本記事では、大型家具の様々な処分方法や費用相場をご紹介します。
部屋から出せない大型家具を処分したいと考えた時に、費用を節約したい、なるべく手間をかけずに処分したいけど、どうしたらいいのかわからないと悩んだ経験はありませんか?
筆者は今までに何度か引っ越しに伴い大型家具を処分しなければいけない場面があったのですが、はじめはとても苦労した記憶があります。
大型家具といっても、分解できるものやできないもの、自治体で処分してくれないものなど様々です。
引っ越し屋さんに運び入れてもらった大型の家具が運べなくて処分できない…
いらなくなった家具をいざ処分をしようと考えると一人では動かせないというのはよくある話です。そこで本記事では、部屋から出せないような家具を処分する方法6選を紹介します。
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この記事を読んでわかること
- とにかく安く処分するなら解体して燃えるゴミがベスト
- 手間をかけずに処分するなら不用品回収業者がおすすめ
- 無理に運ぼうとすると部屋に傷をつけてしまうため注意が必要
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部屋から出せない家具を処分する方法6選
何十キロもあるような家具や背丈ほどある家具は、処分したくても部屋から運び出すことが難しいですよね。
部屋から出せないような重い家具・大きな家具を処分する際は、下記の6つの方法がおすすめです。
①解体して燃えるゴミとして処分する
3つの特徴
- 部屋から運ぶのが難しい家具を簡単に捨てられる
- 自力で家の外まで運べる可能性が高くなる
- 粗大ゴミよりも燃えるゴミとして処分した方が処分費用を抑えられる
部屋から出せない家具を処分するおすすめの方法1つ目は、「解体して燃えるゴミとして処分する方法」です。
木製の家具であれば解体は難しくありません。
家具の解体や日曜大工の経験がないという方でも時間を掛ければ解体することができます。
まずはタンスなどの場合は、引き出しなどの抜き取れるパーツを抜き取り、本棚などの場合は棚の部分が取り外せないか確認してみましょう。
燃えるゴミと粗大ゴミでは、おおよそ500円~1,000円ほど費用が変わってくるため、費用を抑えたい方は解体に挑戦してみましょう。
注意点
ノコギリを扱う際は、家具だけでなく自分の手も傷つけてしまう可能性があるため注意して作業してください。
軍手とブルーシートなどの敷物は必須ではなく、自宅にない場合は用意しなくても問題ありませんが、あるとケガや汚れを防げるため便利です。
②引っ越し業者に引き取りを依頼する
3つの特徴
- 部屋から運ぶのが難しい家具を簡単に捨てられる
- 費用はかかるが手間が省ける
- 自治体で処分できない洗濯機やエアコンも捨てられる
部屋から出せない家具を処分するおすすめの方法2つ目は、「引っ越し業者に引き取りを依頼する方法」です。
もしも、部屋から出すことができない家具を処分したいと考えている理由が引っ越しに伴って処分したいのであれば、費用は掛かってしまいますが、自分で処分する手間や、自分で運ぶことによる自宅を傷つけるリスクが減るというメリットがあります。
料金は利用する引っ越し業者と回収を依頼する家具のサイズによって変わってきますが、おおよそ3,000円~10,000円くらいです。他の処分方法と比べて手間がかからないというメリットがある分、処分費用が割高になっているので注意しましょう。
引っ越し時に家具の引き取りに対応している引っ越し業者は下記の通りです。
引っ越し時に家具の引き取りに対応している引っ越し業者
注意点
引っ越し業者の中には家具の引き取りに対応しているエリアを限定している業者がいます。
引っ越し時に家具の引き取りを依頼できるかどうかは必ず事前に調べてから引っ越しの依頼をするようにしましょう。
処分費用を少しでも安く抑えたい場合は、解体して燃えるゴミにすることがおすすめです。
③買い換え時に家具店に引き取りを依頼する
3つの特徴
- 買い替えを行う家具店に引き取りしてもらえる場合がある
- 費用はかかるが手間が省ける
- 自治体で処分できない洗濯機やエアコンも捨てられる
部屋から出せない家具を処分するおすすめの方法3つ目は、「買い替え時に家具店に引き取りを依頼する方法」です。
買い替えに伴って処分したい場合、買い替えを行う家具店に引き取りを依頼するという選択肢もあります。
家具店に引き取りを依頼する場合は回収費用が掛かりますが、自分で運び出しを行うことによる自宅を傷つけるリスクや手間が一切かからないというメリットがあります。
家具店に依頼する際の料金の相場は、おおよそ2,000円~6,000円くらいですが、利用する家具店や家具のサイズによって費用は変わってきます。
引き取り条件は家具店ごとに違っているので注意してください。
新品買い替え時に家具の引き取りに対応している家具店は下記のとおりです。
注意点
家具店によっては、同程度サイズの家具購入時のみ引き取りに対応しているケースや自宅まで家具を配送する場合に限り引き取りに対応しているケースなどがあるため、利用する際は事前に条件を確認するようにしてください。
④リサイクルショップの出張買取りを利用する
3つの特徴
- 部屋から運ぶのが難しい家具を簡単に捨てられる
- 処分費用をプラスにすることも可能
- 出張買取を無料で対応してくれる
部屋から出せない家具を処分するおすすめの方法4つ目は、「リサイクルショップの出張買取を利用する方法」です。
家具の売買を行っているリサイクルショップであれば、出張買取を依頼することで運び出せないような家具も買い取ってもらうことができます。
買取はリサイクルショップの在庫状況などにも左右されるため、必ず買い取ってもらえるわけではありませんが、買い取ってもらえれば処分費用をプラスにすることも可能です。
出張見積もりは無料で依頼できるため、少し時間がかかってしまうかもしれませんが、費用を抑えたい方や迷っている方は見積もりを相談してから検討しましょう。
リサイクルショップの特徴
- 買ったばかりの家具や汚れ・破損のない家具、ブランド物の家具であればリサイクルショップを利用して買取してもらう方が圧倒的に節約できる
- 店頭見積もりと出張見積もりの両方を無料で依頼することが可能
自分にとってはごみと感じる物であっても、他の人からするとお宝というケースは非常に多いです。
物を捨てる行為は環境にもよくないため、処分を考えている家具の状態がよほど悪くない限りは、リサイクルショップへ買取を依頼してから、ダメだった場合に処分方法を検討するようにしましょう。
⑤家具の組み立て・解体業者に依頼する
3つの特徴
- 解体作業を依頼できる
- 工具を用意する必要なし
- 組み立ても依頼できる
家具の組み立てや解体を専門とする業者に解体を依頼して、自治体のごみ収集に依頼する方法もあります。
解体した後自身で処分する必要はありますが、自身で運搬できるので費用を抑えたいという方には最適です。また、新しい家具の買い替えもともなっている場合は、組み立てを依頼することも可能です。
ただし、依頼する際は実態のある業者か、悪徳な業者ではないか事前に調べてから依頼しましょう。
⑥不用品回収業者に回収を依頼する
3つの特徴
- 部屋から運ぶのが難しい家具を簡単に捨てられる
- 好きな日時を指定できる
- 自治体で処分できない洗濯機やエアコンも捨てられる
部屋から出せない家具を処分するおすすめの方法5つ目は、「不用品回収業者に回収を依頼する方法」です。
不用品回収業者とは、自宅に置きっぱなしにしている使っていない家具やいらなくなった家電をまとめて回収・処分してくれる業者です。
不用品回収業者に家具の回収を依頼する際の料金は、依頼する家具のサイズや業者によって変わってきます。
家具1点だけの回収を依頼する際の料金相場は、おおよそ2,000円~5,000円ほどです。
自宅からの運び出しも任せることができるため、大型の家具が運べず困っているという方は、不用品回収業者への相談を検討してみましょう。
なお、解体して燃えるゴミとして処分するよりは費用が掛かってしまいますが、引っ越し業者や家具店に依頼するよりは安く処分できることが多いです。
不用品回収業者の特徴
- 家具1点から依頼することが可能
- ゴミ屋敷の清掃のような大規模な依頼にも対応
- 基本的には最短即日回収
自力で部屋から出す際に想定されるトラブル
自力で部屋から運び出そうとすると下記のようなトラブルが起こってしまう可能性があります。
自力で部屋から出す際に想定されるトラブル
- 壁や床を擦って傷をつけてしまう
- 壁にぶつけて穴をあけてしまう
- 持ち上げた際に足に落として骨折
- 運んでいる最中のぎっくり腰
無理に運んでしまうと、想像もしてないような大けがをすることになってしまうかもしれません。
ケガをしてからでは遅いため、無理かもしれないと感じたらすぐに自力で運ぶのはやめて別の処分方法を考えてみるようにしましょう。
不用品回収業者や引っ越し業者、リサイクルショップの出張買取など自力で家から運び出すことができなくても利用できる処分方法は意外と多いです。
引っ越し直前で自力で家具を運び家に傷をつけてしまうと大変です。見積もりを事前に出すことも可能ですので、無理をせず、まずは相談してください。
東京都内で粗大ゴミの運び出しサービスを行っている業者を紹介
粗大ゴミを自力で運び出せない際におすすめの不用品回収業者を紹介します。粗大ゴミの運び出しも行っているおすすめの業者は下記の2つです。
下記からは、それぞれの業者の詳しい特徴を紹介してきます。
業者利用経験がなくどこの業者を選べばよいかわからないという方は、ぜひ参考にしてください。
①日本不用品回収センター|大型家具の回収実績豊富
日本不用品回収センター |
主な対応エリア |
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 |
料金プラン |
最安プラン:SSパック5,000円(税込)~、作業費、追加料金等が込みのプラン |
見積り料金 |
無料 |
主なサービス内容 |
不用品回収、粗大ゴミ回収、不用品買取、遺品整理、ゴミ屋敷の片付けなど |
営業時間 |
24時間365日年中無休 |
公式HP |
https://fuyouhin-center.jp/ |
電話番号 |
0120-961-609 |
日本不用品回収センターは、大型家具の回収実績が豊富にある業者です。
料金プランがわかりやすく相場と比べて料金が安いため、不用品回収業者の利用が初めてという方でも混乱せずに利用できます。
家具1点だけの依頼はもちろん、ゴミ屋敷のゴミをまとめて処分したいというような大規模な回収も依頼可能です。
②エコピット|即日対応で素早く処分
エコピット |
主な対応エリア |
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 |
料金プラン |
最安プラン:お任せパック/SSパック12,000円(税込)~、作業費・車両費・出張費などが込みのプラン |
見積り料金 |
無料 |
主なサービス内容 |
不用品回収、粗大ゴミ回収、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理、ハウスクリーニングなど |
営業時間 |
24時間365日年中無休 |
公式HP |
https://www.ecopit-huyouhin.com/ |
電話番号 |
0120-900-413 |
エコピットは、関東を中心に不用品の回収を行っている業者です。
家具の回収依頼だけでなく、ハウスクリーニングなども依頼することができます。
24時間365日年中無休のため、深夜や早朝に相談することも可能です。
不用品回収業者に大型家具の処分を依頼するメリットとは?
不用品回収業者を利用するメリットは、下記の通りです。
不用品回収業者を利用するメリット
- 大型家具の回収作業を全てお任せできる
処分費用は自治体の回収サービスよりも高いかもしれませんが、その分一切の手間がかからないため、
忙しく処分に時間をかけたくないと考えている方に最適です。
- 家具で家を傷つけることなく処分できる
業者を利用すればプロに運び出しを任せられるため、家に傷がつく心配がありません。
- 最短即日の対応が可能
退去日までに家具の処分が間に合わなそうという方は、自治体の回収サービスではなく不用品回収業者の利用を検討してみましょう。
大きな家具を運び出す際は、家に傷をつけてしまう場合もありますので、無理をせずに業者に任せることも検討してみましょう。
万が一のために保険に加入している業者もいるため、不安な方は保険に加入している業者を選ぶことがおすすめです。
不用品回収業者に大型家具の処分を依頼するデメリットとは?
不用品回収業者に依頼するにあたりメリットは沢山ありますが、デメリットもあります。
ここでは代表的なデメリットをご紹介します。
不用品回収業者を利用するデメリット
- 費用が高い
大型家具を依頼する場合、費用が比較的高額になることがあります。一般的には5,000円〜15,000円程度です。
- プライバシーの問題
家具や物品を回収してもらう際、個人情報が含まれている可能性がありますので、注意が必要です。
- 業者の信頼性に注意が必要
一部の不用品回収業者は、はじめは低価格で謳っておきながら、後で追加料金を請求する業者もいるようです。しっかりと信頼性の高い業者をリサーチすることが重要です。
以上のデメリットを考慮した上で、大型家具の処分方法を選択する際には、自分の状況や予算に合った方法を検討してください。
日本不用品回収センターを利用したお客様の声
ここでは実際に日本不用品回収センターをご利用いただいた方々の声を下記にまとめました。
引っ越しの際に利用しました。退去日も近づいており、リサイクルショップに行く時間もなく焦っていたのですが、連絡した当日に来てくださり助かりました。
最も安価な選択肢として選びました。多くの不用品を処分する必要があったため、費用を抑えられて満足しています。事前の見積もりにも対応していただき安心できました。
【まとめ】部屋から出せない家具を処分する方法5選を紹介!
本記事では、部屋から運び出すことができない家具の処分方法5選を紹介しました。
自力で外に運び出すことができない場合にも、意外とたくさんの処分方法があることがわかっていただけたのではないでしょうか?
処分費用をとにかく少しでも安く抑えたいという方は、解体して燃えるゴミにする方法がおすすめで、処分に手間を一切かけたくない方には不用品回収業者を利用する方法がおすすめです。
それぞれの処分方法のメリットは違っているため、自分に合った方法で処分するようにしましょう。
本記事が部屋から家具を運び出せずに困っている方のお役に立てれば幸いです。
執筆者