ヤマダ電機で冷蔵庫を処分できる？持ち込み・訪問回収のリサイクル料金と流れを解説

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冷蔵庫は家電リサイクル法により粗大ごみでの処分はできません。近くにお店がある場合、ヤマダ電機の冷蔵庫引き取りサービスが便利です。

本記事ではヤマダ電機で冷蔵庫を引き取ってもらう方法を解説します。処分費用をかけずに冷蔵庫を回収してもらう方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ヤマダ電機で処分できる冷蔵庫

ヤマダ電機で処分できるのは、家電リサイクル法の対象製品の家庭用の冷蔵庫です。家庭用であれば、ワインセラーや冷凍機能のみを持った冷凍庫、温める機能もある冷温庫も対象に含まれます。

一方で、店舗用の冷凍ストッカーやショーケース、冷水機など業務用の製品は回収されません。家庭用の物でもカセットボンベを燃料として使うものは対象外です。

参考：一般財団法人家電製品協会　対象廃棄物

業務用冷蔵庫を処分したい方は、下記の「業務用冷蔵庫の処分方法」についての記事を参考にしてください。

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する方法

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分可能なおすすめの方法3選を紹介します。ヤマダ電機には複数の処分方法があるので、自身の状況に適した方法を選択してください。

店頭持ち込みでの処分が一般的な方法であり、店頭まで持ち込みが難しい場合は、自宅までの引き取り依頼も可能です。

新しく冷蔵庫を購入する場合は、ヤマダ電機のオンラインショップ「ヤマダウェブコム」から申し込んで処分する方法もおすすめです。

店頭に持ち込む

ヤマダ電機の店頭へ持ち込んで冷蔵庫を処分できます。事前の予約は不要なので、営業時間内に不要な冷蔵庫を持ち込み、スタッフにリサイクル希望であることを伝えましょう。

土日も対応してもらえますが、混雑が予想されるので事前に来店時間を伝えておくとスムーズです。

店舗数は少ないですが、ヤマダ電機には「アウトレット・リユース専門店」があります。店舗に持ち込めばその場で査定し、買取も可能なので、状態の良い冷蔵庫であれば売却も視野に入れてみてください。

自宅まで引き取りに来てもらう

重たい冷蔵庫を店舗まで運ぶ手段がないなら、訪問回収のサービスを利用できます。新しく冷蔵庫を購入したのであれば、配達時に古い冷蔵庫を回収してもらえるのでスムーズです。

配達先と回収先が違う場合や、回収日をずらしたい時は別途手数料が必要なのでご注意ください。

ヤマダ電機では冷蔵庫の引き取りのみを依頼することもできますが、その場合もリサイクル費用とは別に訪問回収費が発生します。近くのヤマダ電機の店舗はこちらから探せます。

ヤマダ電機のネットショップから申し込む

「ヤマダウェブコム」から新しく冷蔵庫を購入するなら、ネットショップからリサイクルの回収も併せて申し込めます。

希望する場合は、注文情報にある「リサイクル回収の申し込みを希望しますか？」のメニューから「はい」を選択します。選択肢が出ない場合は、回収サービス対象外の製品です。

参照：ヤマダウェブコム

小型の冷蔵庫のように配送設置を含まない製品を購入した場合、リサイクルサービスをネットから申し込めないので、店舗やコールセンターに問い合わせてください。

ヤマダ電機での冷蔵庫の処分費用

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する場合、冷蔵庫のリサイクル費用とは別に、収集運搬料が必要です。収集運搬料とは、ヤマダ電機で集めた廃家電を指定引取場所まで運搬する費用で、メーカーや大きさに関わらず一律3,300円かかります。

冷蔵庫のリサイクル料は、冷蔵庫の大きさや製造メーカーによって違います。主なメーカーの処分費用を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ヤマダ電機の冷蔵庫の処分費用（170L以下）
製造メーカー	リサイクル料	収集運搬料	合計金額
パナソニック・東芝・シャープ・日立・三菱・三洋・良品計画・ハイアールなど	3,740円	3,300円	7,040円
アイリスオーヤマ・コロナ・吉井電機	4,730円	3,300円	8,030円
ニトリ・ツインバード・日本ゼネラル・エスケイ・イーエムイー・山善・A＆R・マキタ・さくら製作所・都光など	5,200円	3,300円	8,500円
ヤマダHD	4,015円	3,300円	7,315円

ヤマダ電機の冷蔵庫の処分費用（171L以上）
製造メーカー	リサイクル料	収集運搬料	合計金額
パナソニック・東芝・シャープ・日立・三菱・三洋・良品計画・ハイアールなど	4,730円	3,300円	8,030円
ツインバード・日本ゼネラル・エスケイ・さくら製作所・フィラディス・都光など	5,600円	3,300円	8,900円
ヤマダHD	5,005円	3,300円	8,305円

自宅まで引き取りを依頼する場合など、別途訪問手数料がかかるケースもありますので、方法別の費用についてご紹介します。

店頭に持ち込む場合は、冷蔵庫のリサイクル費用+収集運搬料のみなので、上記の費用のみで処分できます。

自宅まで引き取りの場合

自宅まで引き取りを依頼する場合、引き取りのみであれば、別途2,750円の訪問回収費がかかります。

新しく冷蔵庫を購入すると訪問回収費はかかりませんが、購入した冷蔵庫の配達先と回収先や回収日が異なる場合は2,750円の訪問回収費が必要です。

自宅まで引き取りに来てもらう時の費用
新たに冷蔵庫を購入した場合	リサイクル料+収集運搬手数料
回収先・回収日が違う場合	リサイクル料+収集運搬手数料+訪問回収費2,750円
回収のみを依頼	リサイクル料+収集運搬手数料+訪問回収費2,750円

ネットショップ利用の場合

ヤマダウェブコムから回収を希望した場合も、リサイクル料+収集運搬費が処分費用で発生します。

リサイクル料と収集運搬費に関しては、ネットで申し込んだ場合も配達時に現金で支払わなければいけません。普段現金を使用しない方も、ヤマダ電機で冷蔵庫処分を依頼する際には現金を用意してください。

ネットショップ利用時の費用
新たに冷蔵庫を購入した場合	リサイクル料+収集運搬手数料
回収先・回収日が違う場合	リサイクル料+収集運搬手数料+訪問回収費2,750円

ヤマダ電機でなるべく安く冷蔵庫を処分するには？

冷蔵庫の処分費用は、小型のものでも収集運搬手数料を入れると5,000円以上かかるので、費用が高く感じますよね。ヤマダ電機で冷蔵庫をなるべく安く処分する方法をご紹介しますので、条件が合えば利用してください。

ヤマダ電機で冷蔵庫の引き取りを安く依頼したい方必見です。

買い替え時に引取りを依頼する

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分するなら、できるだけ買い替え時にリサイクルを利用しましょう。回収のみを利用すると訪問回収費が発生するので、処分するだけで1万円近く費用がかかってしまいます。

とはいえ、重たい冷蔵庫を店頭まで運ぶとなると人手や荷台付きの車が必要となり、なかなか難しいですよね。冷蔵庫の買い替え時であればリサイクル料と運搬収集料のみで処分でき、自宅まで来てもらえるので重い冷蔵庫を運ぶ必要もありません。

買取サービスを利用する

ヤマダ電機では「大型家電買取キャンペーン」を実施しており、状態の良い冷蔵庫であれば売却できます。
買取可能な場合、処分費用がかからないだけでなく利益も得られるので、買取対象であれば積極的に活用しましょう。

製造から9年以内、本体に変色やサビ、破損がないものが買取の対象です。付属品が揃っていないものは買取対象外となる可能性があるのでご注意ください。

ウェブから新しい冷蔵庫を購入した場合は「良品買取」が利用できます。その他「アウトレット・リユース専門店」でも買取を受け付けていますので、利用しやすい方法を選んでください。

ヤマダ電機以外で冷蔵庫を処分するなら

ヤマダ電機の家電リサイクルサービスでは、都合が合わないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。冷蔵庫の処分にはいくつか方法がありますので、今から紹介するその他の処分方法も検討してみてください。

その他の家電量販店を活用する

ヨドバシカメラ・ケーズデンキ・エディオンといったヤマダ電機以外の家電量販店でも、家電リサイクルサービスを実施しています。ヤマダ電機で都合が合わない場合は、お近くの家電量販店の利用も候補に入れてください。

収集運搬料は小売店ならどこでも必要ですが、ショップによって異なるのでヤマダ電機よりも費用が安くなるケースもあります。

ヤマダ電機以外の家電量販店の処分費用
家電量販店	リサイクル料	収集運搬料	合計金額
ヨドバシカメラ	3,740円～	550円	4,290円～
ケーズデンキ	3,740円～	3,300円	7,040円～
エディオン	3,740円～	2,200円	5,940円～

指定引取場所に持ち込む

なるべく安く処分したいなら、直接指定引取場所に持ち込むことも検討しましょう。指定引取場所に持ち込めば、リサイクル料のみで冷蔵庫を処分できます。

指定引取場所に持ち込む場合は、郵便局に備え付けられている家電リサイクル券を用いて、リサイクル料をあらかじめ振り込んでください。お近くの指定引取場所は、こちらで検索できます。

リサイクルショップ・フリマアプリで売却する

ヤマダ電機の買取サービス以外にも、リサイクルショップやフリマアプリを活用して売却するといった方法もあります。フリマアプリはどの製品がどのくらいの値段で出品されているのかチェックできるので、より利益を得られる方法で売却してください。

不用品回収業者に引き取ってもらう

冷蔵庫以外にも、テレビや洗濯機といった大型家電や、ソファやテーブルなど大型家具を処分したいなら、不用品回収業者の利用が便利です。処分方法が違う製品を多数処分する場合、それぞれ処分の手配をする必要がありますが、不用品回収業者であればあらゆる不用品をまとめて回収できます。

直接自宅まで引き取りに来てくれるので、重たい家具や家電を運び出す必要もありません。即日回収可能な業者も多く、連絡したその日に引き取りに来てくれます。

冷蔵庫の処分なら日本不用品回収センターにご相談ください！

冷蔵庫の処分でお悩みなら、日本不用品回収センターにお任せください。重たくて運び出しできない場合も、ご自宅まで直接引き取りに伺います。

引越しや断捨離で多数の不用品が出る場合はもちろん、遺品整理やゴミ屋敷清掃などあらゆる不用品を処分するシーンに対応しております。なかなか処分できず困っている不用品がある方も、まずはご相談ください！

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冷蔵庫を処分されたお客様の声

日本不用品回収センターでは、家電リサイクル法対象製品の冷蔵庫を回収しています。運び出しから全てお任せいただけるので、玄関先まで移動する必要もありません！

平日の日中以外での回収でもご相談いただけます。お気軽にご相談ください。

冷蔵庫の処分をヤマダ電機に依頼する際のQ＆A

ヤマダ電機で冷蔵庫の処分を依頼する際によくある質問をまとめているので、ヤマダ電機での冷蔵庫処分にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分するにはいくらかかりますか？

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する場合の費用は、冷蔵庫の容量や処分方法によって異なります。

ヤマダ電機で冷蔵庫の引き取りだけ頼めますか？

ヤマダ電機では、新しい製品の購入がなくても冷蔵庫の引き取りだけを依頼可能です。

新しい冷蔵庫を購入しなくても処分可能なので、引越しや大掃除で冷蔵庫が不要になった方はぜひヤマダ電機に引き取りを依頼してください。

冷蔵庫の引き取りのみをヤマダ電機に依頼した場合はいくらかかりますか？

冷蔵庫の引き取りのみをヤマダ電機に依頼すると、「リサイクル料金+収集運搬料+訪問回収費」がかかります。

費用目安は9,790〜11,650円と、処分費用としては比較的高額です。正確な処分費用は冷蔵庫の容量やメーカーで異なるため、処分前に必ず店舗に相談しましょう。

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する方法　まとめ

ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する場合、店頭で引き渡す以外にも訪問回収が利用できます。回収のみの依頼なら訪問回収費が余計にかかりますが、冷蔵庫を買い換えるタイミングなら費用を抑えられるでしょう。

ウェブから新しい冷蔵庫を注文する場合も、リサイクル回収の希望を選択可能です。まだ使用できる商品であれば、ヤマダ電機のアウトレット・リユースショップで売却もできますし、家電買取キャンペーンも利用できます。

ヤマダ電機の家電リサイクルで都合が合わない場合は、指定引取場所に持ち込む方法や、不用品回収業者に引き取ってもらう方法もあります。状況や冷蔵庫の状態に合わせて、より良い処分方法を選んでくださいね。