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波に乗って爽快に滑走するサーフィン。ウォータースポーツの中でも高い人気がありますが、道具としてサーフボードが必要となりますよね。
ロングボードなど3m近いサーフボードもありますが、処分する時はどうすればいいのでしょうか。
今回は、サーフボードの処分方法を5つに分けてご紹介します。それぞれの方法のメリットやデメリット、処分費用についても解説いたしますので、サーフボードを処分する際はぜひ参考にしてください。
目次
サーフボードを処分する方法を5つに分けて解説します。ボードのサイズや状況に合わせて処分方法を選んでください。
一番確実な方法が、自治体の粗大ゴミ回収です。自治体に回収を申し込み、指定の日時に購入したゴミ処理券を貼り付けて指定場所に出しておきます。
ゴミ処理券は、コンビニやスーパーなどで購入してください。
費用はそれほどかかりませんが、申し込んでから回収日まで10日~2週間ほどかかります。繁忙期には回収日が1ヶ月以上先になることもあり、急いで処分したい時には不向きです。
自治体によっては回収できる粗大ゴミの大きさが決まっているため、2m以上あるロングボードを処分する際は注意が必要です。2m以上のものは回収できない地域や、2mを超えるものなら切断が必要な地域もありますので、お住まいの地域の回収ルールを確認してください。
メリット | デメリット |
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比較的安い費用で処分できる |
回収日が10日以上先になる |
サーフボードの素材は木材やポリウレタン製のため、切断することで燃えるごみとして処分できます。燃えるゴミの日に出せれば、処分するスケジュールも把握しやすく、無料で捨てることができます。
ほとんどの自治体では30cm以上になると粗大ゴミの扱いになるため、30cm以下に解体しましょう。
切断するためにはノコギリなどを使うことになるので、ケガをしないよう十分注意して作業を行ってください。
メリット | デメリット |
---|---|
無料で処分できる |
切断に危険が伴う |
使用年数が浅く状態が良いボードや、人気ブランドのボードなどは買い取ってもらえます。リサイクルショップなどでも買い取りは可能ですが、より高額で買い取ってもらいたいならスポーツ用品の買取専門店で査定してもらうのがおすすめです。
買取需要も高く、専門的な知識を持ったスタッフが適正に価値をチェックしてくれます。
中にはサーフボード専門の買取店もあります。買取できない状態のものも無料で引き取ってもらえるケースもあるので、一度相談してみましょう。
持ち込みが難しい場合は、出張買取の利用がおすすめです。
メリット | デメリット |
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売れれば利益になる |
人気ブランドや使用感が少ないものに限る |
メルカリなどのフリマアプリでも、サーフボードは取引されています。出品に手間はかかりますが、自分で価格を設定できるため利益を得やすいのがメリットです。
ロングボードの場合は特にサイズが大きく送料が高額になる点に注意して価格を設定しましょう。配送中の破損などを避けるため、引き渡し場所を指定して手渡し限定で取引するといった方法もあります。
メリット | デメリット |
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価格が設定できるので利益を得やすい |
出品や発送に手間がかかる |
「サイズが大きく自治体で回収してもらえない」「解体するのが難しく処分できない」といった場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。自治体で回収できない大きさのロングボードでも、不用品回収業者であれば直接自宅まで引き取りに来てくれます。
電話したその日に回収してくれる業者もあるので、引越しで退去日が迫っているなど時間に余裕がない時の処分にも便利です。あらゆる不用品を引き取ってくれるため、スポーツ用品に限らず家具や家電など不要なものがあればまとめて回収してもらうこともできます。
メリット | デメリット |
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ロングボードも切断なしで回収してくれる |
費用が高め |
不用品回収業者の中には、一部悪質な業者も紛れています。法外な費用を請求や、不法投棄のトラブルに巻き込まれるなどさまざまな被害が報告されていますので、自治体の許可を得ているか確認してから依頼するようにしましょう。
自治体の許可を得て営業しているところは「一般廃棄物処理業の許可」や「古物商許可」を取得しており、その旨がホームページに記載されています。
適切に運営している不用品回収業者は、スピーカーで宣伝しながらトラックを走らせるような営業は行いません。「不用品回収します」とアナウンスしながら街中を走っている廃品回収車は悪質な業者であることがほとんどなので、呼び止めたり依頼したりしないようにしましょう。
サーフボードを処分する際の費用相場をまとめました。一覧にしておりますので、是非参考にしてください。
サーフボードの処分費用の相場 | ||
---|---|---|
粗大ゴミとして出す | 200~1200円 | 2m以上のものは切断が必要、 もしくは回収不可の地域あり |
解体してゴミの日に出す | 無料 | ー |
不用品回収業者 | ショートボード 3,000円~ |
定額プラン利用なら10,000円~ |
ロングボード 5,000円~ |
サーフボードを自治体の粗大ゴミで捨てる場合、お住まいの自治体によって手数料や条件が異なります。サイズによって料金が異なる地域も多いので注意しましょう。
江戸川区や千葉市のように切断が必要な地域や、藤沢市のように2m以上なら回収できない地域もありますので、お住まいの自治体のルールを確認して処分してください。
サーフボードの粗大ゴミ回収手数料 | ||
---|---|---|
東京都練馬区 | 180cm以下 400円 180cm以上 800円 |
持ち込みの場合180cm以下 200円 180cm以上 400円 |
東京都江戸川区 | 400円 (180cm以下に切断してあるもの) |
持ち込みの場合無料 |
神奈川県藤沢市 | 500円 (50cm以上2m未満のもの) |
持ち込みの場合も回収と費用は同じ |
神奈川県川崎市 | 50cm以上180cm未満 600円 180cm以上のもの 1,200円 |
持ち込み不可 |
千葉県千葉市 | 390円 (長さ1.5m以下または1.5m以下に切断してあるもの) |
持ち込み:10㎏ごとに270円 |
大阪府大阪市 | 200円 (半分に切断されているもの) |
持ち込み:10㎏ごとに90円 |
直接クリーンセンターに持ち込むことで、費用が割引になる自治体もあります。運搬が可能であれば検討してみましょう。
不用品回収業者に依頼する場合、サイズや業者によって費用が異なります。比較的小さめのショートボードだと3,000円~、ロングボードであれば5,000円~が目安です。
サーフボード以外にも処分したい不用品があるなら、定額プランが利用できます。軽トラック載せ放題プランであれば、10,000~20,000円ほどで利用でき、軽トラックに載せられる分の不用品をまとめて回収可能です。
引越しなどで大量に不用品が出た場合、家具や家電をたっぷり回収できる2tトラック以上のプランもあります。
不用品回収業者での処分費用目安 | |
---|---|
ショートボード | 3,000円~ |
ロングボード | 5,000円~ |
軽トラック載せ放題プラン | 10,000~20,000円 |
軽トラック載せ放題プラン | 10,000~20,000円 |
2tトラック載せ放題プラン | 30,000円~ |
サーフボードを切断する際は、替え刃式のノコギリや電動ノコギリを使って切断しましょう。
サーフボードには表面を特殊な樹脂で覆っている種類があります。のこぎりで切断すると刃こぼれをおこし、切断し終える前に切れなくなってしまいます。
替え刃式ののこぎりであれば刃こぼれをおこしても刃を替えて切断することができるため、どうしても切断しなければならない際は替え刃式ののこぎりを用意しましょう。
また、一気に切り進めるのではなく、表と裏に切り込みを入れてかなづちで叩き割るといった手段でも切断できます。
サーフボードの処分なら、日本不用品回収センターにお任せください。自治体では回収できないようなサイズのロングボードも回収いたします。
「切断が困難で処分できない」とお困りの方は、是非ご相談ください。
他にも家具家電など不用品があれば、まとめて回収いたします。不用品の量に合わせて最適なプランをご提供できるよう、幅広い定額プランをご用意しております。
サーフボードの処分に関するよくある質問をまとめました。サーフボードの処分についてお困りの方は、是非参考にしてください。
サーフボードは木製やポリウレタン製のため、細かく切断して可燃ごみに出せば無料で処分できます。ほとんどの地域で30㎝、もしくは50cm以上で粗大ゴミとなるため、既定のサイズ以下に解体して処分してください。
切断が困難であれば、サーフボードを必要としている方に譲ることも検討しましょう。知人にボードが必要な方がいなければ、ジモティーなど地域で引き取り手を探せるサービスを利用するのもおすすめです。
値段が付かないようなボードを無料で引き取ってくれるサーフボード買取店も一部あるので、問い合わせてみるのも良いでしょう。
粗大ゴミとしてサーフボードを回収してもらうために、切断が必要な地域もあります。ノコギリでも解体は可能ですが、かなりの労力がかかります。
DIYなどをされる方で電動式のノコギリを持っているなら、比較的簡単に切断可能です。ドリルで数か所に穴を開け、叩き割るといった方法もあります。
無理な解体は大変危険ですので、できる範囲で作業してください。切断が難しければ、大きなままでも回収できる不用品回収業者に引き取りを依頼しましょう。
なるべく高く買い取ってもらいたいなら、目に見える汚れは落としておきましょう。ステッカーなどを貼っているなら、剥がしておいてください。
売却する時期も大切です。サーフボードは、サーフィンのシーズンである夏に価格が動くため、春から夏にかけて需要が高まる時期に売却すると高価買取が狙えます。
最新モデルが出ると買取価格が下がってしまうので、なるべく早く売却するのも、高値で買い取ってもらうコツです。
保管場所が悪いと劣化してしまうので、直射日光を避けて保管してください。専用のケースに入れて保管しておくとより良い状態を保てます。
海で使用した後は、なるべくすぐに真水で洗うことも大切です。
サーフボードは自治体の粗大ゴミとして回収してもらうこともできますが、2m以上のものは回収できない地域も多く、切断が必要な地域もあります。ロングボードの場合は特に、お住いの自治体のルールを確認してから処分してください。
30cm以下に切断できるなら、燃えるゴミとして処分することも可能です。使用感が少ないものや人気ブランドのものなら、スポーツ用品買取店やフリマアプリで売却することも検討しましょう。
切断が難しい場合は、大きいものでもそのまま回収してくれる不用品回収業者の利用が便利です。その他の不用品もまとめて回収してくれるので、捨てたいものが他にもあるなら一緒に引き取ってもらいましょう。
不用品回収品目例
自治体では対応出来ない不用品も
回収・買取させて頂きます。
住所:東京都世田谷区駒沢1-13-12
代表者名:後藤真之介
古物証許可:第451910009933号
産業廃棄物収集運搬業許可証:第13-00-239927号