エディオンのような家電量販店では、家電を回収するサービスを実施しています。サービスカウンターやスタッフに声をかけることで対応してもらえますが、混雑時は無人で利用できる回収ボックスがあれば便利ですよね。
そこで今回は、エディオンの回収ボックスや家電回収サービスについて解説します。エディオンで家電の処分を検討している方はぜひ参考にしてください。
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エディオンに回収ボックスはある?
エディオンでは、使用済みのインクの回収ボックスや電池の回収ボックスが設置されていますが、家電を回収できるボックスは設置されていません。家電を処分する場合は、サービスカウンターまで持ち込む、もしくは近くのスタッフに声をかけて手続きを行いましょう。
インクの回収ボックスは、プリンターやインクを販売しているエリアに置かれています。
電池の回収ボックスに関しては店舗によって設置場所が違うので、見つからない場合はスタッフに問い合わせましょう。電池の回収ボックスが設置してあるのは一部の店舗のみなので、設置されていない場合はスタッフに声をかけると回収してもらえます。
エディオンの回収ボックスで処分できるものはどのようなものですか?
小型家電リサイクルに該当する品目、小型充電式電池、ボタン電池を回収できます。ただし、使用済みの電池や電球は回収していません。
エディオンには回収ボックス以外に引き取りサービスがある
エディオンの一部の店舗では、使用済みの家電を回収しています。利用できる店舗には「小型家電リサイクル」のマークがついていますので、店舗検索でチェックしてください。
フランチャイズ店舗については、家電リサイクルサービスは行われていませんのでご注意ください。
回収の方法は、店頭で渡す以外にも訪問回収や宅配リサイクルが選べます。それぞれの利用方法をご紹介しますので、エディオンで家電を処分する際はぜひ参考にしてください。
店頭で直接引き渡し
店舗まで直接不要な家電を持ち込むと、その場で回収してもらえます。事前の予約は必要ないので、来店時に家電の回収を希望する旨をスタッフに伝えましょう。
土日は混雑するので、あらかじめ何時ごろ持ち込むか連絡しておけばスムーズに手続きできます。
訪問回収を依頼
運搬するのが難しい大型の家電であれば、自宅まで引き取りに来てもらえる訪問回収を利用しましょう。新しく家電を購入するタイミングであれば、配送時に引き取ってもらえるのでスムーズに新しい家電と交換できます。
引き取りのみを希望する場合は、追加で費用がかかります。引き取りを依頼する製品がエディオンで購入したものと、エディオン以外で購入したものとで手数料が異なりますので、詳しい金額は「エディオンの引き取りサービスの利用料」を参考にしてください。
宅配便リサイクルの申し込み
店舗まで持ち込むのが難しい場合は、宅配便リサイクルを利用するといった方法もあります。3辺の合計が160cmのダンボールに入るサイズかつ30kg以内の製品が対象となるので大型の家電は利用できませんが、ダンボールに入るなら小型の家電を何点詰めてもOKです。
宅配便リサイクル対象の品目は400品目以上あり、主に下記のような製品です。
宅配便リサイクルで回収できる品目
- 生活家電
- パソコン・パソコン周辺機器
- デジタルカメラ
- ゲーム機
- 音響機器・映像機器
壊れているものも回収の対象です。パソコンやスマートウォッチ、スマートフォンなど個人情報が含まれる製品は、データを処分してからダンボールに詰めてください。
ダンボールに詰めたあとは利用券を購入し、申し込み時に回収希望日を伝えます。佐川急便の配達員が玄関先まで来てくれるので、伝票を用意する必要もありません。
そのままダンボールを配達員に渡しましょう。
エディオンの引き取りサービスの利用料は?
エディオンの引き取りサービスは、回収する品目によって料金が違います。特に家電リサイクル法対象の家電は料金設定が複雑なので、処分前に製造メーカーや購入店を確認しておいてください。
家電リサイクル法対象の製品
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの4品目は家電リサイクル法で、部品を再利用できるよう適切な回収が定められており、炊飯器や掃除機などその他家電と処分方法が異なります。エディオンで処分する場合は、製品ごとに決まったリサイクル料にプラスして、収集・運搬費用が必要です。
エディオンで家電リサイクル法対象の製品を処分する費用
|
テレビ |
1,320〜2,970円 |
+収集・運搬費用 |
冷蔵庫 |
3,740〜4,730円 |
+収集・運搬費用 |
洗濯機 |
2,350円 |
+収集・運搬費用 |
エアコン |
990円 |
+収集・運搬費用 |
製品のリサイクル料は、製造メーカーによって違います。テレビは16型以上、冷蔵庫は171L以上で料金が変わるので、製品のサイズも確認しておいてください。
詳しいリサイクル料に関してはこちらで確認できます。
エディオンの収集・運搬費用は、商品を購入した場合かどうか、引き取り品が以前エディオンで購入した品かどうかなど条件によって細分化されています。テレビを購入した際に洗濯機の引き取りを依頼することもできますが、購入した商品と回収する商品が違うと費用が高くなるため注意が必要です。
エディオンの収集・運搬費用(2024年7月現在)
|
店頭へ持ち込み |
引き取り品と同じ製品を購入したタイミングで持ち込む |
1,100円 |
エディオンで買った製品を回収 |
1,100円 |
エディオンで購入していない製品を回収 |
2,200円 |
購入商品の配送時に引き取りを依頼する |
購入した製品と同じ製品を回収 |
32インチ以下のテレビ 1,100円
33インチ以上のテレビ 1,650円
250L以下の冷蔵庫 1,100円
251L以上の冷蔵庫 1,650円
洗濯機 1,650円
乾燥機 1,100円
エアコン 1,100円
|
購入した製品と違う製品を回収、もしくは
配送先と回収先が異なる |
32インチ以下のテレビ 2,200円
33インチ以上のテレビ 2,750円
250L以下の冷蔵庫 2,200円
251L以上の冷蔵庫 2,750円
洗濯機 2,750円
乾燥機 2,200円
エアコン 2,200円 |
自宅まで引き取りのみを依頼する |
エディオンで購入した製品 |
32インチ以下のテレビ 2,200円
33インチ以上のテレビ 2,750円
250L以下の冷蔵庫 2,200円
251L以上の冷蔵庫 2,750円
洗濯機 2,750円
乾燥機 2,200円
エアコン 2,200円 |
エディオン以外で購入した製品 |
32インチ以下のテレビ 3,300円
33インチ以上のテレビ 3,850円
250L以下の冷蔵庫 3,850円
251L以上の冷蔵庫 2,750円
洗濯機 3,850円
乾燥機 3,300円
エアコン 3,300円 |
参考:エディオン 家電リサイクル
2台以上同時に回収を依頼するのであれば、2台目以降の収集・運搬費用が変動する場合もあります。
一般の家電
家電リサイクル法対象の家電以外は、リサイクル料のみで回収してもらえます。リサイクル料は品目やサイズによって変動し、550〜4,400円までかかる費用に差があります。
電子部品が多く使用されている製品は特にリサイクルが求められているので、無料で引き取ってもらうことが可能です。
一般家電のリサイクル料(2024年7月現在)
|
特定品目
無料 |
パソコン・タブレット端末・ゲーム機・デジタルカメラ・携帯音楽プレイヤー・電子辞書・ワープロなど |
小型家電
550円 |
アンプやスピーカーなどの音響機器・炊飯器やオーブントースターなどのキッチン家電・プリンター・扇風機・フロン未使用の除湿機など |
中型家電
1,100円 |
ガス給湯器・石油ファンヒーター・こたつ・2畳以上のホットカーペットなど |
大型家電
4,400円 |
有機ELテレビ・プロジェクションテレビ・88鍵以上の電子ピアノ・電動フィットネスマシーン・マッサージチェアなど |
特殊家電
2,200円 |
除湿機(フロン使用品)・冷風機(フロン使用品)・オイルヒーター |
参考:エディオン 小型家電リサイクル
宅配便リサイクル
宅配便リサイクルを希望する場合は、1箱あたり1,958円の費用がかかります。1箱に入らず2箱に分ける場合は、2箱分の費用が必要です。
宅配リサイクルの費用(2024年7月現在)
|
3辺の合計が160cm以内かつ30kg以下 |
1箱あたり 1,958円 |
参考:エディオン 宅配リサイクル
エディオン以外で家電を処分する方法
家電の処分方法は、家電量販店に持ち込む以外にも処分方法があります。
エディオンでの処分では条件が合わない、もしくは料金が高すぎると感じる場合は、条件に合った処分方法を選んでください。
自治体で粗大ゴミや不燃ゴミとして出す
なるべく処分費用をかけたくない場合は、自治体でゴミとして出すと費用を抑えられます。不燃ゴミとして出せるサイズであれば、無料で処分できるでしょう。
粗大ゴミとして出す場合も、費用は200〜1,000円ほどです。自治体に回収を申込み、指定日に家の前に出しておきましょう。
収集日は申込から10日〜2週間ほどかかるので、急いで処分したい時には不向きです。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど家電リサイクル法対象の家電は、自治体では回収していませんので、指定引き取り場所を利用してください。
家電リサイクル法対象の家電は指定引取場所へ
家電リサイクル法の対象家電は、自治体で粗大ゴミとして収集していないので、直接指定引取場所に持ち込んで回収してもらいます。回収費用は、製品のリサイクル料のみとなっており、家電量販店で処分する時に支払う収集・運搬費用は必要ありません。
リサイクル料は、持ち込む前に事前に郵便局で振り込んでおきましょう。指定引取場所はこちらから検索できます。
全国各地にあるので、利用しやすいところに持ち込んでください。
デメリット
- 運搬する手段が必要
- 事前に郵便局で振り込みといった手間がかかる
- 指定引取場所の営業時間が平日の昼間に限る
小型家電は地域のリサイクルボックスへ
市役所や地域の環境センターには、家電を回収するリサイクルボックスが設置されており、投入口に入るサイズであれば無料で処分できます。
回収された小型家電は部品をリユースされるので、ゴミの排出量を減らせる環境にやさしい処分方法です。自治体によって投入できる品目が決まっているので、対象品目であれば利用を検討してください。
デメリット
- 設置場所が限られている
- 投入できる品目やサイズが決まっている
リサイクルショップで売却する
まだ使える状態の製品であれば、リサイクルショップでの買い取りが期待できます。その場で買取してもらえるので、不要なものを即現金化できる点がメリットです。
ただし人気のメーカーの商品や使用感が少ないもの以外はほとんど値がつかず、買取を断られるケースもあります。
デメリット
- 人気のメーカーの品や使用感の少ないもの以外は売れない可能性もある
不用品回収業者に引き取りを依頼する
複数点処分したいものがある、もしくは重たくて運べない場合は、自宅まで直接引き取りに来てくれる不用品回収業者の利用が便利です。家電だけでなく書籍や衣類など、あらゆる生活用品をまとめて回収できます。
費用が高いイメージもありますが、テレビなら5,000円ほどで引き取ってもらえるので、収集・運搬費用を考えればエディオンより安く処分できるケースもあります。複数の家電や家具を処分するなら、定額プランを利用すればトータルの処分費用を抑えられるでしょう。
メリット
- あらゆる不用品をまとめて回収できる
- 定額プランならお得に利用できる
- 即日対応してくれる業者もあり
デメリット
- 単品の回収なら費用が高い場合もある
- 一部悪質な業者もある
悪質な業者にご注意ください
優良な不用品回収業者は自治体の許可を得て運営していますが、中には許可を得ずに運営している悪質な業者も紛れています。無許可で営業している業者を利用すると不当に高額な費用を請求されたり、不法投棄のトラブルに巻き込まれたりするので、不用品回収業者を利用する場合は自治体の許可の有無を確認することが大切です。
自治体の許可を得ていれば、会社概要や会社紹介の欄に「〇〇市 一般廃棄物収集運搬許可 第〇〇〇〇号 」や「〇〇県 古物商許可 第〇〇号」と記載されています。
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エディオンに回収ボックスはある? まとめ
エディオンには、店舗によってインクや乾電池を回収するボックスが設置されています。家電回収に関してはサービスカウンターを利用する、もしくはスタッフに声をかけると対応してもらえます。
フランチャイズ店では家電のリサイクルは行っていませんのでご注意ください。
回収する商品がエディオンで購入したものかそれ以外か、また訪問回収を依頼するかどうかなど条件によって料金が変動します。
なるべく処分費用を安くしたいなら、粗大ゴミの回収や指定引取場所を利用しましょう。複数処分したい品があるなら、不用品回収業者の積み放題プランを活用するとトータルの費用を抑えられます。
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