事業協同組合」に処理を依頼してください。
江別市のパネルヒーターの処分方法(※2024年3月現在)
|
電気式 1m以下のもの |
燃やせないゴミ |
電気式 1m以上のもの |
粗大ゴミ 250円 |
オイル式(オイルを抜いた状態) |
粗大ゴミ 500円 |
オイル式(オイルが抜けないもの) |
江別リサイクル事業協同組合に依頼
(011-383-4217) |
参考:江別市のパネルヒーターの処分方法についてはこちら
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パネルヒーターを処分する方法 まとめ
パネルヒーターを処分する場合は、大きさや種類、消費電力によって処分方法や処分費用が異なります。自治体の粗大ゴミの基準や、分別方法を確認してから処分しましょう。
一般的には、粗大ゴミの基準以下のサイズであれば、一般ゴミとして捨てられます。オイル式のものは小型のものでも粗大ゴミとなるケースがあるので、確認が必要です。
家電量販店の家電回収サービスを利用するといった方法もあります。
使用して5〜7年程度で、不具合がない状態であればリサイクルショップやフリマアプリで売却するのも良いでしょう。使う季節が限定されているので、シーズンを過ぎると買い手がつかない点には要注意です。
パネルヒーター以外にも処分したいものが多数あるなら、不用品回収業者を利用しましょう。
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