通勤や通学など日常の交通手段として便利な自転車ですが、処分するとなると「どうやって捨てていいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。自転車販売店では、不要になった自転車の回収サービスを行っているところも多数あります。
販売店によって条件や料金が異なるので、今回はサイクルベースあさひの自転車回収サービスについて解説します。気になる防犯登録や買取サービスについても紹介しますので、自転車の処分に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
日本不用品回収センターの自転車回収事例
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サイクルベースあさひで不要な自転車を処分できる?
店頭に自転車を持ち込めば、1台あたり1,100円で回収してもらえます。新しい自転車を購入する場合、1台につき550円で引き取ってもらえます。
サイクルベースあさひでは、不要になった自転車の回収を有料で行っています。店舗に持ち込んだ場合のみとなっており、訪問回収には非対応となっているので注意しましょう。
料金は、新しい自転車を購入する場合と、回収のみを依頼する場合で異なります。購入時の方が安くサービスを受けられるので、自転車の買い替えのタイミングであれば積極的に利用するのがおすすめです。
回収された自転車のうち80〜90%は海外に輸出され、発展途上国の交通手段として再利用されています。
参考:あさひ 自転車買取&リユース
サイクルベースあさひなら防犯登録の抹消もお任せできる
自治体の粗大ゴミで自転車を処分する場合のように、通常であれば事前に防犯登録の抹消が必要です。そのまま処分してしまうと盗難や不法投棄のトラブルに巻き込まれる可能がありますので、必ず防犯登録を抹消してから処分してください。
サイクルベースあさひで自転車を処分する場合、控えなど必要な情報が揃っていれば、防犯登録の抹消も併せて依頼できます。
防犯登録を抹消する方法は?
自治体で処分する以外にも、フリマアプリで出品する際や人に譲るのであれば防犯登録の抹消が必要です。手続きは自転車防犯登録所や警察署で行えます。
自転車本体と併せて、自転車防犯登録カードや身分証明書を用意しておきましょう。
防犯登録の有効期限は7〜10年ほどとなっており、期限が切れている際は手続きは必要ありません。
サイクルベースあさひで自転車を処分する際の費用は?
サイクルベースあさひで自転車を処分する場合、新規で自転車を購入するなら550円で回収してもらえます。回収のみの場合の費用は、1,100円です。
店舗まで持ち込みを行った場合に限り回収できるサービスとなっており、訪問での回収は行っていません。
サイクルベースあさひの自転車回収費用(※2024年2月現在)
|
自転車購入時 |
550円 |
回収のみ |
1,100円 |
参考:あさひサイクルベース よくある質問
サイクルベースあさひでは自転車買取サービスが利用できる
サイクルベースあさひでは、自転車の買取を行っています。買取対応できれば、処分費用をかけずに処分できるだけでなく、利益をえることができます。
買い替えのタイミングなら新しい自転車の購入資金になるので、買取対象の自転車であれば積極的に活用しましょう。
店舗にも持ち込めば、査定から買取まで店舗スタッフが対応してくれます。買取を行っていない店舗もあるので、対象店舗をこちらから確認してから持ち込んでください。
買取できる自転車の種類
買取対応となる自転車は、種類が限られています。ロードバイクやクロスバイク等のスポーツサイクルや、電動アシスト自転車、キッズ用の自転車が対象となっており、一般的なシティサイクルについては対象外となっています。
あさひで買取できる自転車の種類
- スポーツサイクル
- 電動アシスト自転車
- キッズ用の自転車
対象車であれば、あさひ以外で購入した自転車でも売却可能です。対象の自転車でも、状態が悪い場合は買取不可になるケースもあります。
買取査定額をアップさせるポイントは?
売却するのであれば、なるべく高く買い取って欲しいところですよね。自転車の保管状態が良ければ価格がアップしますので、日頃からメンテナンスしておきましょう。
汚れがあると査定額が下がるので、目に見える汚れはできるだけ落としておいてください。購入時の書類や付属部品なども揃えておくと良いでしょう。
査定額をアップさせるポイント
- 日頃からメンテナンスして良い状態で保管しておく
- 汚れを落としておく
- 付属部品や書類を揃えておく
サイクルベースあさひ以外で自転車を処分する方法
持ち込みが難しい場合など、サイクルベースあさひでの自転車の処分が難しいのであれば、その他の処分方法も検討してみてください。自転車を処分するには、自治体の粗大ゴミや買取店での売却など様々な方法が選択できます。
自転車や電動自転車の処分について解説した記事もありますので、こちらもあわせて参考にしてください。
その他の自転車販売店に持ち込む
サイクルベースあさひ以外の自転車販売店も、使用済みの自転車の回収を行っているので、条件が合うショップを探してみるのも良いでしょう。
イオンバイクやカインズでは、新規購入時であれば不要な自転車を無料で回収してもらえます。ただしサービスが利用できるのは購入時のみとなっており、サイクルベースあさひのように回収だけの利用はできませんのでご注意ください。
自治体の粗大ゴミ回収を利用する
自治体でも、粗大ゴミとして自転車を回収しています。自宅付近まで回収に来てくれるので、走行できない状態のように店舗に持ち込めない時にも便利です。
自治体の粗大ゴミ回収を利用する場合は、まずは自治体に回収の申込みを行い、手数料分のゴミ処理券を購入します。自転車にゴミ処理券を貼り付けた状態で、指定日の朝に排出場所に出しておいてください。
排出した際に盗難に遭う可能性も考えられるので、粗大ゴミに出す場合は必ず防犯登録の抹消を行なってください。
処分にかかる料金は、自治体によって異なります。東京都練馬区であれば、16インチ未満のものは400円、16インチ以上のもの・電動のものは900円です(2024年2月現在)。
参考:練馬区 粗大ゴミ品目一覧
メリット
- 自宅の近隣まで回収しに来てくれる
- 小型の自転車の場合は費用が安い
デメリット
- 電動や大型の自転車は費用が高い地域も多い
- 申込から回収日まで日数がかかることがある
- 防犯登録の抹消が必要
直接クリーンセンターへ持ち込む
運搬する手段があるなら、直接クリーンセンターに持ち込む手段もあります。東京都練馬区の場合は、持ち込みであれば16インチ以下のもの200円、16インチ以上・電動のものは500円と回収を申し込む場合に比べて手数料が安くなります。
大阪府大阪市の場合は10kgごとに90円、栃木県宇都宮市なら1日2点まで無料で持ち込むことができるなど、直接持ち込むことで処分費用が安くなる自治体は多いので、お住まいの地域の利用料金を確認してみてください。
参考:大阪市 ゴミの持ち込み|宇都宮市 清掃センターへの持ち込み
自転車の買取専門店で売却する
再利用できる自転車であれば、自転車の買取専門店で売却することができます。リサイクルショップでも買取対応になるケースがありますが、自転車専門の買取店だと修理できるスタッフがおり、パンクした状態やスポークが折れたものでも買取対象になる可能性があります。
あさひでは買取対象外だったシティサイクルやママチャリの買取を行なっているショップもあるので、一度査定を依頼してみましょう。
メリット
- 売れれば利益になる
- 故障した状態でも買い取ってもらえる
- あさひでは対象外のシティサイクルやママチャリを買い取っているショップもある
人に譲る
「まだ使える状態だけど乗らないので処分したい」という方は、自転車を必要としている方に譲るといった手段もあります。
特に需要が高いのは子供用の自転車です。子供の成長に合わせてインチ数を上げていくと、さほど乗っていないうちに小さくなってしまうこともありますよね。
毎回新品を買い直すとなると費用がかさむので、譲渡すると喜んでもらえるケースも多いです。
知人に必要としている方がいない場合は、ジモティーのような地域の不用品譲渡サービスを利用してみましょう。
人に自転車を譲渡する場合は、盗難車両の流通を防止するため自転車の受け渡しを証明する「譲渡証明書」が必要です。譲渡証明書は、地域の自転車商防犯協会のホームページでダウンロードできます。
譲渡証明書の用意と併せて、防犯登録の抹消も行なってください。
参考:一般社団法人 東京都自転車商防犯協会
メリット
- リユースされるので環境に優しい
- 費用をかけずに手放せる
不用品回収業者を利用する
壊れていて店舗まで持ち込むのが難しい場合や、自転車の他にも多数処分したい品がある場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。自宅までトラックで回収に来てくれるので、その他不用品もまとめて回収できます。
料金が高額なイメージもありますが、不用品が多数ある場合は定額プランを利用すると総合的な処分費用を抑えられます。遺品整理やゴミ屋敷清掃のように1軒丸ごと片付けるプランもあるので、不用品の処分に困っているなら相談してみましょう。
メリット
- 遺品整理やゴミ屋敷清掃などお家丸ごと片付けられる
- 即日回収など対応が早い
「無料回収」に騙されないでください
「無料回収」と書かれたチラシを配る業者や、「無料で回収します」とアナウンスしながら近隣を走るトラックを見かけることがありますが、ほとんどの場合は無許可の悪質な業者です。トラックに乗せた途端に不当に高額な費用を請求されたり、不法投棄のトラブルに巻き込まれたりする被害が消費者センターにも多数寄せられています。
不用品回収業者を利用する場合は、必ず自治体の許可を得ている業者を利用するようにしてください。許可を得ている業者は、ホームページの会社情報や会社概要に「古物証許可 第〇〇〇〇号」や「〇〇県 一般廃棄物収集運搬業許可 第〇〇号」といった記載があります。
自転車の処分なら日本不用品回収センターにお任せください
自転車を処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。自転車以外にも処分に困っている品があれば、まとめて回収いたします。
即日回収にも対応しておりますので、急いで処分したいという方もぜひご相談ください。
幅広い定額プランをご用意しており、不用品の量に合わせて無駄のないプランをご提案いたします。遺品整理やゴミ屋敷清掃など、おうちまるごとお片付けにも対応しております。
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日本不用品回収センターの特徴
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サイクルベースあさひで自転車を処分する際によくある質問
サイクルベースあさひで自転車を処分する際によくある質問をまとめました。あさひで自転車の回収を依頼しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
サイクルベースあさひで自転車を処分する際によくある質問
壊れた自転車も処分してもらえる?
あさひでは、壊れた状態の自転車でも回収してもらえます。
ただし回収の条件は店舗まで持ち込んだ場合のみです。パンクしていて店舗まで走行できないような場合も、運搬して店舗まで運ぶ必要があります。
あさひでは自転車の修理にも対応しているので、直せる範囲であれば修理の依頼も検討してみてください。
参考:あさひの出張修理・点検サービス
あさひの防犯登録の費用は?
あさひでは盗難時の発見や所有者の確認のため、自転車の防犯登録が行えます。
登録自体は自転車購入時に店舗で行えますが、防犯登録の費用は地域によって異なります。東京都では660円、大阪府では600円です。
サイクルベースあさひで不要な自転車を処分できる?まとめ
サイクルベースあさひでは、不要となった自転車の引き取りを行なっています。新規で自転車を利用した場合は550円、処分のみを依頼する場合は1,100円です。
訪問回収は行っておらず、回収を希望する場合は店舗まで持ち込む必要があります。
キッズ用の自転車や電動アシスト自転車、スポーツバイクなどは買取も行っているので、対象製品であれば査定してもらいましょう。
自転車は自治体の粗大ゴミ収集でも処分可能です。他にも処分品があるなら不用品回収業者の利用が便利なので、状況に合わせて処分方法を選んでください。
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