入園や入学準備で使って以来、何年も使用していないミシンはありませんか。頻繁に買い替えるものでもないので、捨て方がわからないとお悩みの人もいるのではないでしょうか。
今回は、ミシンの処分方法を8つに分けてご紹介します。処分費用の目安や売却するときのポイント、ミシンの種類別の処分方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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ミシンを処分する8つの方法
ミシンを処分する方法を、8つに分けて解説します。ミシンの種類や状態に合わせて、処分方法を選んでください。
自治体で不燃ゴミとして処分する
粗大ゴミのサイズにあたらない小型のものなら、不燃ゴミとして処分できる自治体もあります。ただしミシンは「小型家電リサイクル法」の対象となる自治体もあり、ゴミとしては回収できない地域もあるのでご注意ください。
粗大ゴミの収集を依頼する
粗大ゴミの規定を超える大きさのものは、粗大ゴミの収集を申し込みましょう。
粗大ゴミの基準は、自治体ごとに違います。「最長辺が30cm以上」が一般的ですが、50cmや60cm以上が粗大ゴミになる地域もあります。
指定のゴミ袋に入らないものを粗大ゴミとする市区町村もありますので、お住まいのルールを確認しておいてください。
申込時に手数料を確認し、スーパーやコンビニで手数料分のゴミ処理券を購入しましょう。ミシンにゴミ処理券を貼り付けた状態で、指定日の朝に排出場所に出しておくと回収されます。
自治体によっては、収集日が2週間以上先になるケースもあります。年末や引越しシーズンなどの繁忙期は1ヶ月以上先になる場合もあるので、スケジュールに余裕を持って手配してください。
粗大ゴミとして処分するメリット
- 費用が比較的安い
- 玄関先に置いておくと回収してもらえる
小型家電リサイクルボックスを活用する
市の施設や一部の大型商業施設には、使用済みの家電を投入できる「小型家電リサイクルボックス」が設置されています。地域によってはミシンが回収対象となっているので、投入口に入るサイズのものなら無料で処分できます。
投入口のサイズは、地域ごとに差があるため確認が必要です。
一般的には、15×30cmほどです。京都市であれば30×40cmと広めですが、練馬区のように12×25cmと投入口が狭い地域もあります。
小型家電リサイクルボックスを活用するメリット
- 無料で処分できる
- リサイクルされるので環境に優しい
小型家電リサイクルボックスを活用するデメリット
- 設置場所が限られる
- 地域によってはミシンが対象外
- 投入口のサイズによっては入らない
販売店の引き取りを利用する
ミシンを新しく買い替えるのであれば、販売店の引き取りサービスを利用するといった方法もあります。手芸店は下取りや無料引き取りを実施しているところもあるので、事前に問い合わせてみましょう。
有料となりますが、ケーズデンキやエディオンといった家電量販店でも、不要となったミシンの引き取りサービスがあります。ミシン購入時以外でも利用できるので、お買い物のついでに持っていくのも良いかもしれませんね。
サービスカウンターに持っていくと、その場で引き取ってもらえます。
参考:
エディオンの小型家電リサイクルについてはこちら
買取店で売る
人気のメーカーのミシンであれば、売却すると利益になります。一般的なリサイクルショップよりは、ミシンの需要の高いミシンの買取専門店の利用がおすすめです。
故障しているものも自社で修理できるため、値段がつく可能性もあります。
ミシンの売却については「ミシンを売却するときのポイント」でも解説していますので、あわせてご覧ください。
フリマアプリで売却する
ミシン買取店で需要のないスペックの低いモデル、もしくはメジャーでないメーカーの品でも、問題なく作業できるものならフリマアプリで買い手がつく可能性があります。
ミシンは精密な機器なので、運送中に振動で故障することのないよう、緩衝材を使用して丁寧に梱包しましょう。
フリマアプリで売却するデメリット
- すぐに売れるとは限らない
- 出品や発送・交渉に手間がかかる
知人に譲る
あると便利なミシンですが、安い買い物ではないため購入を躊躇らう人もいます。譲ると喜ばれる場合もあるので、周りにミシンを必要としている人がいないか聞いてみましょう。
特に「入園・入学準備のタイミングでだけ使いたい」という人もいます。小さいお子さんがいる人に聞いてみると良いかもしれません。
知人や親族にミシンを必要とする人がいなければ、ジモティーで探すのも手です。直接受け取ってくれる人なら、梱包や発送の手間もありません。
知人に譲るデメリット
- すぐに売れるとは限らない
- 出品や発送・交渉に手間がかかる
不用品回収業者に依頼する
自宅まで回収に来てほしい場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。遺品整理やゴミ屋敷清掃、引越し時の片付けなどさまざまなシーンの不用品処分に対応しているので、ミシン以外にも捨てたいものが多数ある場合に便利です。
対応も素早く、最短なら連絡したその日に来てくれます。
不用品回収業者に依頼するメリット
- 自宅まで回収に来てくれる
- 不用品をまとめて処分できる
- 対応が早い
無料回収に騙されないで!
「無料で回収します」とアナウンスしながら街中を徘徊する回収業者も見かけますが、悪質な業者である可能性が高いのでご注意ください。トラックに載せた途端、高額すぎる費用を請求される被害が報告されています。
威圧的な態度で、身の危険を感じるケースもあるようです。
このような業者は無許可で営業しているので、自治体の許可の有無を確認しましょう。ホームページの会社概要を確認し、一般廃棄物収集運搬業や古物商などを許可しているかチェックします。
会社情報が不明瞭なところは利用しないでください。
ミシンの処分費用
ミシンの処分費用をご紹介します。費用や手間を考慮して、より良い処分方法を選んでください。
ミシンを処分する費用(2024年11月現在)
|
燃えないゴミで捨てる |
無料 |
粗大ゴミ収集を依頼 |
500円ほど |
手芸店の引き取り |
無料(ミシン購入時に限る) |
家電量販店の引き取り |
550円ほど |
不用品回収業者 |
ミシン単品 1,000円〜
軽トラック1台分 10,000円〜 |
不用品回収業者で多数の不用品を処分するなら、トラック乗せ放題といった定額プランの利用がお得です。
ミシンの種類別おすすめの処分方法
ミシンと一言で言っても、簡易的なハンディタイプから、業務用のものまで多数の種類があります。種類別におすすめの処分方法をご紹介しますので、ミシンの種類に合わせて処分方法を選んでください。
ハンディミシン
小型のハンディミシンは、不燃ゴミとして処分できます。対象品目に入っていれば、小型家電リサイクルボックスを利用するのもおすすめです。
中古品としての需要が低いので、買取店などでは断られる場合もあります。フリマアプリであれば多数やり取りされているので、美品であれば出品してみましょう。
ハンディミシン
- 不燃ゴミ
- 小型家電リサイクルボックス
- フリマアプリで売却
電子ミシン
電子ミシンや電動ミシンなど広く普及しているタイプは、ミシン買取店以外に一般的なリサイクルショップでも買い取ってもらえます。
捨てる場合は不燃ゴミ、自治体の規定によっては粗大ゴミで処分してください。
ロックミシン
ロックミシンは、かがり縫いに特化した専門的な製品のため、売却する際はミシン買取専門店を利用しましょう。故障していても、引き取ってもらえるケースがあります。
捨てる場合は不燃ゴミ、もしくは粗大ゴミで処分します。
コンピューターミシン
性能が高い分大きく重いコンピューターミシンは、粗大ゴミとして処分します。
売却する場合は、ミシン買取専門店を利用しましょう。修理できるショップなら、故障しているものでも買取の対象となります。
工業用ミシン
職業用ミシンや工業用ミシンなど業務用の製品は、自治体で粗大ゴミとして処分できません。産業廃棄物を回収できる業者に処分を依頼してください。
売却するなら、工業用の製品の買取専門店に査定してもらいましょう。
工業用ミシン
- 産業廃棄物を回収できる業者
- 工業用製品買取店で売却
ミシンを売却するときのポイント
ミシンを売却する際のポイントをまとめました。ミシンの種類やメーカーに合わせて、売却するショップを選ぶのがおすすめです。
高価買取が期待できるメーカーは?
高価買取が期待できるのは、下記の人気メーカーです。
高価買取が期待できるメーカー
- JUKI
- ジャガー
- ジャノメ
- ブラザー
- シンガー など
特にJUKIやブラザー、ジャノメは高性能で高額なモデルもあるので、そういったものなら数万円で売却できる場合もあります。
ミシンの種類によって買取先を変える
電子ミシンやハンディミシンであれば、フリマアプリやリサイクルショップで良いのですが、ロックミシンやコンピューターミシンなど専門性が高いものは、ミシン専門の買取店を利用しましょう。
ミシンの価値を理解し、適正な価格で買い取ってもらえます。
アンティークなミシンは骨董品として価値があるので、美術品や骨董品に強い買取店で査定してもらうのがおすすめです。
なるべく高く売るためにできること
押さえやフットコントローラー、説明書といった付属品はなるべく揃えておきましょう。目にみえる汚れもなるべく落としておくと、少しですが査定額が変わります。
ミシンを捨てるなら日本不用品回収センターへ
ミシンを処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。状態の良いものは、買取もいたします。
幅広い定額パックを用意しており、さまざまなお片付けのシーンに合わせて最適なプランをご提案いたします。お見積もりは無料ですので、まずはお問い合わせください。
日本不用品回収センターの特徴
- 年間20,000件を超える回収実績
- 買取対応あり
- 即日回収に対応
- 幅広い定額パックを用意
日本不用品回収センターのお客様の声
日本不用品回収センターで不用品を処分した方の声をご紹介します。
いくつかの業者に見積もりを依頼したのですが、買取もしてくれる日本不用品回収センターさんが最安でした。処分品が多かったので、費用を抑えられて助かりました。
あまり処分費用をかけられないと相談したところ、「買取できるものがあれば、処分費用と相殺します」とおっしゃっていただいたのでこちらにお願いしました。予算内に収まり感謝です。
当日も手際よく作業していただき、スムーズに終わりました。
まとめ
ミシンを処分する際は、小型のものであれば不燃ゴミや小型家電リサイクルボックスで処分できます。大きいものは、粗大ゴミとして手配しましょう。
買い替えのタイミングであれば、無料引き取りサービスを行なっている手芸店の利用がおすすめです。まだ使えるものであれば、知人に譲る、もしくは売却するといった方法もあります。
ロックミシンやコンピューターミシンは、ミシン専門の買取店を利用しましょう。
ミシン以外にも処分したいものが多い場合は、まとめて引き取ってくれる不用品回収業者が頼りになります。状況やミシンの種類に合わせて、適切な処分方法を選んでください。
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