百科事典を処分する5つ方法！売却は難しい？買取店の対応もご紹介

最終更新日：2024/04/17

あらゆる事柄の情報を、図や写真と共に解説してくれる百科事典は、たくさんの情報を教えてくれますよね。ただしインターネットで気軽に情報が手に入るようになり、必要なくなったと感じる方も多いのではないでしょうか。
場所をとるので処分したいところですが、どうやって捨てると良いのか悩むアイテムでもあります。

今回は、百科事典の処分方法を5つに分けてご紹介します。売却する際の買取店の対応もご紹介しますので、百科事典を処分する際はぜひ参考にしてください。

 

百科事典を処分する5つの方法

百科事典を処分する方法を、5つに分けて解説します。運搬する手段の有無や、本の状況によって適切な処分方法を選んでください。

 

 

資源ごみとして処分する

百科事典は雑誌や新聞紙と同じく古紙として回収されますので、資源ごみの日に出しましょう。バラけないように紐で十字にくくった状態にして、集積場所へ持っていきます。
子供会や町内会、PTAなどで集団資源回収を行なっている地域もあるので、近隣で行なっていないか調べてみましょう。

表紙がコーティングされているものや革張りのものは、資源ごみとして回収されないケースもあります。自治体のルールを確認し、資源ごみとして回収されない場合は可燃ゴミとして捨ててください。
 

 

資源ごみ回収ステーションを利用する

資源を再利用するために、古紙を回収する拠点を設けている地域もあります。
利用時間内であればいつでも持ち込め、自分のタイミングで処分できるのがメリットです。土日に利用できるところもあります。

汚れた物や匂いのついたものは資源として回収されないので、その場合は可燃ゴミとして処分してください。表紙の加工によっても、資源ごみとして回収されない可能性があるので、ルールを確認してから持ち込みましょう。
 

 

買取サービスを利用する

売れるものであれば、売却すると処分費用をかけずに手放せます。ただし、百科事典はその特性上、情報が古かったり巻数が足りなかったりすると売れない場合があります。
もちろん全てのものが売れないわけではないので「百科事典の買取は難しい？」を参考にしていただき、売れそうであれば査定してもらいましょう。

買取店によっては、買取不可の項目に百科事典を挙げているところもあります。ショップごとの対応については「百科事典の買取は難しい？」でまとめていますので、併せて参考にしてください。
 

 

寄付する

情報が古くなくキレイな状態であれば、学校や図書館に寄贈するというのも手です。図書館や学校の図書室の本は、寄贈されたものを多数所蔵していますので、近隣の図書館で募集してないか調べてみましょう。

図書館がすでに所蔵しているものや、情報が古いものは断られる可能性もあります。書き込みや変色があるものも受け付けられませんので、本の状態を確認してから寄贈を申請してください。
 

 

不用品回収業者を利用する

重たくて運搬が難しい場合は、自宅まで直接引き取りに来てくれる不用品回収業者がおすすめです。百科事典以外にも処分に困っているものがあればまとめて引き取ってもらえるので、断捨離や大掃除など不用品が多数出るタイミングだと非常に便利です。

即日回収に対応している業者であれば、連絡したその日に回収してくれるので、急いで片付けたい時にも頼りになるでしょう。
 

 

不用品回収業者を選ぶ時のポイント

不用品回収業者の中には、悪質な業者が紛れているため注意が必要です。法外な費用を請求されたり、トラブルに巻き込まれる可能性もあるので、ホームページで下記のポイントをチェックしてから業者を選んでください。

 

買取できるのはどんな百科事典？

百科事典はさまざまな情報を知れる便利なアイテムですが、情報が古くなってしまうと需要がなくなってしまいます。そのため買取を断られるケースも多いですが、必ずしも売れないわけではありませんので、買取の対象となる百科事典をご紹介します。
 

発行から3〜5年以内のもの

発行されてから3〜5年以内の百科事典であれば、情報もそこまで古くなっていないため、売却できる可能性は高いです。買取店によっては「発行から3年以内」といったように基準を設けているところもあります。

情報が変わりやすいジャンルの本は、なるべく3年以内を目安に売却を検討してください。
 

内容があまり変わらないもの

時間が経っても情報が変わりにくいジャンルであれば、発行から数年経っていても売れるケースがあります。他にも専門性が高いものは古いものでも買取になる可能性があるので、一度査定してもらうのがおすすめです。
 

全巻セットになっているもの

箱に入ってセットになっている百科事典は、1巻でも抜けてしまうと買取を断られてしまうので、全巻揃った状態で査定に出しましょう。1冊ずつ販売されている百科事典であれば、全巻揃っていなくても買取してもらえる場合があります。
 

他の書籍と一緒に査定してもらう

買取不可の項目に百科事典を挙げている買取店も多く、百科事典だけを持ち込むと買取を断られるケースも多いです。他の書籍と持ち込むことで、一緒に引き取ってもらえる可能性もあるので、他にも不要な書籍があれば併せて査定してもらいましょう。

百科事典以外の本の処分についてもまとめていますので、他にも処分したい書籍がある場合は、こちらも参考にしてみてください。
 

百科事典の買取は難しい？ショップごとの対応

インターネットで情報をたやすく手に入れられるようになった中、百科事典の需要は下がっており、買取を断るお店も少なくありません。ブックオフや専門書アカデミーといったショップごとの対応をご紹介しますので、売却する際は参考にしてください。

 

ブックオフ

ブックオフでは、宅配買取の取り扱いしていない本に百科事典を挙げています。ただし店舗であれば受け付けている場合もあるので、最寄りの店舗に問い合わせてみましょう。

情報が変わりやすい内容の百科事典であれば3年以内、それ以外の百科事典は5年以内であれば買い取っている店舗もあります。
参考：ブックオフの取り扱いしていない本についてはこちら
 

専門書店アカデミー

学術書や資格参考書、教材などを積極的に買取している専門書アカデミーですが、百科事典は買取の対象外となっています。ただし国語辞典や英和辞典などは買取の対象なので、すべて不可というわけでもありません。

専門書アカデミーは1冊ずつ丁寧に査定しているので、価値のあるものであれば買取を行なっています。専門的な内容であれば、一度査定してもらうのがおすすめです。
参考：専門書アカデミーの買取できる商品・できない商品はこちら

 

ブックサプライ

漫画や専門書など幅広い書籍の買取を行うブックサプライですが、残念ながら百科事典は買取不可となっています。

ただし、広辞苑や図鑑など一部買取になるケースもあります。バーコードを入力すると査定額がサイト上でわかるので、買取できるかどうか試してみるのも良いでしょう。
参考：ブックサプライの買取ガイドラインはこちら

 

買取比較サイトを使用するのも手

「おいくら」や「古本一括査定.com」のような一括査定サイトを利用すれば、複数の買取店の査定額を比較できます。「結局どこに売れば良いかわからない」といった時は、利用してみるのがおすすめです。
一番高く売れるお店を探すのにも役立ちます。

百科事典を処分する費用

百科事典を処分する際の費用をご紹介します。

寄付する場合は基本的に無料ですが、併せて寄付金を募っているところもあります。基本送料は自己負担となるので、発送する際は確認しておきましょう。
 

百科事典の処分費用（※2024年3月現在）
資源ごみとして出す	無料
寄付する	無料（発送料は自己負担+寄付金が必要な場合も）
不用品回収業者	書籍の束1つ　1,000円〜 定額プラン　10,000円〜

 
不用品回収業者を利用する場合、その他の不用品も処分するならお得に利用できる定額プランが利用できます。引越しやお家の片付けなどで大量に不用品が出るのであれば、トータルの処分費用を抑えられるでしょう。
業者によって料金設定にバラつきがあるので、3社ほどから見積もりを取り比較するのがおすすめです。

百科事典を処分するなら日本不用品回収センターにお任せ

百科事典を処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。重たくて運ぶのが難しい場合も、自宅まで引き取りに伺います。

百科事典以外にも処分したいものがあれば、まとめて回収します。幅広い定額プランを用意しており、不用品の量に合わせて最適なプランをご提供いたしますので、まずはご相談ください。

＞＞日本不用品回収センターの料金プランはこちら
 

日本不用品回収センターを利用した方の感想は？

日本不用品回収センターをご利用いただいた方から、さまざまな感想をいただいておりますので、一部ご紹介させていただきます。

 

日本不用品回収センターは、お電話いただいたその日に引き取りに伺う「即日回収」に対応しており「急いで処分したい」「退去日が迫っている」といった際にご好評いただいております。重いものを無理して運ぼうとすると危険ですので、大型家具や家電の処分はせひお任ください。
＞＞お客様の声はこちら

百科事典を処分する方法　まとめ

百科事典辞典は高価なため高く売れるように感じますが、情報が古くなると買い手がつかないため、買取対象外にしている買取店がほとんどです。専門性の高いものや情報が古くなりにくいものは売れる可能性もあるので、一度査定してもらうのも良いでしょう。
捨ててしまうのに抵抗があるなら、図書館や学校に寄贈するといった方法もあります。

捨てる場合は、地域の資源ごみ回収や、資源ごみ回収ステーションで、古紙として出します。匂いや汚れがついているもの、表紙がコーティングされているものは再利用が難しいので、可燃ゴミとして処分してください。
他にも不用品が多数あるなら、まとめて回収できる不用品回収業者がおすすめです。