バラは定期的な手入れによって美しく咲く花ですが、枯れた後の対応が難しい花でもあります。バラのようにトゲのある種類の花は、どのように処分すればいいのでしょうか。
そこで本記事では、バラを処分する方法について解説します。土のついた苗の処分方法や処分費用についても紹介するので、バラを処分する際はぜひ参考にしてください。
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バラのようなトゲのある枝はゴミの出し方に注意しよう

バラは、基本的に各自治体の可燃ゴミで処分できます。バラの枝には無数のトゲがあるので、自治体のゴミとして排出する際には注意してください。
無造作に袋に入れて処分すると、収集作業員にケガをさせる恐れがあります。バラ以外にもトゲを持つ草木は存在し、以下の草木を剪定する際は、ゴミの出し方に注意しましょう。
自治体の公式サイトには、トゲのある枝をゴミに出す方法が明記されているので、処分前に確認しましょう。剪定したバラの枝の処分方法については、以下の「剪定したバラを処分する手順」で詳しく解説します。
バラごと処分する場合は根を抜いて処分しますが、土の処分までは受け付けていません。バラごと処分する場合は、以下の「バラごと処分する場合は根の土をしっかり落とす」を参考にしてください。
地植えのバラを処分する方法

地植えしているバラを処分する場合は、枝を切るだけではなく根まで取り除くことが重要です。根が残っていると再び発芽し、植え替えや庭の整備の妨げになります。
トゲによるケガを防ぐためにも、枝を剪定してから掘り起こしましょう。以下では、地植えのバラを処分する方法を紹介します。
枝を短く剪定してトゲ対策をする
地植えしているバラの処分では、最初に作業しやすいよう枝を30〜50cm程度まで短く剪定します。
枝が長いままだと掘り起こす際に腕や服へトゲが引っ掛かりやすく、ケガの原因になりかねません。細かく切った枝は新聞紙や厚紙で包み、トゲが飛び出さないように処理してから可燃ゴミへ出しましょう。
剪定ばさみやノコギリを使用する際は、周囲に人がいないことを確認して安全に作業してください。
株元から30cmほど離して周囲を掘る
枝を剪定したら、株元から約30cmほど離れた位置を目安に円を描くようにスコップで掘り進めましょう。
バラは地中に根を広げているため、株のすぐ近くを掘ると太い根を切りにくく、抜き取り作業が困難になります。土を少しずつ取り除きながら根の位置を確認し、慎重に作業を進めてください。
周囲を丁寧に掘ると、無理なく株全体を除去できます。
根を切りながら株を引き抜く
周囲を十分に掘り進めたら、見えてきた太い根を剪定ばさみやノコギリで切りながら株を引き抜きます。
一度で抜けない場合は、反対側も掘り進めて残っている根を切断すると取り外しやすいでしょう。引き抜いた後は、根に付いた土をできるだけ落として自治体のルールに従って処分してください。
土を回収していない自治体も多いため、根の土は丁寧に落としてください。
剪定したバラを処分する手順

剪定したバラの枝を処分する手順を紹介します。柚子や山椒などトゲのあるものを剪定する際も、同様に処分してください。
①短く切り詰める
枝が長い状態だと、袋を突き破ってしまい、トゲのある枝が袋から出てしまいます。10cmほどの長さに切り詰め、刺さりにくい状態にしましょう。
②新聞紙に包んでゴミ袋に入れる
直接袋に入れるのではなく、トゲが袋を突き破らないよう新聞紙で包んでおきます。
いらない服やタオルなどがあれば、包む際に利用しましょう。トゲが袋に接触しないように丁寧に包んでください。
③「トゲ注意」の貼り紙をしておく
「トゲ注意」と表示しておくと親切です。
ゴミの収集作業は、決められた時間に多数のゴミ袋を処理するため、どうしても無造作にゴミ袋をつかむケースがあります。注意書きがあると危険性に気づき、慎重に扱うのでケガを避けられるでしょう。
④可燃ゴミの日に出す
バラをはじめとした植物は、基本的に可燃ゴミとして処分できるため、可燃ゴミの日に出しましょう。
バラを処分する3つの方法

バラを処分する方法を3つに分けて解説します。状況に合わせて処分しやすい方法を選んでください。
燃えるゴミとして処分する
基本的には、バラは燃えるゴミとして処分できます。自分で伐採や剪定する方は、トゲが刺さらないよう新聞紙で包んだ状態で袋に入れましょう。
「トゲ注意」といった注意書きがあるとより親切です。
土を可燃ゴミとして処分できない地域は、土をしっかりと落として、枝や根とは分けて処分します。
デメリット
- 自分で剪定・伐採が必要
- 土を収集していない地域は分けて処分
ホームセンターや造園業者に剪定・伐採を依頼する
造園業者に伐採や剪定を依頼するなら、切り落とした枝についてもきれいに処分してもらえます。造園業者だけでなくホームセンターでも庭木のお手入れを依頼できる店舗が増えているので、気軽に利用できるでしょう。
カインズでは、剪定や伐採を1本から受け付けています。
剪定や伐採以外にも、植え替えや除草作業、害虫駆除の消毒なども依頼できるので「この機会に庭をキレイにしたい」という方におすすめの方法です。処分に困る土に関しても、作業で出たものは持ち帰ってもらえます。
メリット
- ホームセンターで気軽に依頼できる
- 土の処分も任せられる
- 植え替えや除草作業も合わせて依頼できる
不用品回収業者に依頼する
バラ以外にも、土や石といった自治体では回収困難なものを処分したいと考えているなら、不用品回収業者を利用しましょう。土の他にもレンガやコンクリートブロックなど、ガーデニング用品は自治体では回収していないものが多く処理に困るケースが多いですが、不用品回収業者であればそういった品々をまとめて回収できます。
ガーデニング用品のほか、家具や家電もまとめて回収してもらいましょう。
費用が高いイメージもありますが「トラック載せ放題」といった定額プランを利用すれば、トータルの処分費用を抑えられます。「不用品をまとめて捨ててしまいたい」という方におすすめの方法です。
「なるべく早く処分したい」という方は、即日対応できる業者を選びましょう。
メリット
- 自治体で収集していないものも回収できる
- 不用品をまとめて回収
- 対応が早い
デメリット
- 費用は比較的高い
- 悪質な業者もあるので見極めが必要
無許可の業者にご注意ください
不用品回収業者を運営するには「古物商」や「一般廃棄物収集運搬業」といった自治体の許可が必要です。中には無許可で運営している業者もあり、そういったところは不当に高額な費用の請求や不法投棄など悪質な行為を行なっています。
契約を断っても「契約するまで居座られる」「高圧的な態度で契約を迫られる」といった身の危険を感じるケースもあります。
「無料回収」をアピールしながら廃品回収車を走らせている業者や、突然訪問してくる業者は無許可の業者がほとんどなので、無料といった甘い言葉に騙されないでください。
不用品回収業者を選ぶ際は、ホームページをチェックし、自治体の許可を得ているかどうか調べておきましょう。ネットで口コミを調べておくとより安心です。
バラを処分する費用

バラを処分する費用について、一覧表でまとめました。かかる費用も考慮しながら、処分方法を選んでください。
| バラを回収する費用(※2026年6月現在)
|
| 自治体で可燃ゴミに出す |
無料 |
| 造園業者やホームセンターに依頼する |
剪定:1本4,000〜
伐採:1本6,000円〜 |
| 不用品回収業者に依頼する |
少量回収(ゴミ袋1袋分):500円〜
定額プラン:10,000円〜 |
不用品回収業者に依頼する場合、複数の品を処分してもらうならお得な定額プランが利用できます。軽トラック載せ放題プランであれば、軽トラックの荷台に乗る量の処分品を、10,000円〜で引き取ってもらえます。
業者によって料金設定は異なるため、複数社から見積もりを取って比較しましょう。複数の業者を比べることで、費用を抑えるだけでなく、相場から大きく外れたところを見分けられます。
バラごと処分する場合は、根の土をしっかり落とす

バラは病気にかかりやすく、育てるのも難しいため「バラ自体を処分したい」といったケースもあります。バラ自体を処分する場合には根を抜いて処分しますが、根は土が付着した状態です。
土は自治体によって処分方法が異なり、基本的に可燃ゴミ・不燃ゴミ・回収不可の3パターンに分かれます。お住まいの地域の土の処分に関する規定を確認してから処分してください。
可燃ゴミの場合
埼玉県さいたま市や大阪府大阪市のように少量であれば可燃ゴミとして捨てられる場合は、剪定した枝や根と一緒に袋に入れて処分できます。
ただし土を可燃ゴミとして出せる地域であっても、一度に出せるのは少量のみと定められているケースが多いので、規定量を守って処分してください。さいたま市はゴミ袋1袋につきお茶碗1杯程度、大阪市は普通ゴミに少量ずつ混ぜるといった程度です。
不燃ゴミ・回収不可の場合
土が不燃ゴミの地域や回収自体を受け付けていない場合は、しっかりと土を落としてください。根を持って振ることである程度の土は落ちますが、古い土が落ちにくい場合は水につけると落ちやすくなります。
神奈川県横浜市のように、土が不燃ゴミになる地域であれば、指定ゴミに土を入れて燃やさないゴミとして出します。
東京都23区は、基本的に土の回収を受け付けていません。収集を受け付けていない地域で土を処分する方法に関しては、下記の記事をご覧ください。
台東区や中央区では、家庭から出る土のリサイクルを推奨しています。条件付きで収集している地域もあるので、そういったサービスを利用し、適切に処分してください。
苗を処分する場合も土や鉢と分けて処分
苗を処分する場合も、土を可燃ゴミとして処分できない地域であれば、土をしっかり落として分別して処分しましょう。
苗にもトゲがある場合は、トゲが刺さらないよう新聞紙に包んでからゴミ袋に入れます。
バラ苗の土と鉢の処分方法

バラ苗を処分する際は、苗木だけでなく土や鉢も適切に分別する必要があります。特に、土は自治体によって回収ルールが大きく異なり、家庭ゴミとして出せないケースも少なくありません。
バラの生育で使用した鉢は素材によって分別区分が異なるため、自治体のルールに従って処分してください。以下では、バラ苗の土と鉢の処分方法を紹介します。
土は自治体で回収不可の場合が多い
園芸用の土は自然物であっても、ほとんどの自治体では家庭ゴミとして回収していません。
土が付いたままのバラ苗も、回収してもらえないケースがあるので根に付着した土はできるだけ落としてください。不要になった土は、ホームセンターの回収サービスや園芸店の引き取りサービスがおすすめです。
また、不用品回収業者は、園芸用の土やレンガ、鉢などの園芸用品をまとめて回収可能なので、ぜひ利用してください。
プラスチック鉢・陶器鉢の分別方法
バラの生育で使用した鉢は素材によってゴミの区分が異なります。プラスチック製の鉢は、可燃ゴミまたはプラスチック資源として回収される自治体が多く、陶器製や素焼きの鉢は不燃ゴミや陶磁器類として扱われるのが一般的です。
ただし、自治体によって分別方法は異なるため、必ずお住まいの地域のルールを確認してください。処分前には土や植物を取り除き、できるだけきれいな状態にしてください。
バラ苗の処分でよくある質問

バラ苗や剪定した枝を処分する際によくある質問をまとめました。ゴミの分別方法や土の処分、大量に処分したい場合など、迷いやすいポイントを再度確認してください。
バラ苗や剪定した枝を処分する際によくある質問は、以下のとおりです。
Q. バラの枝や苗は何ゴミに出せばいい?
バラの枝や苗は、基本的に可燃ゴミとして処分できる自治体が多いです。
ただし、枝には鋭いトゲがあるため、短く切って新聞紙などで包み、ゴミ袋を突き破らないようにして出しましょう。
Q. 鉢の土はゴミに出せる?
土は自治体で回収していないケースが多く、家庭ゴミとして処分できない地域も少なくありません。
回収不可の場合は、ホームセンターや園芸店の回収サービス、不用品回収業者などを利用しましょう。少量のみなら回収可能な自治体もあるため、地域ごとのルールを確認してください。
Q. 大量のバラ苗をまとめて処分するには?
庭の植え替えやガーデニングの整理などで大量のバラ苗を処分する場合は、不用品回収業者へ依頼する方法がおすすめです。
バラ苗だけでなく、不要な鉢や土、レンガ、園芸用品などもまとめて回収してもらえるため、何度もゴミ出しをする手間を省けます。大量のバラ苗を費用を抑えて処分したい方は、ぜひ利用してください。
Q. 処分したバラの土で別の植物を育てても大丈夫?
処分したバラの土をはじめ使用済みの土を、そのまま別の植物に使うのは控えておきましょう。
バラの病原菌や害虫が残っていたり、養分が不足していたりする可能性があります。再利用する場合は、古い根やゴミを取り除いたうえで土壌改良材や新しい培養土を混ぜて、十分に再生処理を実施してください。
バラの処分なら日本不用品回収センターにお任せください

バラを処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。バラはもちろん、その他の不用品もまとめて回収いたします。
コンクリートブロックや土など、自治体では収集できない品目の回収もいたしますので、処分に困っているものがあればぜひご相談ください。
SS〜3Lと幅広い定額プランを用意しており、不要なものの量に合わせて無駄のないプランを提供しています。ゴミ屋敷清掃や遺品整理など、お家丸ごとお片付けにも対応可能です。
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- 即日回収 最短30分でお伺い
- 深夜・早朝の回収にも対応
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バラのようなトゲのある枝は捨て方に注意! まとめ

バラのような草木は基本的に可燃ゴミとして捨てられます。ただしバラはトゲがあるので、袋を突き破らないようゴミの出し方に注意が必要です。
10cmほどに短く切り詰め、新聞紙で包んだ状態で袋に入れましょう。「トゲ注意」といった注意書きをしておくとより親切です。
苗の状態でもトゲのあるものは紙に包んだ状態で袋に入れてください。土を収集していない自治体も多いので、根ごと処分する際はしっかりと土を落とした状態で処分します。
造園業者やホームセンターに剪定や伐採を依頼するなら、そのまま不要な枝を持ち帰ってもらえます。費用はかかりますが「庭にプロの手を入れてキレイにしたい」という方におすすめです。
記事の執筆者
日本不用品回収センター
関東や関西で年間20,000件の実績のある不用品回収業者(
第451910009933号)。不用品回収業界歴5年以上のプロが各記事を執筆。実際の回収作業で得た知識や経験をもとにわかりやすく伝えることを心がけています。
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