自然な温かさで室内を温められることから冬場の暖房器具として根強い人気があるオイルヒーター。
有用的な一面がある反面で故障や自己都合によって手放す際に、処分方法がわからず困っているという方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、オイルヒーターのおすすめの処分方法7選を紹介します。
オイルヒーターの処分方法7選を紹介!

オイルヒーターの処分方法を紹介します。処分におすすめの方法は、以下のとおりです。
粗大ごみとして捨てるしかないと勘違いされている方もいますが、粗大ごみとして捨てる以外にも処分方法は複数あります。
下記からは、それぞれの処分方法について詳しく紹介していきます。
粗大ゴミとして処分する
オイルヒーターの処分方法には、自治体ごとに定められた粗大ごみとして処分する方法があります。オイルヒーターは大型家電であり、自治体の回収に出す際は粗大ごみに分類されるのが一般的です。
粗大ごみとして出す場合の費用相場は500円から1,000円程度であり、他の処分方法に比べて安く処分できます。処分手続きや指定場所への運搬の手間がありますが、処分費用を安く抑えたい方には最適な処分方法でしょう。
回収予約が必須で回収可能日が自治体ごとに設定されているので、急ぎで処分を考えている方は他の方法を選択してください。
買取業者へ売却する
オイルヒーターの処分方法として、買取り業者へ売却する方法もおすすめな方法です。手元のオイルヒーターの状態が良く暖房器具として稼働可能であれば、買取処分で手放すという選択肢もあります。
オイルヒーターは暖房器具のため販売価格が高く、買取価格も高値で買い取ってもらえるでしょう。有名ブランドの品や購入からあまり時間が経っていない物だと高額買取の可能性も高いです。
処分費用を支払って処分する以外にも、むしろ収益を獲得可能な処分方法もあるので、お金に換えたいと考えている人は買取業者へ売却する方法を検討してください。
メーカーに処分を依頼する
オイルヒーターは、製造されたメーカーに依頼して処分する方法もあります。
メーカーへの処分依頼によって自分の予定に合わせて処分でき、確実にオイルヒーターを処分可能です。忙しくて普段は時間に余裕がないという方は、ぜひメーカーに依頼して処分してください。
すべてのメーカーで回収処分に対応しているわけではないので、事前にメーカーのホームページやお客様センターから対応の可否を確認しましょう。
ホームセンターの引き取りサービスを利用する
ホームセンターで引き取ってもらう方法も、オイルヒーターのおすすめの処分方法です。
ホームセンターでも不用な家電の引き取りサービスに対応可能なケースがあり、下取りと無料の引き取りをしている店舗も存在します。
自分のタイミングで処分が可能であり、忙しい人や処分を急いでいるという方に最適なので近隣にホームセンターがある方は引き取りサービスの有無を確認してみましょう。
不用品回収業者を利用する
オイルヒーターの処分方法として不用品回収業者へ依頼する方法はいかがでしょうか。
不用品回収業者とは、各家庭から発生した不用な家具・家電・雑貨等を回収する業者であり、オイルヒーターをはじめ手元にある不用品のほとんどを処分可能です。
電話やお問い合わせフォームから簡単に依頼でき、最短で即日回収も実施しているため、とにかく処分を急いでいるという方はぜひ利用してください。
ただし、回収費用の相場は1,000円から3,000円程度とほかの処分方法に比べて高い点には注意が必要です。
フリマアプリに出品する
オイルヒーターの処分方法として、フリマアプリで販売する方法もあげられます。
オイルヒーターの状態が良く暖房器具として動く状態であれば、フリマアプリやネットオークションでの売買で手放すという選択肢もおすすめです。
パソコンかスマートフォンをお持ちであれば、誰でも無料で使わなくなった物をフリマアプリで出品できます。数分程度で出品でき、買い手が見つかれば処分費用から差し引けるため、処分費用を安く抑えたい方はぜひ利用してください。
ただし、フリマアプリは出品までは無料でも出品した物が売れた際には販売手数料と送料がかかるので、販売益がすべて手に入らない点には注意しておきましょう。
知人に譲る
オイルヒーターを手軽に処分するなら、知人に譲渡する処分方法もあります。
オイルヒーターは元の販売価格が1万円以上と高く、欲しがっている人にプレゼントしたら喜ばれるに違いありません。
赤ちゃんがいる家庭や子供がいる家庭では特に需要があるので、もし知人に暖房器具を欲しがっている方がいるならぜひ譲渡してください。
オイルヒーターはヤマダ電機やケーズデンキで処分できる?

家電量販店でオイルヒーターの回収を受け付けているところもあります。お近くの店舗に持ち込めば都合の良い日に簡単に処分できます。
お住まいの地域によって処分ルールが異なるため、事前にお店に確認するようにしましょう。オイルヒーターの回収を受け付けている家電量販店は以下のとおりなので、お近くに店舗がある方はぜひ足を運んでください。
ヤマダ電機でオイルヒーターを処分
ヤマダ電機には段ボール1箱1,650円で回収してくれる小型家電回収サービスがあります。店舗に持ち込むと曜日に関わらず回収してくれます。
ただし、オイルヒーターは内部にオイルが含まれているため、地域によっては回収してもらえません。
持ち込む前にお近くのヤマダ電機にご確認ください。
※小型家電リサイクル法の対象品に限ります。※灯油を使用した石油ファンヒーター・石油ストーブなどは対象外となります。引用:ヤマダ電機公式サイト
ケーズデンキでオイルヒーターを処分
ケーズデンキでは1,100円〜2,200円でオイルヒーターを回収してくれます。オイルヒーターのサイズによって金額が変わります。
自宅まで回収に来てもらうことも可能ですが、別途出張料金がかかるので気をつけてください。
>>>ケーズデンキでのオイルヒーターの処分はこちら
エディオンでオイルヒーターを処分
エディオンでは2,200円でオイルヒーターを処分できます。縦+横+高さの合計が150cm以下で重さが20kg以下のものと指定されています。
家電の引き取りはフランチャイズ店舗で行っていません。持ち込みをする前に公式サイトで確認しておきましょう。
>>>エディオンの店舗を検索する
ノジマでオイルヒーターを処分
ノジマではオイルヒーターの処分に対応していません。
ノジマでの不用品処分の際には、新しい製品との買い替えが規則であり、買い替えなしでの処分のみは受付対象外です。
加えて、ノジマではオイルヒーターを販売していない店舗がほとんどなので、オイルヒーターの処分も困難でしょう。
オイルヒーターの処分費用はいくら?

オイルヒーターの処分はいくらかかる?新しいものを買うから、費用をかけたくない!
オイルヒーターは一般的な家庭ごみとして捨てられないので、有料で処分しなければいけない地域が多いです。しかし、処分するのに費用をかけたくない方も多いでしょう。
以下では、処分方法ごとにオイルヒーターの処分にかかる費用をまとめているのでぜひ確認してください。
処分方法 |
処分費用 |
粗大ごみとして処分する |
500円〜1,000円 |
買取業者へ売却する |
無料 |
メーカーで処分する |
3,000円〜6,000円 |
ホームセンターで引き取ってもらう |
無料〜4,000円程度(業者による) |
不用品回収業者へ売却する |
3,000円〜(業者による) |
フリマアプリで販売する |
手数料(販売価格の約10%) |
知人に譲渡する |
無料 |
処分費用を安く抑えたい方は、買取や知り合いへの譲渡がおすすめです。しかし、壊れている製品は売れないので他の方法で処分しましょう。
なるべく早くオイルヒーターを処分したい方は、不用品回収業者の利用をご検討ください。
デロンギやユーレックスなどでオイルヒーターを処分できる?

デロンギやユーレックスなどのオイルヒーターは購入したメーカーに連絡することで回収・処分が可能です。
メーカーでの処分は自分のタイミングで処分できるため、忙しくてあまり時間に余裕がないという方はぜひメーカーで処分してください。メーカーを利用して処分する際は、あらかじめメーカーのホームページやお客様センターから対応の有無を確認しましょう。
以下では、それぞれのオイルヒーターのメーカーごとの処分方法を紹介します。
デロンギでオイルヒーターを処分
デロンギでオイルヒーターを処分する場合、デロンギ製品のみが処分対象に当たります。
処分の際には製品が梱包されていた箱を使用あるいは、ダンボール等の箱を用意し、処分先の住所宛に郵送してください。
配送先 |
〒319-1231 茨城県日立市留町1048 |
宛名 |
・株式会社近鉄ロジスティクス・システムズ
・デロンギ・ジャパン株式会社 |
電話番号 |
0120-804-280 |
ユーレックスでオイルヒーターを処分
ユーレックスでオイルヒーターを処分する場合も、ユーレックス製品のみが処分対象に当たります。
ユーレックスでの処分の際には、廃棄費用の2,200円と処分先への郵送料が自己負担になる点には注意が必要です。
処分時にはユーレックスのサービスセンター(0120-457-016)に電話あるいは専用フォームから申し込み、廃棄処分してください。
通販生活でオイルヒーターを処分
通販生活ではオイルヒーターの処分に対応していません。
通販生活では、過去に販売した家電を家電リサイクル法に基づいて処分するため、対象家電は、エアコン、テレビ、洗濯機・乾燥機、冷凍庫・冷蔵庫が該当します。
通販生活ではオイルヒーターを処分できないので、自治体の粗大ゴミやリサイクルショップ、不用品回収業者などを利用して処分してください。
オイルヒーターの寿命は約10年!

一般的にオイルヒーターの寿命は、10年前後であり、他の暖房器具と比較すると故障しづらく長く使い続けられます。
オイルヒーターのメーカーや使用方法によっては10年以上の使用も可能ですが、寿命を超えた家電は使い続けることで発火やけがをする危険性が高いです。
自分が目を離している時にコンセントなどから発火して火事になるケースもあるので、寿命を過ぎたら早めに処分してください。寿命を超えたら仮に正常に動作していたとしても早めに買い替えを考えることがおすすめです。
オイルヒーターの処分前に家庭でできる準備

オイルヒーターの処分前には、以下の項目をクリアしておきましょう。
処分前にできる準備
- 購入時についていた付属品を揃える
- 表面の汚れやほこりを落とす
- できるだけ早く買取に出す
自治体への回収やホームセンターで処分する際は手元に付属品がなくても問題ありません。
しかし、フリマアプリへ出品する場合や買取業者へ依頼する場合などの売却形式でオイルヒーターを手放す際には、上記の3つを抑えなければ大きく買取金額が下がり損をしかねません。
購入時についていた付属品を後から再度査定してもらうのは非効率的なので、事前に注意事項を確認した上で査定に出すようにしましょう。
また、簡単に落ちる程度の汚れであれば、事前にきれいにしてから査定に出してください。
オイルヒーターのオイルの抜き方

オイルヒーターには基本的にオイルを取り出すための穴が存在しないため、オイルを抜きたい場合は自力で穴を開けなければなりません。
ヒーターのコンセントを抜いた状態で1日待機し、配線や操作パネルなどのねじ止めされている物を全て外せたら準備完了です。準備までができたら後はヒーターの外側から電動ドリルで穴をあけ内部のオイルを出してください。
電動ドリルを使った作業はとても危険なため作業する際はゴーグルや手袋で身体を保護し、けがや事故に十分気を付けて作業を進めましょう。
オイルヒーターの処分は日本不用品回収センターへ

オイルヒーターの処分は日本不用品回収センターにお任せください!日本不用品回収センターは関東や関西を中心にサービスを提供しています。
24時間365日対応でご予約状況によっては当日の回収も可能です。不用品の回収以外に買取も対応しているので、年式の新しい家電は積極的に買取対応しています。
WEB割を利用するとさらにお得です。相談やお見積もりは無料で受け付けていますのでお気軽にご相談ください。
日本不用品回収センターの特徴
- 24時間365日受付で早朝や夜間もOK
- 最短30分で到着
- WEB割キャンペーン実施中
日本不用品回収センターでのオイルヒーター回収実績は下記をご覧ください。
稲城市におけるオイルヒーターの回収実績
回収エリア |
東京都稲城市 |
回収品目 |
オイルヒーター |
作業時間 |
5分 |
部屋の広さ |
1K |
スタッフのコメント
東京都稲城市において、オイルヒーターの単品回収のご用命を頂戴しました。
出来る限り早く処分したいとのご希望がございましたので、即日対応いたしました。
オイルヒーター単品の場合は、パックプランではなく単品プランがお得なので、単品プランをご利用いただきました。
日本不用品回収センターでは、「家具・家電・雑貨」の単品回収も受付中!
どんな小さな不用品でも回収可能です!まずはお気軽にお問い合わせください。
熱海市のオイルヒーター回収実績
回収エリア |
静岡県熱海市 |
回収品目 |
オイルヒーター |
作業時間 |
15分 |
部屋の広さ |
1R |
スタッフのコメント
オイルヒーターを回収いたしました。熱海市でオイルヒーターを処分するには、粗大ゴミに出さなければいけません。
市が指定する日にゴミを処分する必要があり、利用しづらいと感じる方もいらっしゃいます。日本不用品回収センターでは不用品1点から回収を承っております。
自分でオイルヒーターを捨てるときの疑問を解決!

オイルヒーターの処分費用や方法にお悩みの方に向けて、よくある質問をまとめました。
オイルヒーターのオイルは抜くべき?
基本的にオイルヒーターを粗大ごみとして捨てる際は、オイルを抜く必要はありません。
基本的にはオイルを抜いてから出すように要求されることはありませんが、一部の地域ではオイルを抜かなければいけないルールになっているので、粗大ごみとして捨てる際は、自治体のホームページから処分方法を確認しましょう。
ほとんどのオイルヒーターでは、オイルを抜くための穴などが用意されておらず、抜き取ろうと考えた場合に外側から電動ドリルなどで穴をあける必要があります。
無理に抜こうとすると怪我する恐れがあるため、抜かなければいけない時以外は無理にオイルを抜き取ることはやめましょう。
オイルヒーターは持ち込みで処分できる?
オイルヒーターは粗大ごみとして回収に出すだけでなく、地域のごみ処理施設に持ち込むことでも処分できます。
地域のごみ処理施設では、事前の予約が必要ですが戸別回収とは違い毎日持ち込みを受け付けているため、とにかく処分を急いでいるという方は、持ち込みを利用することがおすすめです。
持ち込みの際の細かいルールや料金は、自治体によって異なっているため、持ち込む際は事前に自治体のホームページから確認するようにしましょう。
地域によっては、オイルヒーターなどの粗大ごみの持ち込みは受け付けていないケースもあります。土日に混雑する傾向があるため、余裕がある方は平日に持ち込むのがおすすめです。
オイルヒーターの自治体での処分相場について
オイルヒーターの回収を自治体に依頼した場合の処分費用の相場は、おおよそ300円から1,000円程度です。下記に地域ごとの回収費用を記載しておくので、処分方法を検討する際の参考にしてください。
地域ごとのオイルヒーター回収費用
- 福岡県 300円
- 東京都 800円
- 大阪府 200円(オイルを抜き取ったもののみ)
- 神奈川県 200円
- 千葉県 390円
- 埼玉県 1,000円
上記で紹介した地域内であっても、お住まいの市区町村、オイルヒーターのサイズ・重さによっては料金が違っていることがあります。
自治体の回収を利用する際は、必ず事前にお住まいの市区町村の自治体ホームページを確認するようにしてください。
オイルヒーターを高く売るためのコツ
オイルヒーターは、下記の点に注意しておくと高く売れる確率が上がります。
オイルヒーターを高く売るためのコツ
- 付属品を揃えて買取に出す
- 汚れやほこりは落とす
- 使わなくなったらできるだけ早く買取に出す
買取の査定時には、購入時の付属パーツの有無、汚れのひどさ、製品の古さの3点が査定に大きく関わっています。
付属のパーツが1つでも欠損した場合や表面に汚れが付着している場合、古すぎるタイプであれば買取価格が減額されるでしょう。布巾で擦れば落ちる程度の汚れの場合はできるだけ落とし、付属品が押し入れなどに仕舞いっぱなしになっていないか確認してから買取に出してください。
また、時間の経過とともに新製品が発売され、古いタイプの価値が下がっていってしまうため、使用しないタイミングで早めに手放すことがおすすめです。
【まとめ】オイルヒーターの処分方法7選を紹介!

本記事ではオイルヒーターの処分方法7選を紹介しました。
手元のオイルヒーターの使用状態を確認しながら、フリマアプリや買取業者、不用品回収業者、自治体の粗大ごみなど、製品状態に合わせた処分方法を選んでください。
本記事がオイルヒーターの捨て方がわからず困っているという方お役に立てれば幸いです。
オイルヒーターの処分方法まとめ
- 自治体の粗大ゴミに出す
- メーカーに回収してもらう
- 買取業者へ売却する
- ホームセンターに引き取ってもらう
- フリマアプリに出す
- 知人に譲渡する
- 不用品回収業者に依頼する
記事の執筆者
日本不用品回収センター
関東や関西で年間20,000件の実績のある不用品回収業者(
第451910009933号)。不用品回収業界歴5年以上のプロが各記事を執筆。実際の回収作業で得た知識や経験をもとにわかりやすく伝えることを心がけています。
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