車のタイヤってどうやって処分する?自治体だと回収できないと言われた…。
タイヤを買い替えるタイミングでゴミに出そうとしたけど、「タイヤはゴミに出せるのか」疑問に思ったことはありませんか?タイヤは処分する頻度が低く、どうやって捨てるか迷ってしまうもの。
そこで、タイヤの処分方法や処分にかかる費用の相場、ルールなどについて解説します。
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タイヤは粗大ごみとして処分できない
タイヤはどのように処分すればいいのでしょうか。タイヤを処分する際のルールについてご紹介します。タイヤは粗大ごみとして処分することができません。自動車に限らず、バイクやスクーターのタイヤも同様です。
しかし、自転車のタイヤについては自治体によってはごみとして出すことができます。各自治体のホームページに区分が記載されているので、受け付けているのか確認しましょう。
車のタイヤをそのままゴミに出しても、回収されることもありません。粗大ゴミと同じようにゴミに出さないように注意しましょう。
参考:環境再生・資源循環、廃タイヤの適正処理について 一般社団法人日本自動車タイヤ協会
タイヤは適正処理困難物として指定されている
タイヤは全国的に適切に処分することが難しいとされる適正処理困難物に指定されています。
タイヤを回収してくれる自治体はほとんどありません。自治体によって回収できるものとできないものがありますが、タイヤはほとんどの自治体で受け付けてもらえません。タイヤは環境省によって「適正処理困難物」に指定されており、タイヤを処分できる自治体が少ないのが現状です。
タイヤは天然ゴムや合成ゴム、スチールなどさまざまな材料でできているため、特別な方法で処分する必要があります。そのため、自治体で処分するのが難しいのです。
しかし、ごく一部の地域では回収している自治体もあります。自身が住む自治体サービスについては、ホームページで確認しましょう。
タイヤの処分方法7選
タイヤを処分する方法を7つ紹介します。タイヤの状態によっても処分方法は変わるので、どの方法がよいのか照らし合わせて検討してください。
ガソリンスタンドに持ち込む
ガソリンスタンドでは、タイヤの処分を受け付けています。ただし、必ずスタッフが常駐している店舗に持ち込みましょう。
同じ系列のガソリンスタンドであっても、店舗によって回収を受け付けているところとそうでないところがあります。処分にかかる料金もガソリンスタンドによって異なるため、いくつかの店舗に問い合わせることをおすすめします。
ガソリンスタンド |
処分料金 |
エネオス |
1本350円〜
1本550円〜(ホイール付き) |
出光シェル |
1本300円〜400円 |
コスモ石油 |
1本330円〜 |
タイヤ販売店やカー用品店に依頼する
タイヤ販売店などでタイヤを新調するときに、古いタイヤを引き渡す方法もあります。この方法であれば、新しいタイヤを取り付けるのと同時に、古いタイヤも引き取ってもらうことができます。
新しくタイヤを購入するタイミングであれば廃タイヤを処分するための費用は、タイヤ交換代に含まれることがほとんどです。タイヤ処分にまつわる手続きや費用が少なくて済むのがこの方法でしょう。
廃タイヤのみの処分を依頼することも可能です。処分費用は店舗によって異なるため、処分前に必ず確認するとよいでしょう。
オートバックスでタイヤを廃棄するには、タイヤ1本につき330円〜の費用がかかります。ただし、店舗によって金額が異なる場合があるので、詳細はお近くの店舗にご確認ください。
カーディーラーで処分する
カーディーラーでもタイヤの処分を受け付けています。とくに、その車を購入したディーラーであれば、快く受け付けてくれる可能性が高いでしょう。
車を購入したディーラー以外であれば、一般的に正規ディーラーよりも中古車販売ディーラーのほうが安く引き取ってもらえます。
整備工場で処分する
いつも車の整備を依頼している整備工場に問い合わせてみましょう。日頃の付き合いから、お得に処分してもらえることもあります。
付き合いのない整備工場でも依頼をすることは可能です。しかし、整備工場では処分せず、タイヤの引取り手に渡しているケースもあります。
この場合は、手数料がわかりにくかったり、変動しやすかったりするため、必ず事前に料金を確認してから依頼しましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
タイヤの状態によっては、リサイクルショップに買い取ってもらうことができます。
リサイクルショップでは、タイヤの溝があまりすり減っておらずショップが定める基準以上の溝が残っていれば買い取りしてくれます。一般的には4mm以上溝が残っていれば、買い取ってくれるでしょう。
スタッドレスタイヤは通常のタイヤよりも高く買い取ってくれます。雪が降る前の10月、11月を目安に持ち込むと買い取ってくれる可能性が高いです。
オークションやフリマアプリで出品する
タイヤの状態が良ければ、オークションやフリマアプリを利用してタイヤを売ることができます。もしリサイクルショップで買い取ってもらえなくても、この方法であれば売りに出すことは可能です。
ただし、出品するにあたりタイヤの画像を撮影したり、メッセージのやり取りをしたり、発送の準備をしたりと、煩雑な作業はすべて自分ですることになります。出品手数料やタイヤ配送にかかる送料など、出品にまつわる費用も換算する必要があります。
購入者と直接取り引きするため、トラブルになってもすべて自己責任。オークションやフリマアプリを通じて売りに出す場合には、これらの労力や負担を考慮に入れたうえで検討してみましょう。
不用品回収業者に依頼する
タイヤの処分を不用品回収業者に依頼すれば希望の日時に家まで回収しに来てくれるため、タイヤを持ち運ぶ手間が省けます。
不用品回収業者の場合は、タイヤの処分費用が上記でご紹介した方法よりも高い傾向があります。
しかし、処分したいタイヤの数が多い、タイヤを運ぶのが面倒、タイヤ以外にも捨てたい粗大ゴミがあるなどの場合は、不用品回収業者に依頼したほうがすべてお任せでき、時間も労力も節約することができます。
タイヤの処分に併せて、日頃処分しようと思っていたものを一気に片づけるきっかけにするのもよいでしょう。
廃タイヤの処分費用はいくら?
タイヤを処分するのにかかる費用の目安をまとめました。選択する方法や依頼する業者、店舗などによって費用が異なります。事前に費用を確認してから依頼するようにしましょう。
処分方法 |
処分費用 |
ガソリンスタンド |
1本あたり300円前後 |
タイヤ販売店やカー用品店 |
1本あたり300~500円前後 |
カーディーラー |
1本あたり300円~ |
整備工場 |
1本250~500円前後 |
リサイクルショップ |
無料 |
オークションやフリマアプリ |
出品手数料や送料による |
不用品回収業者 |
1,000~3,000円前後 |
リサイクルショップでの買取相場は4本で4,000円から15,000円程度です。オークションやフリマアプリでの出品相場は4本で6,000円から26,000円程度です。
買取の場合は、タイヤの溝などの状態のほかにブランドタイヤなのか、製造から3年未満か、パンクしたことがないかなど、タイヤの状態によって変わります。
東京で廃タイヤを無料で回収している場所を調査しましたが、買取サービス以外はないようでした。
タイヤの処分なら日本不用品回収センターがおすすめ
タイヤ処分を不用品回収業者に依頼するなら、日本不用品回収センターがおすすめです。
24時間365日受け付けをしているため、タイヤを処分したいと思ったらすぐに連絡できます。依頼から最短30分で取りに来てくれます。
忙しいビジネスマンにとって、早朝や深夜でも対応してくれるのはうれしいポイントです。
日本不用品回収センターは買取も行っているので、タイヤの状態が良ければ処分ではなく買い取ってくれることもあります。
日本不用品回収センターは国内はもちろん海外にも販売ルートがあるため、高く買い取ってくれるケースがあります。査定力や販売力があるからこそ、高値で買い取ってくれるのです。
この機会にタイヤ以外にも不用品を査定、もしくは回収してもらうと思わぬ臨時収入につながるかもしれません。
見積りも無料だから一度相談してみるのもよいでしょう。納得がいけば、そのまま即日対応してくれます。
日本不用品回収センターの口コミ
みんなの口コミ
こちらの見積もりを依頼する前に2社見積もりをとりましたが、こちらの方が安かったです。自治体で処分できなかったタイヤまで引き取ってもらえてよかったです。また何かあればお願いしようかなと思います。
みんなの口コミ
マットレスとソファを回収してもらいました。電話をしたその日に回収に来てくれて、あっという間に終わりました。スタッフさんも丁寧な作業で、サービスをしてくれてタイヤまで回収してくれました。
みんなの口コミ
倉庫がとても汚くて業者の方をお呼びするのは気が引けましたが、淡々と作業をしてくれました。見積もりから予約までスムーズで、料金が見積もり通りで本当に助かりました。
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まとめ:タイヤは状態によって適切な処分方法が異なる
タイヤは自治体での処分が難しく、対応している自治体はほとんどありません。タイヤを処分するには、ご自身で業者や店舗などに依頼することになります。タイヤの状態がよければ、買い取ってもらえるでしょう。
買い取りしてもらえそうなタイヤを処分したい方は、まずは日本不用品回収センターにご相談ください。
日本不用品回収センターは無料で査定もしており、基本料金や出張費も無料なので、気軽に相談してみましょう。買い取りが不可能と判断された場合にも、処分費用を支払えばその場でそのまま回収してもらえます。
タイヤの状態に合わせて最適な処分方法を選択しましょう。
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