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ペンキの正しい処分方法!大量の場合から少量の場合までパターン別に紹介

ペンキの正しい処分方法!大量の場合から少量の場合までパターン別に紹介

「ペンキってどうやって処分すればいいの?」「余っているけど捨てられるの?」

このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事ではペンキの処分方法を紹介していきます

ペンキが大量に余っている際や、スプレーのペンキを捨てる際など状況に合わせて適切な処分方法を見つけましょう。

この記事を読んでわかること
  • ペンキの処分方法
  • 大量に余ったペンキやスプレーのおすすめの捨て方
  • ペンキの買取方法

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ペンキのおすすめ処分方法をパターン別に紹介

ペンキ処分
これまで紹介したように、ペンキを処分するにはさまざまな方法があります。

ですが「結局どうやって処分すればいいの?」と疑問の方も多いかと思います。

そこでここからは、おすすめの処分方法をパターン別に見ていきましょう。

ペンキのおすすめ処分方法をパターン別に紹介
  • 缶に少量のペンキが残っている場合
  • 缶に大量のペンキが残っている場合
  • 未開封の缶が余っている場合
  • スプレーに大量のペンキが余っている場合
  • ペンキを含む数多くの不用品がある場合

自分に当てはまるものがあれば、ぜひとも確認してみてください。

缶に少量のペンキが残っている場合

缶に少量のペンキがあるなら、不燃ゴミや可燃ゴミを使って処分するのがおすすめです。

手順としては以下の通りに進めましょう。

缶に少量のペンキが残っている場合の処分の進め方
  • 缶内の塗料をキッチンペーパーを使ってふき取る
  • 塗料をふき取ったキッチンペーパーを乾かす
  • 缶内に付着している塗料もふたを開けたままにして乾かす
  • 乾かしたキッチンペーパーは燃えるごみへ捨てる
  • 缶は不燃ごみに捨てる

多少手間ではありますが、処分に料金がかからないのでこの方法が一番おすすめです。

少量だとジモティーで譲れる可能性も少ないので、潔く捨てましょう。

缶に大量のペンキが残っている場合

缶に大量のペンキがあるなら、ジモティーで譲りましょう。

手順としては以下の通りです。

缶に大量のペンキが残っている場合の処分の進め方
  • ジモティーに登録する
  • 缶をジモティーに出品する
  • 引き取り希望者が現れたら引き取り日時や場所のやり取りをする
  • 約束した日時・場所で引き取り希望者に缶を譲る

大量に余っていると乾かすのは手間ですし、何よりもったいないです。

そのため、可能であればジモティーなどのサービスを使って譲りましょう。

初めての利用となると多少面倒に感じるかもしれませんが、覚えておくと今後も不要な物を処分する際に役に立つことは間違いないです。

缶に大量の塗料が余っているなら、この際にジモティーで譲る術を覚えておきましょう。

もし引き取り希望者が現れなかったら「缶に少量のペンキが残っている場合」と同様の方法で処分をしましょう。

未開封の缶が余っている場合

未開封の缶が余っているなら、無理に処分する必要はありません。

ペンキに使用期限はほとんどないと言って良いので、今後使用するときのためにとっておくことをおすすめします

ただし、どうしても処分したいなら、ジモティーで譲るか、ヤフオクやメルカリなどの販売サイトで売りましょう。

また、購入した店舗に相談をすれば引き取ってくれる場合もあります。

未開封なら基本的には捨てる必要はないので、引き取ってくれる相手や売れる相手を見つけましょう。

スプレーに大量のペンキが余っている場合

スプレーに大量のペンキが余っているなら、基本的にはガス抜きをして捨てましょう。

ジモティーで譲る手もありますが、スプレーは比較的簡単にガス抜きができます。

ガス抜きの方法はスプレーによって変わります。スプレーに指定の方法があれば、その方法に従ってガス抜きを進めましょう。

特にガス抜きの方法が指定されていないのであれば、以下の手順で処分するとスムーズです。

スプレーに大量のペンキが余っている場合の処分の進め方
  • キッチンペーパーとごみ袋を準備する
  • 風通しがよく火の気のない屋外へ行く
  • スプレーのペンキをキッチンペーパーに吹きかける
  • キッチンペーパーが乾いたらごみ袋に入れる

スプレーに大量にペンキが入っていても、おおよそ10分ほど噴射を続ければ空になります。

10分間噴射し続けることになるので、必ず風通しが良くて火の気のない屋外でガス抜きは行ってください

缶を吹きかけるのはキッチンペーパーではなく、トイレットペーパーなどでも可能です。

乾く前にキッチンペーパーやトイレットペーパーをごみ袋に入れてしまうと、処分の際にトラブルになりかねないので注意してください。

ペンキを含む数多くの不用品がある場合

ペンキを含む数多くの不用品があるなら、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

缶やスプレー自体が大量にあっても、すべて不用品回収業者に任せられます。そして、引っ越しなどに際して大量に家具や家電の不用品がある場合にも活躍することは間違いないでしょう。

以下の手順で処分を進めましょう。

ペンキを含む数多くの不用品がある場合の処分の進め方
  • 処分したいものを明確にする
  • 不用品回収業者に電話やネットで依頼する
  • 見積もりをしてもらって金額に納得がいけば回収してもらう

まずは処分したいものを明確にしましょう。

作業員が来た際に不要な物をしっかりと伝えられるように、紙などに不要な物をメモしておくと良いです。

なお、分別をしたり、不要な物をまとめたりする必要はありません。不要な物を伝えればあとはテキパキと回収を進めてくれます。

ペンキを処分する3つの方法

ペンキ処分

ここからは、ペンキの代表的な処分方法を3つ紹介していきます。

ペンキの処分方法3選
  • 市区町村の指示通りに燃えるごみや不燃ごみで処分する
  • ジモティーで必要な人に譲る
  • 不用品回収業者で処分する

燃えるごみや不燃ごみの処分以外にも、さまざまな方法で捨てられるので、自分に合った方法を選びましょう。

市区町村の指示通りに燃えるごみや不燃ごみで処分する

最も一般的なのが、市区町村の指示通りに捨てることです。

中身の塗料はキッチンペーパーなどに塗ることで使い切って、塗ったキッチンペーパーは乾かしてから可燃ごみで処分。

缶は、内部の塗料を乾かしてから不燃ごみで処分します。

塗料がたくさん余っていると乾かすのに手間がかかりますが、料金が一切かからないので幅広い人におすすめできます

ジモティーで必要な人に譲る

ジモティーで必要な人に譲る方法もあります。

ジモティーとは地域のコミュニティーサービスで、付近に住んでいる人に自分にとって不要な物を譲り渡せます。

たとえ使いかけでも、必要としている人が近くにいれば、自宅まで来て引き取ってくれて非常に便利です。

人口の多いエリアに住んでいる方は一度出品してみましょう。

不用品回収業者で処分する

不用品回収業者で処分するというのも一つの手です。

不用品回収業者はその名の通り不用品を回収してくれるサービスで、家にある不要な物を分別することなくすべて回収してもらえます

ペンキに関しては、乾かす必要はありませんし、大量の塗料が入っていても、スプレーの中身が入っていても関係ありません。

さらに依頼をしてからすぐに自宅まで来てくれるので、急いでいる方、引っ越し間近ですぐに処分したい方にもおすすめです。

ただし、料金がかかってしまうのがデメリットとなります。

料金はカゴ車サイズであれば5,000円~10,000円が一般的で、軽トラサイズであれば20,000円ほどとそれなりに高額になってしまいます。

たとえペンキ缶を回収をしてもらうだけでも、数千円となることが多いです。

そのため、大量の不要な缶を処分する時や、缶と一緒に他の不用品を処分したい時におすすめです。

ペンキの正式な処分方法は住んでいる地域によって異なる

ペンキ処分

結論から言えば、ペンキの正式な処分方法は住んでいる地域によって異なります。

そのため、市区町村の指示に従って処分を進めるのが鉄則です。

またペンキと言っても、塗料を指していたり、缶を指していたり、スプレーを指していたりとさまざまなので、それぞれの処分方法も理解しておきましょう。

ペンキの正式な処分方法
  • 塗料はキッチンペーパーなどに塗って乾かして燃えるごみに出す
  • 缶は内部が乾いている状態にしてから不燃ごみに出す
  • スプレーは中身を使い切り不燃ごみや資源ごみに出す

それぞれ詳しく解説していきます。

塗料はキッチンペーパーなどに塗って乾かして燃えるごみに出す

缶に塗料が余っている場合は、キッチンペーパーなどに塗って乾かしてから燃えるごみとして捨てるのが一般的です。

「塗料を乾いていないままごみに出すとごみ収集車が汚れてしまう」などの理由で、基本的にはどの地域でも乾いていない状態で処分するのは禁止されています。

そのため、もし缶を処分する時に、中に塗料が余っているなら、キッチンペーパーなどに塗ってすべてを使い切って、乾かしたうえで捨てましょう。

缶は内部が乾いている状態にしてから不燃ごみに出す

缶自体を処分する場合は、缶の中にある塗料が乾いた状態になってから不燃ごみとして出すのが一般的です。

ただし缶の対応は住んでいる地域によって大きく変わるところでもあるので、必ず市区町村に確認しておきましょう。

スプレーは中身を使い切り不燃ごみや資源ごみに出す

スプレーは中身を使い切り、その後不燃ごみや資源ごみで出します。

一昔前は、スプレーは穴を開けるのが一般的でしたが、現在では穴を開けずにごみとして出すのが主流です。

中身を完全に使い切ったら、不燃ごみ袋に入れるか、資源ごみとして出しましょう。

ただしスプレーの処分も住んでいる地域によって対応が大きく異なります

不燃ごみ袋に出す場合は「不燃ごみ袋内が分かりやすいように他の不燃ごみとは混ぜない」というルールもあるので、しっかりと確認しておきましょう。

ペンキを処分するなら不用品回収業者へ

日本不用品
ペンキを不用品回収業者に依頼するなら日本不用品回収センターがおすすめです。

日本不用品回収センターは全国的に展開している大手の不用品回収業者です。

年間の実績は20,000件と不用品回収業者の中でも圧倒的で、非常に高い人気があります。

人気が高い理由は「24時間365日対応」「見積もりが無料」「買取もできる」という点にあります。

それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

24時間365日対応

日本不用品回収センターは24時間365日対応となっています。

そのため、日中は仕事で忙しい方や、わけがあって昼間には頼めないという方にもおすすめできます。

依頼後は最短なら30分で来てくれるので「今すぐ捨てたい」という方にもおすすめですよ。

見積もりが無料

見積もりが無料なのも大きなポイントです。

そのため、依頼をしてから自分の想像よりも料金が高かくても、リスクなく断れます。

見積もりはLINEでもできるので気軽に依頼してみましょう。

買取もできる

日本不用品回収センターでは買取にも対応しています。

ペンキ缶の買取には対応していませんが、家具や家電を処分する際に大いに活躍します。

ペンキ缶の他に処分する不用品が売れそうなら、買取もお願いしてみましょう。

ペンキの処分に関するよくある質問

ペンキ処分
最後にペンキの処分に関するよくある質問に答えていきます。

ペンキの処分に関するよくある質問
  • 不用品回収に依頼する場合はペンキはどのようにしておくべき?
  • ペンキの空き缶はどうやって処分する?
  • 固まったペンキの処分方法は?
  • ペンキの買取はできる?
  • 水性ペンキと油性ペンキで処分方法に違いがある?

気になる項目があれば確認しておきましょう。

不用品回収に依頼する場合はペンキはどのようにしておくべき?

不用品回収に依頼する場合は、ペンキに特別なことをする必要はありません。

乾かす必要もないですし、中身を使い切る必要も、分別する必要も一切ありません。

一切手を付けくわえることなく、手間なく処分できるのが不用品回収業者のメリットなので、自分の楽なように処分をしてもらいましょう

ちなみに、他の不用品を回収してもらう場合も、自宅から外まで出したり、解体をしたりする必要もありません。

不要な物を伝えれば、あとは作業員が解体や搬出などをすべて行ってくれます。

ペンキの空き缶はどうやって処分する?

ペンキの空き缶は食品が入っている空き缶と同じように捨てることはできません。以下の方法で処分しましょう。

  • ペンキの中身をすべて使い切る、またはかき出す
  • 缶の中を乾かす
  • 不燃ごみ(または金属ごみ・粗大ごみ)として処分する

缶の大きさによっては粗大ごみになる地域もあるので、自治体のホームページを確認してください。

固まったペンキの処分方法は?

固まったペンキの処分方法は「空き缶」または「業者・販売店に依頼する」の2つです。自治体によって処分方法が変わります。

自治体 処分方法
東京都世田谷区 業者か販売店に依頼(自治体では収集不可)
愛知県名古屋市 少量なら可燃ごみ
大量なら業者か販売店に依頼(自治体では収集不可)
空き缶は不燃ごみ
福岡県福岡市 業者か販売店に依頼(自治体では収集不可)

ペンキ自体を回収していない地域は販売店か業者に相談しましょう。

参照:世田谷区名古屋市

ペンキの買取はできる?

ペンキの買取は専門業者であれば可能ですが、たとえ未開封でも手数料がかかるためお得な取引になることは少ないです。

大量のペンキが未開封で余っているなら、専門業者の買取を利用してみましょう。

なおリサイクルショップなどでは基本的に買取はできません

ジモティーやメルカリなどでも場合によっては売れるので、時間に余裕があるなら挑戦してみましょう。

水性ペンキと油性ペンキで処分方法に違いがある?

水性ペンキと油性ペンキでは処分方法に大きな違いはありません

水性ペンキは水に溶けるため、水道に流すこともできますが、水質汚染などの観点から「処分のために水道に大量の水性ペンキを流す」というのは良い方法とは言えません。

そのため、これまで紹介した方法と同じように、紙に乾かして処分しましょう。

まとめ

ペンキの処分は住んでいる地域によって対応が異なります。

ですが基本的には「塗料は紙に塗って乾かしてから可燃ごみ」「余った缶は中身を乾かして不燃ごみ」で問題ありません。

他にも、大量に不用品がある時は不用品回収業者を使ったり、中身が大量に余っている時はジモティーを使ったりと、処分方法は多岐にわたるので自分に合った方法で処分してくださいね

日本不用品回収センター執筆者
日本不用品回収センター
関東や関西で年間20,000件の実績のある不用品回収業者(第431100059363号)。不用品回収業界歴5年以上のプロが各記事を執筆。
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